二ホンミツバチを捕獲、飼育して初めての冬を迎えます。
そこで、冬場の対策はどうしたら良いか疑問です。
飼育場所は、標高700m位で最低気温が平均でー5℃位で一番寒い時ではー10℃位まで下がります。
この様な環境ですが、何か防寒対策をした方が良いのでしょうか?
巣箱は、重箱式で内寸が25.2㎝角で高さ15cmで板の厚みが24mmです。
巣門は、6mm✖15cm有ります。
昨日、市の博物館敷地内に自然巣があるとのことで、見に行きました。1昨日蜂友から連絡があり、すぐ博物館に電話して、どうか駆除しないで保護の方向でお願いしますと電話しておいたものです。自然巣を見れば誰でも分かるように、大木などの洞に営巣してますよね。その厚みを考えるに、100mmとか200mmとかになるのは、容易に見てとれます。故に、私達が製作する巣箱は、非常に薄いことになります。と言うことは、冬の心配は冬囲いで何とかカバーしてあげた方がより自然に近いと思います。貴方の冬囲いは、ミツバチにとって自然に近いと思います。私が関わった自然巣の画像の例をご覧になって、その厚みをご想像下さい。
皆様から回答をいただきますが、冬囲いをした方が良い、保温の必要はない、それぞれの意見があり初心者にとってはどうしたら良いか迷う所です。
でも、アカリンダニを予防する観点からも冬囲いをした方が良いと言う事でしょうかね?
冬囲いをしなかったから、消滅した・・・とはならないでしょうが、-10度という日もあるということは、かなり厳しい日もありますね。私は、断熱材入り巣箱なので、この話の対象外になるますが、埼玉ではやらない人が多いかもしれません。私のネット上の知人は、そちらで冬囲いをやってます。やった方が安心ではありませんか?虎の子のようでもありますから。
日本ミツバチ 防寒対策
アカリンダニ対策が必要な場合は保温をした方良いようです。なので私も古い畳表などを使って防寒しています。ニホンミツバチは寒さには強いということなのでそれを検証するために重箱2段群(底は金網) をストッカー(-15°前後?)に一昼夜入れて見ましたが全く平気でした。このことから健全群でアカリンダニの心配がないのであれば保温の必要はないと考えます。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。