日本蜂の箱を置いている畑は菜の花が一杯咲いていますが、日本蜂は観察出来ません、西洋蜂は来ています。日本蜂は菜の花を好まないのでしょうか。今満開のスモモやモモの花に行っているのでしょうか。
質問です。
日本蜜蜂だけが好む蜜源
西洋蜜蜂だけが好む蜜源
両方の蜜蜂が共に好む蜜源
を教えてください。
運営よりタイトルを変更しました。
変更前:日本蜜蜂が好む蜜源植物と西洋蜜蜂が好む蜜源植物について
活動場所 :千葉県
西洋ミツバチ~栽培花も好むとくかよく訪れる。
菜種類・榊・セイタカアワダチソウ・ヤブカラシ・ビービーツリーは両種とも好んで訪れる。
レンゲの花は止まったら花粉がお腹につく花仕組みで、オキザリスもそうですが口吻を伸ばしたらやっと花蜜にありつけるみたいなやっかいな花には日本みつばちは待ち着けないのではと思う様になりました。
ヒヨコグサやナズナなど掴まり難い小さな花に止まってまで利用する西洋ミツバチと違って、日本みつばちたちはあまり感心を示さず、止まったらすぐ蜜花粉にありつける菜の花や他の樹木の小花集団様(ヒサカキなど)に魅力を感じるのではないかと
その結果として、栽培花などで日本みつばち訪花が少なくなり、西洋ミツバチとは違った訪花植物になってしまうのではないでしょうかね⁉
活動場所 :香川県
活動場所 :
ハッチさんのよく言われている、ヒサカキ?最近までは聞いたことが無い珍しい植物だと、でも、やっと気がつきました、こちらの方言ではビシャコといって、たくさん自生も、また花屋さん用に生産もしていることを、・・・花屋さんもビシャコの名です。
高知の地元ではビシャガキとも言います。
お稲荷さんには榊ではなくヒサカキを供えると祖母が言っていたと思います。
神社では榊を使いますが、榊がない地域ではヒサカキを用いているようですね。
そうなんです。ヒサカキは観賞用では無く、お供え用として花屋さんに置いてあります。こちらではお墓にも供えます、神も仏もありませんね。
ビシャコ、ビシャガキ呼び名が色々あるんですね~(^.^)
ちょうど今「ヒサカキ」が咲いています。こちらでは神様に供えす。12月頃には別種で花が似ているハマヒサカキが咲いてたんですよ!
手元にある日本みつばち訪花画像
西洋ミツバチ画像はこちらです。
日本蜂と西洋蜂の違いを詳しく教えて頂きありがとうございました。
kuroki 様 活動場所:福岡市
みつばちは蜜を採る花をどうやって選ぶのか?
ところで、ときどき同じ時期に咲いている近くの花には飛んで行かなく?敢えて遠くに蜜を集めにいくのでしょうか? たしかに、レンゲが咲く時期に、タンポポやヤマザクラが咲きますし、時には葱坊主などが咲いていることもあります。しかし、ミツバチはここで効率主義を発揮するのです。それはまず遠いところよりも、近いところの花を選ぶことから始まります。これは当然のことですね。そして数の少ない花よりも、レンゲのように一箇所にたくさん咲いている花を優先します。さらに、花の種類によって花蜜の糖度が違うので、糖度が高い花を選択しているのです。ミツバチははちみつを作る時、糖度の薄い花蜜を、自分達の翅で煽いで水分を蒸発させ、80%近くまで濃縮する必要があります。そのため、その労力が少なくてすむほうを選ぶのでしょうね。そして、ミツバチは巣箱に戻ったとき、その花の在り処を、他のミツバチに8の字ダンスを踊って教えるのです。こうして同じ種類の花のはちみつが貯められていくという訳です。
西洋ミツバチしか来ない花、日本ミツバチしか来ない花と区分する事は、難しく絶対と言う事は無い(蜂群の好みが違うので)と言われています。西洋ミツバチは品種改良されて一箇所にたくさん咲いている花を優先し、日本ミツバチは糖度が高い花を選択して訪花する様です。だからこそ、養蜂家は採取したい花のなるべく近くに巣箱を設置するようにしているのです。
ありがとうございます。
西洋蜂は一カ所に沢山咲いている花を、日本蜂は糖度の高い花を選ぶ傾向が強いのですか。よく分かりました。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。