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山じいさんの初めての質問です。ぜひ温かく迎えてあげてください。

この質問は1年以上前に投稿されたもので、情報が古くなってしまっている恐れがあります。ぜひ新しく質問してみてください。 新しく質問する

ニホンミツバチ
蜂児捨てが見られます、サックブルード病でしょうか?

山じい 活動場所:鳥取県
自宅の敷地内で日本蜜蜂の飼育をしています。 4人でグループを作っていましたが、昨年にリーダー格の人が亡くなり情報交換の場がなくなったのでこのQ&Aに…もっと読む
投稿日:2017 7/16 , 閲覧 2,660

6月3日に仲間の蜂群が孫分蜂したので捕獲して、我が家の巣箱に入れました。

活発な群れで、順調に活動していましたが

6月下旬ごろから白い蛹状態の個体が見られるようになり、26日の朝には70個体を数えるほどになりました、数はこの日がピークでその後は徐々に減ってきて、今朝は4個体を確認しました。現在の巣内の写真です。

巣箱は重箱式で現在は3段で、2番目中ほどまで出来上がっています。出入りも活発で花粉も持ち帰っています。

これもサックブルード病なのでしょうか? 教えていただければ幸いです。

回答 2

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2017 7/17

蜂児捨ての全てが、サックプルート症が原因とは、言えないようです。

「蜂児捨て」の原因は

➊サックブルートウイルスによる蜂児捨て

日本養蜂協会HP参照  http://www.beekeeping.or.jp/health/copingprocess/virus

②農薬被害による蜂児捨て

❸夏の異常な巣箱内温度上昇による蜂児捨て

④エサ不足による不要蜂児の破棄

⑤巣碑の育児域をスムシに侵食されての蜂児捨て

等の単独または、複合した原因が考えられるようです。



「蜂児捨て」の対策は

SBVを始め、原因により対策は個々で異なります。短期の少数の蜂児出しは、それほど心配することはなく、自然に解消します。しかし、多数の蜂児出し、または長期に渡る場合は、特に①②の原因を疑う必要があります。



各々、単独の原因なら(上記①~⑤の原因が複合していない場合に限り)

➊についてはザックブルートウイルスが原因で、有効かつ有力な対策は、今のところありません。

飼養道具の洗浄および消毒を徹底する。(煮沸、0.1%次亜塩素酸ナトリウムに30 分浸漬)感染群の淘汰をおこなう。(奈良県家畜保健衛生所業務第二課パンフレットより抜粋)

民間療法として「えひめAI」という液の散布による防除が、アマの方の一部では行われているようですが、効果についての確実な情報は公開されていません。


②可能なら、早急に巣箱を農薬の散布域とミツバチの行動範囲域とが重複しない場所への移動が必要です。

③については、少し早めの継ぐ箱を行う・巣箱の底板を網に変更し、スノコ状の中蓋を設け、巣箱の内に換気を促す・遮光ネット等で巣箱に直射日光に当たるのを防ぐ等の措置で、蜂児捨てがなくなります。

④については、砂糖水や人工花粉等の給餌も場合により有効です。

⑤については

巣枠式飼育等の、スムシなどの侵食域が視認できるなら、可能なら、その部分を削除してください。


ただし、これらが単独の原因でなく複合原因の場合(こちらも、多いものと推測されます)対策も複雑となり、有効な手立てを見出すのは、困難なようです。

以上、ご参考にまでに

追伸、私のハチ友の「蜂児捨て」の場合は③の温度上昇の単独の原因で、防暑避暑対策で解消しました。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 7/17

山田の案山子さんおはよう御座います、先日近くの蜂友さんの児だしが、えひめAiで止まりませんでしたので。5㎞蜂場を移し、蜜源を変更しましたら、完璧に蜂児捨ては止まりました、

