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ニホンミツバチ
日本ミツバチの重箱に、西洋蜜蜂用重箱式巣箱 の一部であるキルト(Warre Hive Quilt)のような箱を取り付けている方にお聞きします。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2016 12/6 , 閲覧 1,397

西洋蜜蜂用重箱式巣箱は、図のようなキルトを取り付けて、この中に藁や木くず、枯れ草を入れ温度湿度の調整をすると聞いています。これがあれば冬の巣箱内部の結露や、夏の室温上昇を防ぎ、更にメントールを処方するにも便利だと思います。この方法を取り入れてみたいと思っていますが、若干の疑問があります。

❶西洋と異なり高温多湿の日本では、キルトに藁や木くず、枯れ草を入れた場合、ここがスムシやヤモリ、その他病害虫の温床とならないのでしょうか?

❷キルトに入れる緩衝材は何を使用していますか?
❸キルトの高さは何cmですか?

❹図にある布の種類な、何ですか? 図では西洋式重箱巣箱のトップバー式なので「Top-bar cloth」となっていますが、キルトと重箱を隔てる布です。

❺効果はいかがでしょうか?

以上について、お知らせいただければ幸いです。

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回答 1

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2016 12/6

一昨年春に日本みつばち用重箱式巣箱に西洋ミツバチが入居した際に、これを現代式縦型巣箱をWarre Hiveに改変して導入試用してから今年梅雨明けまで飼育を継続した時の実験から記入します。

①緩衝材として麻布を複数丸めて用いたところ、その部分にゴキブリの侵入&繁殖が観られました。

②現代式縦型巣箱で採用されているウレタン板を直接載せた方式としました。

③H20cmの重箱式巣箱で代用

④麻布とフェルト(習字の下敷)を使用しました。

⑤梅雨前に湿気が籠り箱内が高温になった為か育児に不調をきたしました。(入居群が西洋ミツバチであったために群が強勢となり巣箱積み上げが摩天楼状態となった影響か⁉)

ウレタンではなく、無農薬で育てられた稲の籾殻を布に詰めた物を緩衝材として重箱式巣蜂に隙間なく詰めて用いた方が、熱さ対策に加えて湿気対策もできて良かったのではないかと考えました。

※以前西洋ミツバチ越冬時に巣蜂内空間を籾殻を詰めると成績が良かったですが、ネオニコチノイド系農薬の混入が心配で現在使用していません。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2016 12/7

ハッチ@宮崎さん
早速、詳細かつ、示唆に富んだ御回答ありがとうございます。
宮崎さんは、もう試用済みでしたか
いい方法だと思ったのですが、やはり、外国のものをそのまま取り入れるのは、いろいろと問題がありそうですね。

また、欧州と違って長期残留性の高いネオニコチノイド系農薬が野放し状態の日本では、緩衝材の選択にも、アタマを痛めそうです。
宮崎さんの御助言を参考に
❷緩衝材は一番の悩みですが、思いつきですが、木炭などはいかがかと考えています。❸高さをメントールを散布するノーマットの厚さ10cm程度とする❹を麻布
で来年あたりから、少しづつ、試してみたい思います。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 12/7

山田案山子様、おはようございます。

木炭はいいかもしれませんね。昨年「山田くんの巣箱」(実用新案:西洋ミツバチ巣箱)のモニターをしたのですが、底板部に炭を敷き詰めるオプションが設定されていました。湿気と病気に弱い西洋ミツバチの飼育対策で取り入れられる試みがされ始めています!

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2016 12/7

ハッチ‘@宮崎さん
丁寧な、捕捉説明ありがとうございます。
おっちょこちょいで、新しい物好きなので、たいでいは、先人の失敗の道を辿るのが関の山ですが、メゲないで、挑戦しようと思います。

ところで、いつも思うのですが、このQAコーナーでは、毎回どの質問に対しても回答者が2、3人が通例で多くても5人を超えることは稀なのでしょうか? 完璧な回答よりも、多様な回答を求められる場合もあると思うのですが?

