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shuseiさんの初めての質問です。ぜひ温かく迎えてあげてください。

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ニホンミツバチ
新女王死亡?残党は活発に活動、上部の古い巣をどうするべきか

shusei 活動場所:千葉県袖ヶ浦市
昨年はアカリンダニ寄生で1群を冬に全滅させてしまいました。 今年も1群譲って頂き、再度チャレンジ中です。 直ぐにメントールを処方した為か、今の所順調…もっと読む
投稿日:2017 3/18 , 閲覧 1,041

こんにちは。

昨年から1群譲り受けたど素人で、早々に越冬の洗礼を受けています。

恐らくアカリンダニ感染で次々と死滅し、3月初めに女王も巣門から外に出て死にました。


写真1)弱った女王を見つけて拾い上げ

実は、2月頃から急に蜂の数が減って来ましたが、徘徊蜂も少なく寒さ対策をしていないのが原因と思っていました。

巣箱にプチプチを巻いて対策しましたが、次々に徘徊蜂が増え、うんちも黒色のタール便をあちこちに撒き散らす、そしてついには女王蜂も箱から出てしまい死にました。


写真2)昨年秋に撮影したピーク時の数(2箱分の空間を作っても余るぐらい居た)

写真3)女王が出て死んだ後(下からの撮影では蜂の姿なし)

※現在、箱は6段で巣は4段目最下部までのびてます。


全滅と思いましたが、そのまま放置していると3月に入り少し暖かい日に何匹かの蜂が出入りするのを見かけ、まだ何匹かは残っている事を確認しました。

しかし、出ては徘徊して死ぬ蜂も多く、寒くて蒸発しないメントールをカイロや小型湯たんぽで温め、気化を促す対策をしてみました。


写真4)小型の湯たんぽにメントール箱を乗せて巣箱内に挿入


この効果かは解りませんが、徐々に徘徊蜂が減り今ではゼロに。

だんだん暖かい日も増えて来て、巣箱から出てくる蜂は50匹位確認。

そこで考え始めたのが、死んだ女王は羽が小さかったので、もしかしたら分蜂の新女王だったのかもと都合よく考え、起死回生を祈り砂糖水を与えてみました。


写真5)砂糖水に群がる蜂達


砂糖水だけでは吸いに来てくれなかったので、昨年採蜜時に残していた巣の残りかすを加え、上部を少しバーナーで炙って着地しやすい様に改良すると、瞬く間に蜂達が吸いに来ました。

近くにある菜の花にも寄り付き、花粉なのか蜜なのか、集めてはいる様子です。


写真6)現在の巣箱付近全景


長々と状況説明致しましたが、皆様にお伺いしたい疑問が2点あります。


①まだ女王蜂は生きていると考えられますか?


②残党は多く見ても100匹程度で、4段に存在する巣には覗き窓から見る限り、蜂蜜は殆ど残っていません。

この先、運良く蜂は増えたと仮定して、上3段分に再度蜜を溜め込んだりするのでしょうか?

それとも4段目より上を再使用する事は無いと断定して、暖かい日に3段を切り取ってしまった方が良いのでしょうか。


ご教授宜しくお願い致します。


(余談)

新しい分蜂郡を自力で捉えるべく、巣箱の焼入れと天日干し、蜜蝋の塗り付けを行いました。

誘引剤は ”採蜜時に残していた巣の残りかす” に蜂達が寄って来たので、これを試しています。

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回答 1

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2017 3/18

こんにちは、shuseiさん!

①死んだ女王は羽が小さかったので・・・腹部が大きく見えるのに相対して翅が短く・・・処女王は母親女王と比較して少し腹部は小さいと考えられるので・・・母親女王が死亡したと私は推測しますが、娘女王(交尾完了かどうかは別として)は居る可能性は0ではないと思います。

②花粉の搬入が有るか否かで蜂児を育てているかどうかが判断できるので、帰巣する蜂たちの中で後脚に花粉塊を付けているかどうかを観察してみてください。見つかったならば蜂児を育てているので再起の可能性は・・・これまた0ではないと思います。

