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ニホンミツバチ
重箱式巣箱を待ち受け箱として使う場合、巣落棒を入れておくと捕獲の確率は下がりますか?

四国カルストの天狗 活動場所:高知県四万十川裏源流地域海抜600メートル
四国カルストのふもと海抜600メートル近いところで生活を営んでおります。目の前には四万十川裏源流があり自然豊かなところです。何気なく友達が巣箱を創る…もっと読む
投稿日:2016 7/31 , 閲覧 6,288

私は角胴式巣箱から、全ての巣箱を重箱式に変えました。待ち受け箱も勿論重箱式なのですが、巣おち棒を入れた状態で待ち受け箱に使うと、入居が低くなると聞きましたが事実でしょうか。巣おち棒の本数や、入れ方にも違いがあると思いますが、蜂に違和感を与えてしまい、入居に支障が出るのならば、全ての重箱から棒を抜き取らなければなりません。ご指導の程お願い致します。

回答 7

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2016 7/31

四国カルストの天狗様 こんにちは

私の経験では、巣落ち棒の有無が、捕獲率(待ち箱入居率)に影響することはないように思われます。

これは個人の感想です。(具体的に巣落ち防止棒の、あるものと、ないものを比較検討するのは、野外では他の要素を排除できないので、困難です)
ただ、営巣には障害物がない方が良いとは思います。巣落ち防止棒の本数は必要最小限度の方が、採蜜の時に手がかかりません。


私は、夏に巣碑が軟化して、巣落ちの経験があるので、下図のように他の人より多めの #の巣落ち棒を使用していますが、これにより捕獲率が低下したようには思われません。

image

imageimage



巣落ち防止棒には、わたしはホームセンターなどで売っている幅5mm程度のバーベキュー串を使用しています。
待ち箱の最上段には、巣落ち防止棒を入れない方もあるようですが、私の場合は、基礎枠を除き全ての重箱に巣落ち防止棒を入れています。

巣箱以外に営巣する自然群は、木の洞や墓石の中、住宅の屋根裏、蔵の床下を好むのですが、ここにも障害物が存在しないはずはありません。

巣箱の関係で入居率を上げる方法は、①のような、丸太をくり抜いたもののうえに重箱を置くハイブリット待ち箱か、巣箱に蜜ろうを塗りさらに、キンリョウヘンや人工誘引剤を添えること
待ち箱を、入居率の高い異なった条件の場所に、一か所には一個か二個に限定して、沢山の場所に置くことだと思います。

かなりのベテランの人でも、自己飼育群以外の外部からの分蜂の捕獲率は、3割程度だと聞いたこともあります。アカリンダニの蔓延しているわが愛知県では、もっと低下しています。
四万十川流域地区では、自然度も高く、捕獲率はかなり高いと思います。

+1
四国カルストの天狗 活動場所:高知県四万十川裏源流地域海抜600メートル
投稿日:2016 8/1

初めて蜜蜂に関心を持ち巣箱の作成をしたのが角胴式です。重箱式も、巣おち棒も私の地域ではほとんど、お目にかかれる事はありませんでした。しかし、全国の蜂フアンの方々の情報を入手するにつれ、少なくとも飼育するには絶対に重箱式の方が管理しやすいと思い、その後全ての巣箱を重箱式に変更・・・勿論巣おち棒も挿入の状態で置いていました。蜂フアンには色々経験の積み重ねや、研究の成果で得た哲学なるものがあり、その情報を聞くと、あたかも絶対正しい理論だといった錯覚の様な状況に陥ります。ですので、情報入手後は一部巣箱の巣おち棒を取り除いた始末です。山田さんの考えによれば全く関係のない事の教え・・・納得いたしました。又巣おち棒をセットしておきたいと考えます。私もまだ駆け出しであり、自身の判断で蜂を飼う事ができません。奥の深い日本蜜蜂、今後も飼育するにおいて、あれこれ迷いながら蜂との一緒の人生を歩んでいく事と思います。有り難うございました。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 8/1