山じい 活動場所:鳥取県
投稿日:2017 7/17

詳細なご回答ありがとうございました。①については経過を見るだけしかなさそうです。②は他に設置場所がないので不可能です。田んぼや柿畑に囲まれていますので、農薬の影響は否定できません。③については上下の換気口は一応設けておりますが、不十分かもしれません。直射日光はすだれを二重にしております。⑤重箱の下から撮影してみる限りスムシの巣は確認できません。③であることを期待して防暑避暑対策を再検討してみます。ありがとうございました。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2017 7/17

カッツアイさん、過日はありがとうございました。また今回も、実例報告ありがとうございます。

山じいさん、きちんと養生してみえるようなので、快方に向かうことを祈ります。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
生まれた時から18年間祖父から父へ受け継がれた日本蜜蜂のいる家庭でした。故郷を離れて幾年月……もはや60年。そしてあるとき、突然、昔懐かしいあのミツ…もっと読む
投稿日:2017 7/16

順調な群でも蜂子捨てが続くと、当然その分の次世代は育たなくなり、生きてる成虫もどんどんすくなくなって、崩壊してしまう場合があります。それが、農薬のせいなのか、ウイルスのせいなのかはまだはっきりしてないです。最近、子捨てについても、或専門機関に問い合わせてみましたが、はっきりと答えられない状況のようでした。貴殿の場合、だいぶ治まってきているようですが、そのまま治まればいいですね。時々、少しの蜂子出しというのはままあることです。

序でに、上記問い合わせの解答に、アカリンダニは、羽化して1~3日くらいの若蜂に乗り移る場合が多いようです。

山じい 活動場所:鳥取県
投稿日:2017 7/16

早速にありがとうございます。このまま収まることを願うだけです。この巣箱から3mに1群、5mにもう1群がおりますが、この2群には全く見られません。孫分蜂だったことが影響しているとも考えにくいですね。2年前にはアカリンダニで1群が崩壊しました。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 7/16

おはよう御座います。

アカリンダニも、全国に広がり、目に見えないだけに予防的処置が常に必要です。蜂飼いをやる以上、常にメントールクリスタルや蟻酸などを用意してなければいけないと思っております。蟻酸には防毒マスクやメガネ・手袋なども必要ですが、それらをご用意してない方からの相談もときどきあるようです。治療が遅れて、助かるものも助からないこともあり得ますね。あんなに元気だったのに・・・アカリンにじわじわと侵されていたことが、後の祭りになったことが何度もあります。ご自愛と蜂の健康を祈ります。

山じい 活動場所:鳥取県
投稿日:2017 7/16

ありがとうございます。私も経験者として口惜しさと喪失感を味わい、予防的処置は把握しているつもりです。小さいながら完全無農薬の菜園も楽しんでおります。野菜もウイルスや害虫にやられて農薬のことが頭をよぎることがありますが、どうしても手が出ません。薬品を使ってまで飼育を続けるのか、悩ましいところです。

2年前に所属するグループが飼育する十数群がすべて消滅しましたが、大木の洞の自然巣1群だけは生き延びて、この群れの昨年の分蜂で2群捕獲し今年はこの2群が各5回、自然巣から3回分蜂し13群捕獲しました。

薬品漬けの西洋ミツバチと違う自然児である日本ミツバチという思い、甘い考えでしょうけど経過を観察し続けます。ありがとうございました。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 7/16

<薬品を使ってまで飼育を続けるのか、悩ましいところです。

お気持ちよく分かります。ご自分で、最善策をとられるのが、最も違和感のない方法と尊重します。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2017 7/17

tamariさんに同感です。

日本ミツバチが病害虫に耐性があるというのは、「西洋ミツバチとの比較に於いて」、という留保付きです。

副作用や、安全への配慮を怠り安易に薬品を多用し、反って蜂の持っている自然治癒力を削ぐことも、

また一方で、

オーガニック系の薬剤を始めとする薬剤投与を良しとせず、自然養蜂を過信し、病害虫に耐性のある蜂の誕生を待っている間に、アカリンダニ症や、SBVにより被害が拡大することも、

どちらも、賢明な判断とは、思われません。
理性的な判断と、安全かつ安心できる効果的な対処方法が待たれます。





山じい 活動場所:