ユーチューブやグーグルでもダニの予防対策についてはこれだという情報がありません。りんご栽培時のダニ対策は8月上旬に予定されている殺ダニ剤の薬剤散布の数日前に草刈りをしてダニの逃げ場を無くしてから薬剤散布してダニの密度を下げること。毎年薬剤を変更してダニの抵抗性がつかないようにすること。園地の風通しを良くすること。などがあります。巣箱の風通しや周辺の草刈りや殺ダニ剤の使用等で予防はできるものなのか?また、ギ酸を夏場に予防対策として毎年使用するデメリットがあれば教えて欲しいです。
家畜のミツバチに対してダニ駆除で使用することができる薬剤は2種、「アピスタン」と「アピバール」のみで、いづれもミツバチヘギイタダニというミツバチ体表に取り付いて巣房内の幼虫に卵を産んで増殖するダニを駆除する巣箱内巣脾間に懸垂して蜂が接触することによって蜂体から離れさせて駆除するものです。薬剤耐性ダニを発生させない為、2種類の薬剤は駆除の都度交互に使用することとされています。
今日本みつばちで問題となっているのは、アカリンダニという器官内で増殖して繁殖し蜂群を全滅に至らしめる小さなダニでしょうが、基本的に獣医師の処方でよってでしか薬剤の投与は出来ないので、そこのところを念頭においてメントールやギ酸その他を試用すべきと思います。
ミツバチが家畜扱いという点がやっぱりネックになりそうですね。天敵ダニがいれば楽そうなんですけどね〜。笑 あと食品添加物系の農薬が使えたらいいのになぁ。サンクリスタル乳剤や粘着くん液剤はミツバチえの影響が少ないのでいいと思うんだけど…。
ポジティブリストでしたっけ⁉ 蜂蜜中に検出されていい薬物は掲載なしなので、なんの薬物どあれ安全とされてる物質も天然花蜜由来でなければ入っていてはならないことに・・・なる筈です。多分f(^_^;
やっぱりミツバチ飼育が軌道に乗るまではハチミツはお預けのほうがよさそうですね。
いえいえ、私の飼育場所ではこの時期入居の群も、ちょうど咲く蜜柑蜜が貯まった段階で採蜜してます。
その地域の蜜源樹木草にもよりますが、私の飼育地ではそうしないと、必要以上の巣板を夏場以降の蜜源涸渇期に蜂量が減った時に守りきれずにスムシに入られたりしてしまうことが多く、採蜜しなかった場合の方が調子悪いこともありますから!
予防と言う意味では、他の群れとの接触を避ける。
盗蜜による他の群れとの接触を避ける。
というのが、予防ではないでしょうか?
メントールもハーブによるダニ避遠効果の期待予防対策かと思います。
西洋に用いられる薬剤やギ酸は、もう治療の域の話となると思います。
また、どちらも蜂蜜に残留すると思いますので採蜜の時期の調整も必要になると思います。
アカリンダニの経験が無いので…過去ログ等のうろ覚え情報とお許し下さい。
何処かでヒノキの葉をどうの…と、ダニ予防だったか?見た記憶も。
一昨年から年間を通じメントールを入れています、昨年は飼育群れからアカリンダニは発見されなくなりました。
うまくメントールを活用することが予防対策になりそうですね。
メントールは予防でギ酸は治療ですね。野生ミツバチにどうやって予防しているのか?聞いてみたいもんです。笑
青森りんごのハチ 様 活動場所:青森りんご園
ダニは、西洋みつばちと日本みつばちは分けて考えた方が良いと思います。西洋みつばちと言えばミツバチヘギイタダニですが、約30年位前は西洋みつばちも感染して随分と被害が出た時期もあったようなのですが、いつの間にか、西洋みつばちはアカリンダニに対しては抵抗力を付け、今では 「そう言えば、そんな害虫もいたな。」 になっています。
日本みつばちにアカリンダニが発見されたのは2010年の長野県でした。それから感染が拡大して問題に成り、治療法や予防法が発表されましたが治療・予防がゴッチャに成っていた様な気がします。去年位から治療と予防の区別がされましたが手探り状態の様で決め手が有りません。
治療は、蟻酸投与(何%で何ccを何日置きで何回)・チモールの投与(西洋みつばちでは確認済ですが、日本みつばちでは投与量の実験中)・メントールクリスタル+ショートニングパテ(何gずつで何日間)ですが、これなら確実であるというデータの提示は有りません。
予防は、年間を通してメントールクリスタルの投与と、ショートニングパテの投与と言われていますが、これなら確実であるというデータの提示は有りません。
これから色々な機関のテスト結果や個人データなどをまとめて、いつ頃に成るか分かりませんが発表に成るのではないでしょうか ? ・・・
今後侵入が予測される要注意病害虫類 ミツバチトゲダニ
病原:ミツバチトゲダニ Tropilaelaps clareae ケーニガーミツバチトゲダニT. koenigerum
法的位置づけ:国際獣疫事務局(OIE)疾病リスト登載
概要:外部寄生性の吸血ダニによる感染症です.原産地の東南アジアでは,バロアよりも大きな被害をもたらすといわれているこのダニは,すでに韓国には侵入していますので,日本でも侵入に対しては要警戒です.低温に弱く,蜂児がいなければ生存できないので,越冬条件が厳しい地域(女王蜂の産卵が1月程度停止する)では,発生することはないと考えられています.
アドバイスありがとうございます。県の職員も気候的にダニは比較的大丈夫みたいということでしたが…予防していこうと考えています。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。