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ニホンミツバチ
日本みつばちで女王蜂血統選別の経験が有る方に質問です。選別基準や方法を教えて下さい。

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18 , 閲覧 809

以前数回試みたのですが上手くいきません。

西洋みつばちの様に人工授精が出来ないとダメ・・・?なのかな~。

+1

回答 1

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2017 3/18

西洋ミツバチでも純系維持(例えはカーニオラン原種は黄色化してしまう等)はとても無理だったので、少ない群ながらそれぞれが随分と離れた自宅・実家・現在の飼育地と交尾場所を変えながら近親交配になるのを極力防止し、系統的には住宅地で飼育することから温和な点に着目してその年に倍数育成した女王蜂の中から越冬させる系統を選択その他は淘汰し、更に残した群の中の最も良いと判断した群から翌年は女王蜂を育成することを繰り返して現在に至っています。途中途中でイタリアン原種やカーニオラン原種の輸入を手がけてる養蜂場の案内をみつけては検討の上で購入~導入~検証を行って自群に取り入れてきました。春1番早めに育成した女王蜂が移動養蜂家の勢いのある巣箱で早春に育っている雄蜂と交尾すると優秀な群になるという感はありましたが、現在当地への移動養蜂家はいなくなってしまい、その恩恵にあづかることはできなくなってしまいました。

さて、日本みつばちはというと・・・捕獲飼育することになった分蜂入居群が多数になる割にはそれらの群が継続して居着いてくれるかというと逃去・蜂児出し・スムシ害・スズメバチ来襲等で全滅したりで飼養が中断、中止に至るケースも多くとても血統選別などしてる余裕はなかったというのが正直なところです。

蜂児出しなど病気にかかってしまう群は抵抗力を自然の中でいつか獲得してくれるのではとの期待から飼養を止めて自然に返すようにしてきました。また、極近距離ではありますが、県内各地域との蜂群交換や移動によってそのF1による雑種強勢効果は認められることを実感しています。

蜂研 dijiii さんの女王蜂の血統選別について、上手くはできてないとのことですが、お聞かせいただけたらと思います。

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退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

ハッチ@宮崎 様 こんにちは。 活動場所:宮崎県南部

夢は大きく、蜂群が大きく・蜜を沢山集め・スムシやスズメバチ耐性があり・病気に強く・定着性があり・おとなしい蜂(理想だが現実はそう甘くないと思っています)を目指しています。

今までやった方法は、色々な蜂場を見て回り優秀そうな蜂群の近くに処女女王を持って行き交尾をさせ、分割で新しい蜂群を作って様子を見て判断していました。しかし、女王の遺伝情報が強い為か中々思った様な蜂群にはならなかったです。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

蜂研 dijiiiさん、コメントありがとうございます。

理想血統の育成が待たれます!

藤原養蜂場さんが、西洋ミツバチの助っ人を利用して日本みつばち王台(人工王台も可とされてました。)を育成させて大型の女王蜂生産と系統選抜に役立ててるとの記述がなされてたのを覚えています。

理想の系統を継続的に手元に残して飼育を続けていくには日本みつばちの場合仕方ないというか、そうでもしないと系統立てた育種には繋がらないのかなぁと考えてしまいます。

自然巣保護をした時に現在廃棄に回している有蓋蜂時巣脾を、西洋ミツバチを利用して羽化育成し~日本みつばち女王の導入がなんとかできないものかと考えているのですが、その場合、熟成王台が必要となる訳です。それで上記手法を活用できないかの作業を今年やろうと計画しています。

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

ハッチ@宮崎 様 コメントありがとうございます。

藤原養蜂場さんに、西洋みつばちと日本みつばちを合同で飼育出来る人口巣礎があります。それで飼育し、交尾箱と女王バンクを活用し熟成王台を作れば可能かなと思います。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

人工巣脾手元にありますが、私の日本みつばちたちには何か不評でして拒否られてしまいます。ちゃんと日本みつばち蜜蝋も塗布してあるのですが・・・

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

私は1枚置き(交互)に入れて馴らしてから元巣枠を取り出し、人口巣枠を残しています。最初から全て人口巣枠では嫌われます。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

説明書きを鵜呑みにしてはいけないですね【反省】

蜂研 dijiii さんのやり方を参考にしてトライしてみます!

