現在、ニホンミツバチ養蜂をはじめたく色々な書籍を読んでおります。
そこで気になったのですが、巣枠式で藤原氏は人工巣が成績が良いと書いてあり、久志氏はニホンミツバチは新しい巣にしか卵を産まないので、人工巣は使えない(この様な記述ではないですが、内容的に近しい感じでした)と書いてありました。
まだ1群も育てておらず、気が早い気がしますが実際どうなのでしょう?
人工巣や巣枠式を使用している方の生の声が聞いてみたいです。
よろしくお願い致します。
こんばんはダブロンです。久志氏の本は記憶にないのですが藤原氏の”日本ミツバチ 在来種養蜂の実際”という本は持っています。かなりの部分を巣枠式養蜂に割いて見えますので、私の偏見では日本蜜蜂も西洋ミツバチの様に巣枠式で飼えるというお考えをお持ちの様に邪推しています。私としては初心者はハッチ@宮崎さんが言われるように、主流である重箱式から始めた方が技術もそれほどいらず自然に近い状態で養蜂が可能と思います。それで生態を学び余裕ができたところで(全くいないのと1群でも飼っているとでは分蜂群を逃してもその落胆感には雲泥の差があります)来年の分蜂群で巣枠式にトライするのがよいのではないのでしょうか。私も巣枠式には自然に入居してくれる確率は低いように感じていますが、強制的に分蜂群を押し込んで逃亡防止措置をすれば居ついてくれそうにも思っています。チャレンジしないと進歩はありません、まずは今春の分蜂群をゲットすることに専念しましょう・・・と2年連続逃させた奴が言っております。
活動場所 :宮崎県
活動場所 :長野県
活動場所 :愛知県
単行本「だれでも飼える日本ミツバチ―現代式縦型巣箱でらくらく採蜜」により詳細が記されています。
お返事遅くなり申し訳ありません!
やはり入居率が枠式だと悪いのですね
おっしゃる通り、重箱からはじめて数が増えて逃げられても大丈夫な様になってから次に進みたいと思います!
アドバイスありがとうございます
藤原現代式縦型巣枠式ほか巣枠式も色々な物があり、それら全てを試しみた結果は、初めて飼育されるのであれば私の飼育地近辺ならば重箱式など日本みつばちが自然に巣を造る方式のものを奨めています。
地域によっては待ち箱に巣枠式を用いても分蜂群が入居してくれることもあるみたいですが、私の飼育地では入った経験がありません。
巣枠式の人工巣脾にも産卵育児はしましたので、そういった心配はないですが、夏場に管理が悪くスムシの侵入等で調子を崩すことが多々ありました。
そういった観点から、まだ飼育されてないならば重箱式がいいのではと考えます。
初期投資や基本が全くありませんので、今回はおすすめしてくださった通り、重箱でいく予定です。
ただ本を読んでいて気になったのと、今後の為になるかなぁと思い聞かせていただきました。
人工の話や街箱としての性能等教えていただきありがとうございます!
参考にします!
今日は、kuiserumuさん 結論からいうと私もタブロンさんのご意見を支持します。 「説明書やマニュアルを見てからやるか? やってから説明書やマニュアルをみるか?」悩ましい選択で、どちらも誤りではないようようですが、「見る前に、飛ぶ」ことも大事です。
私もマニュアル大好き人間で、近くの図書館にある養蜂関係の書籍は、理解できなくても一応目を通しているので、お気持ちはよくわかります。 理解できないまま、あちこち書籍を猟歩すると、矛盾した記述もあり、益々書籍の闇の中に踏み込むことになります。 すこしつづ試行錯誤しつつ、不明な部分を資料や人に聞くほうが、養蜂のようなフイールドワークを必要とする行為には向いているような気がしています。
巣枠式は西洋ミツバチを飼育されている方には一般的な飼育方法で、精通しているため、難しくないようですが、初心者の入門編としては、ハードルが高いような気がします。何よりも日本ミツバチ巣枠式は作るのに巣箱式より手間もかかる、道具や日曜大工の上級程度の技術も必要です。購入する場合でも一般的でないために、重箱式よりかなり割高です。
それでも、あえて高い山に挑戦するという、あなたのパイオニア精神も支持します。「為せば成る」
どうしても頭デッカチというか、ある程度知識を貯めてからスタートしようと思ってしまうタイプでして笑
とりあえず重箱でスタートしてからのステップアップを目指します。
いやいや、パイオニア精神などといったものでなく、石橋叩きをしていた感じです。叩き過ぎる事が多くて困りものですが…
今回は貴重なご意見ありがとうございます!
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。