山田案山子様

「木の洞や墓石の中、住宅の屋根裏、蔵の床下を好むのですが、ここにも障害物が存在しないはずはありません。」についてですが、

自然樹洞と駆除を頼まれた墓石の中、住宅屋根裏、床下、人家の壁内をこれまで観させていただいたり、保護を行ったりしてきましたが、営巣してる部分に障害物らしき物はありませんでした。墓石の中は営巣部横に骨壺はありましたが、直接影響しない部分に巨大な巣を懸垂していましたし、自然樹洞はなかなかと切り倒してみる機会は少ないですが唯一切り倒したものを見させていただいた時には見事な空間となっていました。住宅屋根裏についてはいろんな木材はあっても邪魔になるような場所には営巣せずに空間に造巣されていて、かえってそのことが夏場の温度上昇で巣落ちを招いて捕獲の依頼があることが多かったです。障害物があって巣落ち防止棒の代わりをしてくれる物を巻き込んでいればそのような事態にはならないと思うのですが・・・。また人家壁内も狭いながらに空間に巣を造っており、床下に至っては特に何もない状況で障害物を存在させることがあるのかなぁと思いました。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2016 8/2

ハッチ@宮崎様
宮崎様のコメントにコメントするつもりで、回答欄に記述してしましました。
このQAコーナー下の回答欄をご覧ください。

管理人 活動場所:京都府
投稿日:2016 8/3

山田案山子さん、ご回答ありがとうございます。回答とコメントの入力フォームが同じで間違えやすいので、改善いたします。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 8/3

山田案山子様

閲覧しました!(笑)

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2016 8/3

管理人様
私のそそっかしさに、早速の応対、熱烈感謝します。

和歌山 活動場所:和歌山県
投稿日:2020 2/8

yamada kakasiさん おはようございます。上記の巣箱の図面素晴らしいですね✨ どうやって作っていますか?!

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2020 2/8


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/096/9601138519932210438.jpeg"]

以上のような、エクセルの図形を使用しています。

その都度最初から描画作成することは少なく、巣箱等は主に四角と円形が中心なので、あらかじめ部品を幾つか作成し、それを組み合わせて作っています。

Googleのスケッチアップを使用したこともありますが、こちらは操作を習熟するまで時間がかかり、簡単なエクセルだけとなりました。

和歌山 活動場所:和歌山県
投稿日:2020 2/8

yamada kakasiさん

和歌山 活動場所:和歌山県
投稿日:2020 2/8

上手に色づけ柄つけされてあますね  非常に詳し説明ありがとうございました。一度チャレンジして見ます。

kuni 活動場所:三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテシ…もっと読む
投稿日:2016 7/31

ところにより、巣落防止棒を入れるとなかなか入りにくいとこもあるようですが、鈴鹿地方では全くそのようなことは感じられません。私は、ここの管理人さんの出されている本のとおり上から3cmのところに十字に太い針金を入れています。これで、30個ほど待ち箱をかけて8割以上の確率で確保しています。但し、針金を入れていないと比較したことはありませんので、その点はあしからず。

+1
onigawara 活動場所:福岡県
投稿日:2016 7/31

自分もkuniさんと同じです。

四国カルストの天狗 活動場所:高知県四万十川裏源流地域海抜600メートル
投稿日:2016 8/1

大体の方が巣おち棒挿入に対して問題なしとのご回答を戴きました。少々神経質になっておりましたがご指導に沿いたいと思います。ありがとうございました。

J&H 活動場所:和歌山県
投稿日:2016 7/31

はじめまして。近畿南部のJ&Hです。全国の蜂さんたちにも個性があるようで、すべて当てはまらないとは思いますが、こちらの地域については概ね山田さんに近いと感じています。少し捕捉させていただきますと、ご使用の重箱の大きさ、特に高さがわかりませんが、あまりにも天板の近くに巣落ち防止棒を入れられると、蜂さんたちに嫌われる可能性があるので最低でも天板から5~6cm離されてある程度の空間を確保されるほうが確立を上げられます。私の場合には天板から6cm離してあり、3割の確率を大幅に超えておりますので巣落ち防止棒の影響は感じられません。それ以外に巣門の大きさ、形状、板の厚みのほうが影響があると感じており、特に巣門の板厚は蜂さんたちがコロニーを守るためにかなり重要視されているのが伝わってきます。

