今年の7月12日朝7時半前(←早~い!)、町内の姉から電話があり、家の前方にある柿木に蜂雲がやって来て、今まさに蜂球が出来ようとしている状態のようでした。
急いで行ってみると、すでに柿の枝にぶら下がっていました。
しかしその柿木のすぐ真下にある鶏友の待箱には一時、チラリホラリと探索蜂がやっては来たものの、数も少ないし入る気配なし。(じっくり待てば入ったのかな~???)
一方、箱の持ち主とは中々連絡が取れず、来るのを待ち切れなかった私は、待箱の入口を開け、こう言う時の為に用意してあった網で大半の蜂を掬い取り、箱の入口へやって、蜂達自らが入って行くように仕向けました。
思惑通り、ゾロゾロと入って行った後を追う様に、枝に残っていた蜂達も自ら飛んで入ってくれました。
殆ど入り終わった頃、柿木を見上げると枝にはもう、蜂の姿は有りませんでした。
丁度その時、箱の持ち主が到着したのですが、すでにもう、帰って来た探索蜂かと思われるのが入口付近を飛ぶだけでした。
それからすぐ、箱を町内の知人宅に移動させ、設置したのがAM10時前後だったと思います。(直ぐそこが海です!)
その時、居住空間2段だった箱をついでに3段にしようと言うので継箱を手伝ったのですが、箱を浮かせた瞬間、ワ~~~!と沢山の蜂が飛び出して来ました。
箱の持ち主も、「本当なら、蜂が固まりになってぶら下がってなきゃいけないのに、こう言う事は初めてだ」と驚き、二人でしばらく見守りました。
でも、蜂の騒ぎは一向に収まらず、まるで女王を捜しているかのようにすら思われました。
キリが無いので、その場を後にして、翌々日撮った状態がこちらです。
すっかり蜂が減り、当然ですが2ヶ月ほどたった頃に確認すると、写真サイズのままの小さな巣を残して空になっていました。
そこで質問です。
①取り込みの状況から、女王蜂は中に居たと思うのですが、なぜ箱を浮かせた途端、ワ~~~!と出て来たのでしょうか?
すぐに箱を移動させるのは良いとしても、しばらくは(夕方近くまで?)出入り出来ない様にして、呼吸に必要なスキマだけを確保した状態で静かに置いといた方が良かったのでしょうか?
つまり、移動直後に箱を浮かせた騒ぎで、女王蜂の身に大変な事が起こったのかな?と言う意味です。
あわよくば、女王蜂が健在で、あの騒ぎ後に大勢の働き蜂を引き連れ、どこかに引越したのなら良いのですが・・・。
②もしも最悪の状況で、女王の身に何か有ったとした場合ですが(元々入ってなかった場合も含め)、働き蜂達が他の群に入れて貰えると言うのは本当でしょうか?相当な数になると思うのですが・・・?
【修正】冒頭部分の時間を、書き間違っておりましたので、修正して置きました。
誤:今年の7月12日朝8時半頃 → 正:今年の7月12日朝7時半前