12~2月は産卵を休んでるのでしょうか?。コロニーの蜂の総数は日々刻々と生死があって数のバランスがあると思いますが、産卵の休止期間があればその間数が減っている。食糧(貯蜜分)も節約できる、と思っていいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
こちら宮崎県南部では、冬期においてもサザンカ、茶、ビワなどからの花粉搬入が観られ僅かではあっても産卵育児は継続されているものと思われます。
春の分蜂期から逆算しても、その60日前には少なくとも産卵開始して3クール位の羽化がないと分蜂できる新働き蜂の算出数に達しないと考えますので!
因みに西洋ミツバチは日本の風土に合わせて花期に群勢が頂点に達する様にサクラ開花の60日前(立春頃)に奨励給餌して産卵育児を刺激増大させる操作が必要で、その前の1月上旬に産卵開始されているかを確認しておきます。
産卵数については、西洋ミツバチ女王優秀系統では2,000個超/1日 もあり得ると思いますが、日本みつばち女王は1,500個/日 くらいと言われている様です。
冬越しの期間(12~2月)はこちらも山茶花、茶、枇杷などがあります。分蜂まえ60日とい、うと2月以前より産卵を始めているのですね。
詳しい情報をありがとう御座いました。
忠虫さん、こんにちは!
こちら南九州では花粉搬入状況から推測すると、ほぼ産卵の切れ目はないように思います。分蜂時期から逆算するとかなり早い時期には産卵数をピークに持っていっているのではないかと・・・でないと分蜂する蜂数が揃わないと考えられますから
昔の人間のように冬場は自然環境に添って活動は低下するけれど、女王蜂も完全に休んではいないのですね。箱の中では本来の分峰に備えた活動がなされているわけですね。
ありがとう御座いました。