0
四国カルストの天狗 活動場所:高知県四万十川裏源流地域海抜600メートル
投稿日:2016 8/1

J&Hさんこんにちは早速のご回答感謝いたします。概ね山田さんとのご意見一致有り難うございます。私は天箱には巣おち棒をつけておりません。なぜなら、スノコにかなりの蜜蝋を以って強力に巣をつけているので不要ではないかとの思いからです。下段には十字に入れておりました。重箱の厚さにも入居の左右があるとのこと、納得で、同感です。巣門の大きさ、形状にはいつも迷いますが、私のは前面フルオープンです。私の悪い癖と言いますか、自分に自信がないあまり、自分の蜂に対する不動の考え方が確立されない事です。人の情報ばかり頼りにしすぎですので、しっかりとした考え方を持っていきたいと考えております。ご指導有り難うございました。

J&H 活動場所:和歌山県
投稿日:2016 8/1

四国カルストの天狗さん、お返事ありがとうございます。こちらもまだまだベテランさん方に頼りっぱなしです。このコーナーにもコメントされましたTamariさんにも昨年秋に丸洞ハイブリットのご指導を仰ぎ、今シーズンに6組の丸洞待ち受け箱を設置し、すべて入居しております。とにかくよく入ります。天狗さんも来シーズン丸洞待ち受け箱で挑戦されるようで待ちどしいですね。すみません、文字の読み違えで誤解しましたので編集させていただきました。

四国カルストの天狗 活動場所:高知県四万十川裏源流地域海抜600メートル
投稿日:2016 8/1

J&H今晩は・・6組で全てとは、100%すごいじゃないですか。私も、待ち受け箱用の丸胴(ハイブリッド用)を制作中です。今日も汗だくになりながら、チエンソーを使いました。材料はねむの木です。とてつもなく大きなねむの木がありましたので5個造りました。来春はまだ遠いですが、誘引剤、そしてハイブリッド、全国の蜂フアンからの情報を以って仲間との差を広げたいものです。昨年の9月に2群入居をしておりますので、来春なんて言ってられないかも…色々頑張ってみたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2016 7/31

私の飼育場所では、巣落ち防止棒が入れてあると入居しません。キンリョウヘンがに惹き付けられても同じで、棒を除いた途端入居するといったことも経験しています。

巣枠式はもっての他で、人口分蜂でない限り駄目です。

自然樹洞や人家屋根裏:壁それに加えて待ち箱(何も入れてない)等多くの快適な営巣場所があるからでしょうか!

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四国カルストの天狗 活動場所:高知県四万十川裏源流地域海抜600メートル
投稿日:2016 8/1

こんにちは、いつもご指導有り難うございます。多くの方々から色々の考え方のご指導を戴いております。はっきり言って、どなたのご指導を参考にしていいものやら困惑しておりますが、逆に、単に巣おち棒の、ノウハウについては一致した考えがないという事もご察しさせて頂きました。入居、入居後の管理(後で棒の差し込み)の問題に関連してくることから一致した考えが頂きたかったのですが、それぞれ自分の考えが確立しておりますので無理難題だったのかもわかりません・・・・?私も、自分なりに両方を試してみたいと思いますが、入居に限っては、巣おち棒だけが条件でないところに調査の難しさ、奥の深さがあると思います。今後とも宜しくお願い致します。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
生まれた時から18年間祖父から父へ受け継がれた日本蜜蜂のいる家庭でした。故郷を離れて幾年月……もはや60年。そしてあるとき、突然、昔懐かしいあのミツ…もっと読む
投稿日:2016 7/31

巣落ち防止棒はそのままで、捕獲確率の高い方法があります。

ハイブリッド式です。下の丸胴を20cm前後で、問題なく決定します。実際に魅力的重箱、又は巣枠式巣箱を横に並べて数回実験してみました。いずれもハイブリッド式巣箱の勝利です。あまり聞こえは良くありませんが、だまし取りのような感じになります。というのは、入り口は願ってもない自然環境です。20cmくら上に上がっていくと、少しは環境の変化を感じるでしょうが、決して悪い環境ではありませんよね。いきはよいよい、かえりはこわい?ではありませんよね。いきはよいよい、かえりも同じです。上の環境が四角なだけ。そこで、十字棒などあまり気にならないようです。蜜蝋も塗ってあれば、なおさらのこと、貴方の勝利です!そう言うわけで、一風変わった解答かもしれませんが、私は丸胴の20cm前後等、6個を使いこなして捕獲にのぞんでいます。但し、埼玉のこの辺りは和蜂が薄く、捕獲数では負けます。ごめんなさい。

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tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2016 7/31