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 12/7

閲覧されてる方は多いと思います。

コメントし難いといけないので、回答書くのを少し控えてる部分もあるのですが・・・回答ゼロだとやはり書いてしまいます(笑)

Jナイ 活動場所:三重県尾鷲市
投稿日:2016 12/7

ウォーハイブのキルト層に関する投稿が出たので嬉しくなりました。かねがね採り入れたいと思っていました。山田案山子さん、@宮崎さんのお考えをお聞きしたいです。

現在使用中の角洞巣箱No.1は老朽化しており。春の分蜂後に移したいと考え、巣箱を考案中にです。度々の点検が必用で無駄巣に悩まされる現代式縦型巣箱は早々に止めました。結果、AY式巣箱とか式巣箱の良いところを取り込んで古い巣板を取り除きやすく奥から順番に採蜜しやすくしたいと。尼川タイサクさんの著書からアメリカでの西洋ミツバチの実験、では40㍑の巣箱が一番入居しやすいこと、我が家の角洞が45㍑あまりの大きさで入居造巣し易かったので、角洞に2/3丈の巣枠を入れた巣箱に辿り着きました。

しかし、11/29から蜂の徘徊が1日50~100匹発生していますが 角洞型巣箱では天井付近に薬を設置するスペースがありません。薬設置や給餌、湿気とりスペース確保のため角洞型巣箱最上部にウォーハイブのキルト層を設置することにしました。その中に薬、給餌以外の時は籾殻や木材チップくん炭などを入れて湿気抜きをしようと考えました。

故久志冨士男さんは重箱一段を最上部におき中にウールのセーターを入れてみたが匂いが漏れるのでスズメバチやツヅリガ対策上良くないと書かれていたように思います(貸出中で確認できない)私は、梅雨時期、除湿器を2個入れてみましたが思うほど液化?していませんでした。

ウォーハイブでは屋根部分にベントが数ヶ所に設けられており匂い漏れの心配がありそうです。欧米はオオスズメバチがいませんがツヅリガばどうなんでしょうか

結論が分かりにくい文になりました。。湿気とり対策てキルト層を設けるなら、度々中身を乾燥した物と入れ替える必要があるようにおもいます。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2016 12/8

ハッチ@宮崎さんへ
ハッチ@宮崎さんが、回答されないと、ひょっとしたら 0回答の質問が続出するかもしれません。わたしは、仕事がヒマで、かつ農作業のない時期に主に質問したり、コメントしたりしてます。

ジョウナイさんへ
御回答ありがとうございます。ハッチさんしか回答がなくて、皆さんあまり興味がないようで、正直ガックリしていました。うれしいかぎりです。

・キルト層のつめものは、適時入れ替えが必要との、ご指摘もっともだと思います。

・久志富士男さんの著作の件については、
記述を確認したところ以下のとおりです「(前略) 上部から湿気が抜けるように、重箱1個を給餌の時のように逆さにして、桟の上に吸湿性の高いセーターを詰め込む方法を試してみたことがある。巣箱内の結露減少がなくなり、水が水門から出なくなったので、蜜の濃縮にも効果があったはずである。しかしこれは天井からミツの匂いがもれるので、スズメバチと盗蜜を呼ぶことがわかった」
条件つきながら、一定限度の評価をされています。

そこで、


❶スズメバチや盗蜜を誘引し、更にスムシの成虫の侵入を許すベントは設けない。
❷それでも、キルト設置は臭いの漏れる確率が高くなるため、設置期間を、スズメバチの襲撃が減り、メントールが、過剰に気化することがなく、かつ巣箱の内外の温度差から露結が常態化する11月から3月の季節限定とする。
❸一番の難問であるキルトに入れる緩衝材(詰めもの、フイルター)は、教えていただいた、無農薬のもみ殻、くん炭が適当かと思います。
まだ、使用したことがないのでわかりませんが、木材チップやカンナクズ、無農薬のワラはスムシやその他の害虫の温床になるような気がします。

のように考えています。

投稿中