雀蜂は捕らえて焼酎漬けにする、と聞きましたが実際の効能はあるのですか。また、漬けるときの配合は注意点は?
よろしくお願いいたします。
全て造り替える訳ではなく(蜜巣脾など古くなった部分がありますよね!)育児に用いる巣脾を造るということです。勿論これも全てではなく。
越冬明けにそれまでより巣屑が多く底板に落下するのはそれによるものと考えます。越冬中に中心部に空間ができてそこに蜂球が形成されていても、春にはちゃんと修復され(=造巣)ていることからもわかると思います。
スズメバチ焼酎浸けに関しては、有用成分が抽出できればいい訳で蜂蜜に浸け込んで生体がわかるように販売されているのもありますが、ムカデ油と同じく成分抽出が終わったら(2~3ヵ月)取り出して浮遊物を濾過した方が臭いの面でもいい様に感じます。
ミツバチの針毒はわざわざ電気刺激でガラス板を利用した採取器具もあって薬剤として活用されていることからも、またムカデ油の効能も昔から伝承によって伝わっていることからも・・・スズメバチも何かしら健康にいいと思います。
因みに、みつばちアルコール抽出液には多量の集合フェロモンが含まれると聴いています。
越冬すれば貯蜜を消費して空の巣が増えるので、それをきれいに作り替えるわけですね。
最近スタミナがないので、トラップで捕獲した雀蜂を5匹ほど乾燥したものを焼酎漬けにして飲みたいと思います。
いつもありがとうございます。
スズメバチは乾燥するまでの間に腐敗する経過をたとってるといけないので、生体を用いるのが懸命です。