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ニホンミツバチ
分蜂時には、日本蜜蜂の巣箱の下部空間を広げて分蜂回数を減らせますか?

國高 活動場所:徳島県
2014年から始めました。山に囲まれていますので、主に自宅周辺に巣箱を置いています。ニホンミツバチと共に豊かな自然環境になることを願っています。
投稿日:2017 3/7 , 閲覧 678

もうすぐ分蜂が始まりますが、巣箱の下部空間が狭いと分蜂が促進されると本で読みました。

逆に、強群に育てようとするとこの時期に継ぎ箱をして下部空間を広くすると分蜂は押さえられますか?

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回答 2

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2017 3/7

國高さんこんにちは
これは一例ですが、下の写真のようになりました。
背景説明
・吹き出しの中の写真は2016.4.23の巣箱の内部イラストは1月の巣箱の営巣状態
(カメラで下から撮影し視認、巣碑とそれを覆うハチの量を示します)
・私の巣箱は内径 25✖25✖高さ15~13cm が標準です
・この年の初分蜂は3月15日でした。

巣箱の容積全体に占める 巣碑とハチ 対 カラの部分の割合
3号群(巣碑とハチ5.0 :  カラ箱3.0) 分蜂6回 4月23日現在
4号群(巣碑とハチ4.5 :  カラ箱3.5) 分蜂0回 4月23日現在
5号群(巣碑とハチ3.2 : カラ箱4.8) 分蜂0回 4月23日現在

分蜂の抑制の原因としては、「巣箱の下部の空間」の他に、次のようなものが考えれます
①働きバチの絶対数の不足
②女王バチの産卵能力が低下
③周囲の蜜源のが淡い
④雨の日が多い天候にめぐまれない(ブンポウキと天候の良い期間が一致しない2014年がそうでした)
などの複数のその他の要因も排除できません。


私の感想では、分蜂の抑制には、巣箱の空間の影響を多とします。
ただし、巣箱の下部空間は、私の巣箱のサイズで、巣箱2個分はないと抑制効果は少ないような気がしてなりません。
全て少ない事例での推測に過ぎません。

kuroki 活動場所:福岡市
投稿日:2017 3/7

大変関心の深い研究で、敬服します。

以下の点について教えてください。

この巣碑とハチ 対 カラの部分の割合は分封開始前の3月15日前も、4月23日時点でも殆ど同じ程度だったのでしょうか。

分封回数の差は、群の勢いの差によるもので、空箱を下に足したら分封が押さえられると言うのでもない感じがしますがどうでしょうか。

---------------------------------

巣箱の容積全体に占める 巣碑とハチ 対 カラの部分の割合

3号群(巣碑とハチ5.0 :  カラ箱3.0)

4号群(巣碑とハチ4.5 :  カラ箱3.5)

5号群(巣碑とハチ3.2 : カラ箱4.8)


yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/7

説明不足でした。この年の初分蜂は3月15日で別のハチ場の群れです。
当該のハチ場の3号群の分蜂は4月4日 4月9日 4月15日 4月16日 4月19日 4月20日の5回です。

おっしゃるとおり、分蜂回数の差は群勢によるもので空箱を足したところで抑制できるものではないかもしれません。

前文でも記述しているように、分蜂の抑制には他の理由を排除できません。一度スイッチが入ったら、何をしても止められないかもしれません。
また、分蜂のスイッチが入った後に、空箱を足しても無駄です。

分蜂スイッチの入る時期がわからないと、空箱を足す有効性も検証できません。ということで研究ではなく、前述の如く単たる感想です。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/7

追伸

また、屋根裏や開放巣との空間の広さの比較でなく、昆虫の発生の予測に使われる有効積算温度と同じように、時間が係数となる、有効積算空間のようなものが、分蜂のスイッチの一つかも知れません。

國高 活動場所:徳島県
投稿日:2017 3/8

残りの空間が時間とともに減少してゆく割合ということですか?それはあるかもしれませんね。「この住処もあと少しでいっぱいになっちゃうわね~」なんて相談してるかも...

kuroki 活動場所:福岡市
投稿日:2017 3/11

狭い空間の場合は分封せざるを得ないでしょうが、広い空間が有り余っている自然巣での分封もあるでしょうから、空間を拡げることに寄る分封を送らせるには限界があるでしょう。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2017 3/7

下部空間が大きな屋根裏自然巣でも分蜂は必ず起こります。その時期についても飼育群とさほど差はないように感じますので、ある程度巣の大きくなり充実すると分蜂熱は起こるものと思います。

反対に、巣箱容積を小さくした場合ですが、巣内が満杯となりこれ以上産卵する場所も貯蜜する場所もない飽和状態となれば種族繁栄の為に群の分割を選択するのはすごく自然な成り行きかと思います。ただし分蜂に発出できる数は小さな蜂巣から育てられる蜂数は低く抑えられるでしょうから分蜂回数も少なくなると思われます。

西洋ミツバチの例でいきますと2千匹くらいの小さな群でも意図的に巣内を仕切ったりして狭くするとすぐに王台造成にかかり、そのまますると実際に分蜂してしまいます。この場合に分蜂に参加する蜂数は半数以上のことが多いですので実用的ではありませんが・・・

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國高 活動場所:徳島県
投稿日:2017 3/7

山田 案山子さん、こんにちは。

詳細な報告ありがとうございます。分蜂5回ですか、すごいですね。それほど進むと最後の分蜂は子供のお茶碗ほどになりませんか?飼育群も弱体化が進むんでは無いかと心配します。

空き空間の容量以外にも諸条件があることは容易に想像できます。どうしてそういうことを思うかと言いますと、最初の群れから4回分封しまして喜んでいたんですが、そのうちだんだんというか群れが小さくなっていって最後はスムシにやられてしまいました。そこで、なんとか強群のまま繋げていけないかなと思いました。浅はかな考えなど通用しないかもしれませんが.....

ハッチさん。

ある基準より空間を小さくすると分蜂を促進するけど、大きくしても影響されないと言うことかもしれませんね。ただ、その基準がどこかと言うことですね。

今は、ほとんど下部空間を1段(15cm)以内にしていますがいくつかは1段継ぎ箱してみます。分蜂は一月後です。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2017 3/8

5回目の分蜂群が強勢群に育ちました。小ぶりどんぶり鉢くらいの小さい群れでした。わからないものです。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/8

國高さん、山田案山子さん(五十音順です)おはようございます。

私もご飯茶碗程度の小さな群が翌年に大きな群に増勢した経験があります。反対に大きな勢力で越冬を迎えても翌春期待に反して分蜂しなかったりもありました。

コンパクト群で越冬するとしっかり蜂球できて早めにこつこつ産卵を開始するので、もしかしたら成績があがるのかもしれないです

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