書きおとしましたので、付け加えます。ハイブリッドで入居後、適当なタイミングで丸胴と重箱式継ぎ箱を取り替えます。 その後の飼育は重箱式となります。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 8/1

ハイブリット式は試していませんでした。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2016 8/1

長い丸胴の上に継ぎ箱を乗せてみたら、同じ日に20m位はなれた重箱式と天秤にかけたようでしたが、ハイブリッドの方を選びました。そこで、丸胴が長いのは、蜂にとって効率的ではなかろうと、丸胴と半分に長さにして、継ぎ箱を2段か3段にしました。短足ハイブリッドで格好はよくないですが、上は重箱でも入り口が自然な丸胴はそれだけ受け入れられやすいようです。

四国カルストの天狗 活動場所:高知県四万十川裏源流地域海抜600メートル
投稿日:2016 8/1

生まれた時から蜜蜂のいる家庭、良い環境で素晴らしいですね。今回の質問に対しハイブリッドのご指導有り難うございます。私の住むところは四万十川裏源流、海抜600メートルのところですので、丸胴に使用する木はいくらでもあります。よって、今丸胴制作中です。そしてハイブリッド方式の巣箱を設置予定です。入居率がかなり高くなるとのこと・・・・楽しみです。今後も色々な情報交換をしながら、共に蜜蜂を守っていきましょう。有り難うございました。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2016 8/1

「共に蜜蜂を守って」 そこですよね!今や、和蜂はとてつもない危機の襲われているようです。目にみえなくて、飼い蜂だけを眺めていると、平和な蜂の世界と勘違いしてしまいます。しかし、元気に見える飼い蜂も、いつアカリンダニを貰って帰ってくるかも分かりません。夏場は、メントールクリスタルの使い方によって、有効と考えますが、冬場は蟻酸などで対抗しようと考えています。巣落ち防止棒から、話が転じてしまいました。ごめんなさい。これから、私も最上段だけは巣落ち防止棒なしにしようかと思ったりしています。まぁなければ、蜜蜂の方ではそれだけ抵抗なく入ることでしょうから。しかし、巣落ち防止棒は、巣落ちを経験した方のアイディアで始まったようですから、良いアイディアーで、巣箱の移動などの時も断然必要と思う次第です。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2016 8/2

ハッチ宮崎様

コメントありがとうございます。先のコメントと、まとめてお答えさえていただきたいと思います。

①「木の洞や墓石の中、住宅の屋根裏、蔵の床下を好むのですが、ここにも障害物が存在しないはずはありません。」という私の回答の中の文について、
②巣落ち防止棒挿入のまま入ってくれるのは私にはとってはとても羨ましい限りです。入居直後の手間が省け効率的に待ち箱を置いておけばいいのですから

①については

イエスでもあり、NOでもあります。というのは

倉の戸袋に営巣している日本ミツバチの巣の除去を叔父が依頼され、付添いました。その時の状況です。もう一枚の写真は、巣箱のそのものを、木の枝にくくりつけて入居いただいた時のものです。空間が図のようになっていたので、私は前述のようにとらえました。回答の中の文頭に記述しているように、「これは個人の感想です。(具体的に巣落ち防止棒の、あるものと、ないものを比較検討するのは、野外では他の要素を排除できないので、困難です)
ただ、営巣には障害物がない方が良いとは思います。巣落ち防止棒の本数は必要最小限度の方が、採蜜の時に手がかかりません」が全てでそれ以下でも、それ以上でもありません

また、以下は「傍証」で、障害物があっても好んで営巣することを証明するものではありません。前述のように障害物はない方がいいと思います。

image

②について

おっしゃるとおりです。

日本ミツバチの飼育について、その分布や形質、に差があり、その結果、飼育方法に差があるのは当然だと思っています。私の趣味の「釣り」に例えるのは、恐縮ですが、漁場に魚が豊富ならどんな稚拙な道具や方法でも釣れますが、荒れた漁場では、方法や道具を工夫しないと釣れません。現代から思うと縄文時代のあの釣り針でよく魚が釣れたと思います。待ち箱から巣落ち防止棒を外すことは、私はのみならず、私の属している団体の会員は、考えて見たこともありません。