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

この会話には誰も乗ってこないですね! ちょっと寂しいかも・・・

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

そうですね(笑)

サイト閲覧者が色々参考とされて楽しい日本みつばちライフを過ごすことができればいいと思います。

ダブロン 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 3/18

誘われた?ようなので横から入らせてもらいます。経済性を目指すなら丈夫で蜜をたくさん集める系統を選抜していけば、道のりは遠くてもある程度目的を果たすことはできるかもしれません。でもミツバチは交雑しやすいので純系を維持することはその地方全部が同じ系統のを飼育しないと至難の業かもしれません。・・・事実上無理。

また遺伝子多様性をなくしてしまうと、アカリンダニその他の危機が訪れた時にミツバチ全体が消滅するというようなことも危惧されます。そして今は劣った性質を持っているとか、役立たたないと思われている群れが今までには考えられていない能力があったので将来注目されるかもしれません。西洋ミツバチの南米生息の物は攻撃的で蜜をあまり集めないので嫌われていたがプロポリスをたくさん集めるので一躍脚光を浴びたとか・・・

 今の私は群れの数を増やすことしか考えられない水飲み養蜂家ですw

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

ダブロン 様 今晩は。 活動場所:岐阜県羽島市

私も理想と現実は違うと思っています。しかし、私の地域ではある特定の場所でどんな蜂群を持って行っても100%サックブルードウイルスで小出しを発症するという現象が有ります。その方にこの場所では日本みつばちは飼えませんと言うのが辛くて、何らかの方法(突然変異)で日本みつばちを飼育出来ないかと思い血統選別の実験をしています。

サックブルードウイルスによる小出しの治療、アカリンダニ症の治療両方とも出来ます。しかし、治療ではなく発病しない蜂群を血統選別で作る事を考えています。通常の交配では難しいと思っておりますので・・・

私も3年前に中々強群にならない蜂群の女王蜂の更新をした事が有ります。その時は産卵能力の高い蜂群の3日怜の蜂児(知人の重箱から巣碑)を持ってきて移虫し、変成王台を作らせ女王蜂を誕生させ6ヶ月位で強群にしました。そして、給餌をし3万匹位まで増やし分割して3群に増やしました。

ダブロン 様も一度挑戦してみて下さい。女王蜂が誕生した時は感動しますよ!。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

西洋ミツバチで、アカリンダニ症がワイト島病と呼ばれていた時にもバックファストビーという交配種によって克服できるようになった例からも

日本みつばちにおいても手っ取り早いのは抵抗力を示す蜂群の交配が鍵になるかもしれません。これを自然の中で出現するのには相当の時間を要するでしょうから!

日本みつばちにおいては変成王台を造成せずに働き蜂産卵に移行しがちなので、変成王台の着工に一役買うのが西洋ミツバチの助っ人ビーだそうです。西洋ミツバチのローヤルゼリーだけでは日本みつばち女王にはなれないそうなのですが、混群で日本みつばちローヤルゼリーが王台に供給され更に西洋ミツバチ働き蜂もローヤルゼリーを供給することから体格の大きな産卵力の良い日本みつばち処女王が育つらしいです。

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

以前日本みつばち2,000匹+日本みつばち2,000匹+西洋みつばち1,000匹を合同させ移虫して女王蜂を作った時は立派な女王が誕生しました。

日本みつばちの無王群では2,000匹以下では移虫しても変成王台は作らないし、最低でも3,000匹以上理想は5,000以上ならば可能です。

抵抗力を示す蜂群の制作は突然変異しか今の所ないのかな~とも思ったりしていますが・・・何らかのきっかけを掴みたいです。日々勉強です。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

逆の例(西洋ミツバチの方が多い)での実証はなさってないでしょうか!?

