去年越冬した蜜蜂から、春に蜜をとりました。そのあと、少しずつ食べていたのですが、今年の夏の頃から、下に固まりができています。結晶のような、結晶よりは少し柔らかいような、そのような感じです。これは、蜂蜜の糖度が低いので起きたことでしょうか。上の方にも薄く、結晶というか?泡立ったようなあとがみられます。発酵しかけているような気もします。発酵している場合は味がかわるとおもいますが、そのまま食べていいでしょうか。糖度計ではかっていませんので、反省してます。
日本みつばちは、常々色々な樹木草の花から蜜や花粉を集めてきます。
西洋ミツバチでは主要蜜源となる菜種・レンゲ・ミカンなどの咲く時期にはそれに集中して訪れる訪花の一定性があるために単花蜜が収穫できるのですが、これらの蜂蜜の中で菜種蜜は常温であっても離蜜後しばらくすると結晶しますし、クローバーの花の蜜はクリーム状に結晶する傾向がみられます。
なので、百花蜜である日本みつばちの蜂蜜中にも結晶しやすい蜜が入っていれば結晶することも不思議ではないと考えます。
泡だった部分が見られるとのことですが、蜜蓋された完熟の蜂蜜でも、日本みつばちの蜂蜜は西洋ミツバチのそれと比較するとやや薄く感じることがあります。季節にもよりますが、夏場はその傾向が強いように思います。この場合は発酵も考えられますが、古くから日本みつばち蜂蜜はそういったものであると言われていて、事実、近所の年配の方々は、そういった発酵傾向の蜂蜜を食して、「これが本当の地蜜よ!」と評価いただくことが多いです。
活動場所 :長野県
活動場所 :三重県
活動場所 :広島
活動場所 :茨城県下妻市
なるほど!!クリーム状、まさしくその通りです。ぴったりの表現です!わかりました。なんだか、むねのつかえがとれました。ありがとうございます。悪い蜜になったのかな?と、悲しく思っておりました。ありがとうございます!!