会員全員の、脳みそが縄文人並みで、この地域のやり方にあっていることの、両方だと思っています。

小山 活動場所:京都府
野生の二ホンミツバチが好んで営巣する、樹洞や民家の床下の環境に出来るだけ近い巣箱の製作を心がけ、二ホンミツバチに快適に営巣してもらえるように日々努力…もっと読む
投稿日:2016 8/1

ネット上で巣落ち防止棒が話題になったのは、10年程前のことです。

それ以前、私は巣落ち防止棒は使用していませんでしたが、巣板が落ちたことはありませんでした。

その頃から全国で猛暑が報告されるようになり、巣落ち防止棒は必需になり色々な形態が発案され現在に至っています。

私もこのころから、2.6㎜の針金を十字に入れていますが、分蜂群れの捕獲に影響があったと感じたことはありません。

しかし、近年この巣落ち防止棒が本当に必需か考えているところです。

そもそも、巣落ち防止棒がないと巣板が落下するほど、巣箱内が暑くなる巣箱は、巣箱としては失格ではないでしょうか?

採蜜後や移動の時の巣落ち防止のため、過度にならないように入れておく程度が良いと考えます。

0
yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2016 8/1

小山様

「巣落ち防止棒がないと巣板が落下するほど、巣箱内が暑くなる巣箱は、巣箱としては失格ではないでしょうか? 」のお言葉、過去に巣碑を落下させた、小生としては耳が痛いですが、まったく同感です。


私の場合は、巣箱の肩を持つわけではないですが、巣箱は悪くなく、そんな環境に巣箱を置いた、私が飼育者として未熟で恥じています。


それにしても。巣落ち防止棒に、最近では、最高の6名の回答者がついことに、「たかが巣落ち棒、されど巣落ち棒」で単純に驚いています。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2016 8/1

私は、小山さんの忠告で、屋根上の蜂場を諦めて、せっせとドアーツードアーとまではいかないものの、他人様の土地に置かせてもらう方法で何とか日本蜜蜂をやっている状態です。考えてみるに、巣箱の内径が小さいほど棒はいらないかもしれませんね。でも、安全策として流行したのだと思います。保険のようなものと考えていいかもしれませんね。それも、移動の必要がある場合は、確かな効果を発揮すると思います。私は、これを考案した方に敬意を表して、継ぎ箱の多くに施行していくと思いますが、前述のように最上段には入れないことも亦工夫の一つかなと思っています。総じて十字棒については肯定派です。山田の案山子さんは、よくその図解などで色色示して下さいました。どんな御意見の持ち主も参考にされるでしょう。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 8/1

巣落ち防止棒挿入のまま入ってくれるのは私にはとってはとても羨ましい限りです。入居直後の手間が省け効率的に待ち箱を置いておけばいいのですから。

小山 活動場所:京都府
投稿日:2016 8/2

山田 案山子様

実は私も過去に2回、巣板が落ちてしまったことがあります。

1回目は数年前、西日が直接当たる黒い色の壁の横でした、巣箱の西側には庭木の椿があり、毎年採蜜も順調に行っていたので油断していました。

晴天で気温が高く無風の日、6段の巣板がすべて落下し、すべてを失いました。

2回目は今年の7月、巣箱を設置している家のご主人が、毎年完璧な日除けをしてもらえるので油断していました。

今年は体調が悪くできていませんでした、巣箱を設置した場所がセメント舗装をしたところで、照り返しで気温が高くなったようで、巣板の先端部(重箱4段中1段強)が落下していました。

巣板を取り除き、死蜂を数えると550匹でした、幸い女王蜂は見当たりませんでした。

現在は、ほぼ元通りの群勢に戻っています。

分蜂群れの捕獲も、暑さ対策も設置場所が重要ですね。

小山 活動場所:京都府
投稿日:2016 8/2

tamari様

危険な屋根上の蜂場を諦められ、ご友人、知人の方々の土地で日本ミツバチの飼育を楽しまれ知見を得られ、多くの情報を初心者の皆さんに開示され、皆さんの役に立っていることと思います。