0ではないというのは、上記①にも関係しますが、女王蜂不在時において働き蜂が産卵してそこから育った雄蜂を育てる「働蜂産卵」というのは日本みつばちでは女王不在になった後に短時間でも頻発する事象なので、この場合には①×であり、②に至っても新たな労働力担い手の働き蜂は産まれてきませんから可能性がなくなるということです。

ご飯茶碗1杯程度の小さな群が時期的には遅れはしても翌春に大きな群に増えた経験はありますが、この途上にあって空巣脾部分にスムシが入ってしまうと元も子もなくなりますから、私の飼育地であれば不要空巣脾は取り除くことをすると思います。

②花粉搬入未確認の時は、どこからか他巣の蜂が盗蜂に来てる(蜜をいただきに来てる)だけとも考えられますが、判断がつかない場合には継続観察されることをお奨めします。

+1
shusei 活動場所:千葉県袖ヶ浦市
投稿日:2017 3/18

ハッチ@宮崎 様

ご教授ありがとうございます。

娘女王が生存している事に期待してみます。

女王が居ない場合、働き蜂が子を産み、オス蜂を育てると知った衝撃でした。

活動後に湯たんぽ入れる際、黄色い粉がいっぱい落ちてるので花粉も集めているのではないかと思いますが、女王の子が居るとは限らないんですね・・・。

蜂蜜泥棒も居るなど色々勉強になります。

何れにせよ少ない蜂のままでは大き過ぎる巣箱なので、上3段は取り除き、僅かでも蜂蜜を盗んじゃおうかな(一番の泥棒ですね)と思っています。

新たな分蜂群を捉えるべく努力を重ねますね。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

黄色い粉がいっぱい落ちてるので花粉も集めている・・・日本みつばちは越冬明け巣板中心部の巣脾を囓り落として新巣脾を造成しそこで育児を始めますので、囓り落とした巣屑が黄色だとこれを花粉と見間違えてしまい勝ちですから、帰巣働き蜂の後脚花粉籠に丸い花粉の塊を付けてるかどうかで花粉搬入を判断するといいですよ!

矢印が後脚花粉籠に付けて巣内に搬入されようとしている花粉(ビーポーレン)です。

shusei 活動場所:千葉県袖ヶ浦市
投稿日:2017 3/18

無知でお恥ずかしい限りですゞ

まさにそれかもしれません!

花粉にしては少し粒が大きい気がしていましたが、そんな事も知らずで、花粉以外有り得ないだろうと思っていたのが事実です。

今日、数時間観察していましたが、花に付いても後ろ足に花粉を持った蜂は1匹も確認出来ていません。

で、砂糖水に一度喰いつくと、活動している蜂の殆どが砂糖水だけ吸い続けると言った感じでした。

働き蜂だけが残っている線が有力ですね・・・。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

この時期は各群とも育児開始によって餌が大量に消費され不足気味になり甘味に関しては敏感で西洋ミツバチの巣箱にさえ盗みに入ろうとしたりします。

花粉は一定量が巣内に貯えられていて、育児によって消費された分を補う為に花粉採集蜂が出かけることになりますので、育児してるかどうかの指標となるのです。

shusei 活動場所:千葉県袖ヶ浦市
投稿日:2017 3/18

とても良く理解できました。

趣味の範囲とは言え、養蜂はもっと勉強してから始めるべきだったと思い知らされます。

生き物を無駄死にさせている罪悪感も、自身の無知でバタバタと死に始めてから感じ、全てが遅すぎる不届き者。

こうしてご教授頂ける環境に甘え過ぎる事無く、ちゃんと育てられる養蜂家になれるよう努力致します。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 3/18

(余談)中にあります「採蜜時に残していた巣の残りかす」ですが、蜜分が含まれていれば日本みつばち探索蜂だけでなく、入居に関係ない蜜採集蜂や西洋ミツバチ、それに入居するにあたってとても嫌われる蟻までをも誘引してしまいますので、

精製して粗蝋にしそれを巣箱に塗布されるか or しっかり水洗いして蜜分を取り除いた後にそれをバーナーなどで溶かして塗り付けられた方がいいと思います。

shusei さんの待ち箱に分蜂群の入居がありますよう、南国宮崎からお祈りしています。

投稿中