ニホンミツバチとセイヨウミツバチでは蜜が採れる量が5倍以上セイヨウの方が多いと聞きます。
どちらのミツバチも巣に帰って仲間に蜜源を示すダンスを踊って情報を伝えているようですが、
その差はどこから来るのでしょうか・・。私なりに考えましたが、想像の域を超えません。
1群あたりの蜂の数が西洋の方が5倍以上ある?
働き蜂の行動半径が広い?
胃の大きさが違う?
花の好き嫌いが無い?
より目鼻が利き花を見つける能力に長ける?
生きていくための蜜の消費量が少ない?
西洋ミツバチは、日本みちばちに比べて蜂体も大きく行動半径も広いことから収蜜力が高いことは確かですが、
商業目的の管理された飼育方により、必要ですに空巣脾を与えられ、群が大きくなっても分蜂させないで働かされた結果の差だと思います。
より自然な飼育をした場合には、前記程度の差しかありません!
naturalとは、「ミツバチの生態学」T.D.スィーリィ著の自然下の群が選ぶ30~50リットル容積=標準ラ式7枚型輸送箱程度=重箱式内径22×22×高さ75cm位に相当しますが、この場合には越冬に必要な20kgを貯めると分蜂していく気運になり採れる蜂蜜は日本みちばちと同じ位になります。
面白いのは、自然に巣を造らせると蜂体が小さくなることです。飼育下で与えられる巣礎(六角形の巣房型が刻印してある蜜蝋製の薄い板)は本来の巣房より大きく設定されていて、蜜蝋分泌能力が劣る西洋ミツバチは仕方なく利用してるものと考えます。
私の中の謎が解けました!ありがとうございます。!!
つまり、人工の巣板を沢山用い、分蜂させずに大きな群れで飼うと大量に蜜が採れるのですね。
和、洋ミツバチそれぞれ1個体の能力差はそうないのですね。
1個体の差もあの小さな体×群数ですから、ばかにはならないと思います(笑)