二ホンミツバチの飼育に関しては、まだ分からないことばかりで、現在私たちが正しいと思っていることも間違っているかもしれません。

常識にとらわれず、事象に元ずく知見が研究熱心なtamariさんから、もたらされる事を期待しています。

小山 活動場所:京都府
投稿日:2016 8/2

ハッチ@宮崎様

2,009年秋以降地域の日本ミツバチの群れは激減しています。

毎年の分蜂群れ捕獲数も、2,009年までのような状態ではありません、過去に確認している自然巣も空き家ばかりです。

待ち箱に、誘引剤を中心に時には金両辺の花束を付けて待っていますが、最盛期の3/1にも足りません。

しかし、昨年からアカリンダニの対策をはじめ、地域によってはわずかに明るい兆しを感じるようになっています。

アカリンダニの対策と幼児捨ての対策法が、早く確立することを祈ります。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 8/3

小山様

南九州で蜂児捨てなどの異変が見られたのは2007年からです。7月末の日経新聞に載ったとおり、大量死した蜜蜂からネオニコチノイド系農薬が検出され、原因が特定されたにも関わらず欧米の様にその使用中止の方針を出さないばかりか、緩和方向にある日本は大丈夫なのかと腹立たしい思いでいっぱいです。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2016 8/3

小山様

ネオ二コチノイド系の農薬に対応が甘いのは、先の経団連会長の出身企業である、住友化学がネオニコチノイド系農薬の生産量が一番多いからだともいわれています。また、びっくりしたのは認可食品添加物の種類は、味覚に比較的鷹揚なUSAをはるかにしのぐ種類だそうでです。
薬の本質は毒であり、「消毒」と呼ばれている「農薬散布」は、まさに「毒をもって毒を制す」かもしれません。

日本人の男性の平均寿命の世界ランクから転落したのは、こんなところに理由があるかも、うん?すると、平均寿命が世界一の日本人女性は、毒より強いかも

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 8/3

山田案山子様

私のコメントに対しての書き込み、ありがとうございます!

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2016 8/3

ハッチ@宮崎様
また間違えたようです。そそっかしくて申訳ありませんでした。

今後もよろしくご指導、ご指摘お願い申し上げます。

小山 活動場所:京都府
投稿日:2016 8/5

ハッチ@宮崎様 、山田 案山子様

ミツバチに異常を感じた頃一番最初に疑ったのは、ネオニコチノイド系農薬でした。

実際 巣箱の近くでヘリ散布したその日に、全滅した群れもありました。

しかし、多くのネオニコチノイド系農薬を使用する、茶園の近くに設置した巣箱に被害はありません。

京都府では、現在アカリンダニが蔓延し、一部にサックブルドウに感染した報告もあります。

これらは、1つの原因ではなく複合した原因も、視野に入れた対応が必要ではないかと思っています。

私も下記のハッチ@宮崎様 と同じ思いです。

>緩和方向にある日本は大丈夫なのかと腹立たしい思いでいっぱいです。

今年始めて森林総合研究所で、ネオニコチノイド系農薬がミツバチに及ぼす影響調査を行っています。

どのような結果が出るのか待っているところです。

尚、長距離移動については、数十km以上は慎むべきと思っていますが、研究用にと群れの提供に協力いたしました。

dainiti 活動場所:岐阜県
2014年から アカリンダニ感染で1群消滅 スムシ被害で1群逃亡 の経験が有ります。 2018年現在の所4群極めて順調
投稿日:2016 8/1

巣落ち防止棒の有る無し、での入居率?色々有る様ですが、私は待ち受け箱、捕獲箱、2段ですが、どちらにも上箱は無しで2段目からは防止棒を付けています、その後巣胚が成長して最上段を採蜜し次箱に使う時に防止棒を入れて使います、今の所、問題は無い様に思います。、

0
四国カルストの天狗 活動場所:高知県四万十川裏源流地域海抜600メートル
投稿日:2016 8/4

私の投げた質問に対し多くの方々より意見を頂きました。有り難うございました。結果的には巣おち棒を挿入した状態でも問題がないように思いましたが、極力障害物になるようなものは避けるべきである。との知識も得ました。又巣おち棒に限っての良しあしだけは、野外の色々な環境、巣箱の板の厚さ、巣門、設置場所、等々により判断が不可能とのご意見、同感で理解しました。私自身、回答欄で述べたように、まだまだ未熟で、自身の蜂に対する、揺るぎのない考え方が定着しておりませんので、情報に疑義を持つと直ぐに不安になります。そして行動に移します。今後はもっと冷静な判断をしながら、深い蜂の世界に入っていきたいと思っております。ご指導頂きました方々に感謝いたします。

疑問は解決しましたか?

困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。

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