西洋ミツバチは小群であっても変成王台造りますし、そこに日本みつばち雌卵を入れて少ない日本みつばちからのローヤルゼリー供給で日本みつばち処女王が育つかがわかればと思っています。

先に記入した自然巣保護時の有蓋巣脾活用の目的の一つに女王養成もあるものですから・・・

ダブロン 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 3/18

サックブルードウイルス・・・東洋蜜蜂系にとっては厄介な病気のようですね、RNAウイルスなので極論でいえば変異しやすい点では蜂のインフルエンザともいえるかもしれません。薬剤で治療するというのは今のところ不可能の様ですので遺伝的多様性に期待してできるだけ多くの群れをgetするのが現実的な対応かもしれません。最善を目指すことが長期的にみると結局のところ最悪の結果をもたらす可能性があります、茄子がママならキュウリがパパといった感じで群れを増やして生き残る群れを増やすことで頑張るしかない様に思います。

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

ダブロン 様 今晩は。 活動場所:岐阜県羽島市

サックブルードウイルスの治療完治率は98%に達しています。群れ数を増やすと蜜源不足の方が心配になります。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

サックブルードウイルスに関して言わせていただければ、

巣枠式飼育法では消毒等工夫すれば完治するということからとても弱いウイルスと思います。それが体内に蔓延するのは微量ではあってもネオニコチノイド系農薬が影響して蜂体の抵抗力が減少しているからだと考えていますので、この面での対策が急務と感じます。

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

西洋みつばち3,000匹+日本みつばち1,000匹の実験では、私の管理が悪く王台から出られず死にました。理由は西洋みつばちが多いと巣蓋にプロポリスが多くなり固くなるために女王が巣蓋を噛み破れないみたいです。羽化前に人が巣蓋をカミソリなどで削り薄くしなければなりません。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

そうでしたか!  とても有益な実証結果の提供ありがとうございます。

その段階まで至ることができるか私の管理では疑問ですが、混群変成時には参考とさせていただきます。

ありがとうございました。

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

ネオニコチノイド系農薬では、蜂児の免疫力低下よりも成蜂の死亡が先で2,3日でコロニーが消滅します。

確かに長い目で見れば蜂全体の免疫力低下も有ると思いますが、元名古屋大学大学院の門脇辰彦准教授の話によれは、ウイルスが突然変異で毒性が強くなって感染し発症の方が大きいみたいです。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

蜂研 dijiii さん、田んぼに水が張られるのと前後して毎年この時期に調子を崩す西洋ミツバチ群が出てきます。残留している農薬が極微量で成蜂には大丈夫でも体の小さな幼虫には打撃となるのではと思うのです。

昨年秋に農薬の影響を思われる状況があり、農業改良普及センター獣医に大量の西洋ミツバチ死亡蜂を検体として国の事業で行われているという農薬残留試験に供試したことがあります。(結果はまだ知らされていませんが・・・)

巣門付近まで帰巣しながら死亡するというのは暴露量が多い状態で蜂成体に直接影響してしまうとは思うのですが、田んぼ残留についてはごく微量なのではとの考えです。

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

以前、残留農薬による蜜蜂への影響という論文を読んだ事が有りますが、海外(ヨーロッパ?)の事でしたのであまり気を留めませんでした。私も残留農薬が蜜蜂にどれだけの影響を与えるか解りません。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

蜂研 dijiii 様

混群作成の過程ですが、「みつばちのたどった道」(坂上昭一著)によると日本みつばち群中に出房間近の西洋ミツバチ有蓋巣房を合同する方法により、その逆は西洋ミツバチが貯蜜部を除いて全て日本みつばちの幼虫・蛹のある巣脾からそれらを全て引き抜きだして捨ててしまう・・・とありましたが、

か式巣箱考案者によると匂いを同じくしておけば、産卵された巣脾中の卵はそれぞれ育つことから、この手法を活用してナース蜂を合同(巣内で育てさせて補う)できる旨記述されてたと記憶してますが、

混群作成方法もご教授お願いします。

退会済みユーザー
投稿日:2017 3/18

合同する2週間前から匂い付き(蜂が食べられ物なら何でもよい)の糖液を給餌し、なるべく同じ匂いにしておきます。そして合同するときに焼酎を霧吹きで吹きかけ一時的に嗅覚を麻痺させれば合同は出来ます。蜂だけではなく巣枠も同じ匂いにする事が大事です。なるべく匂いのきついものが良いです。限度は有りますが・・・

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

重ね重ねありがとうございます。

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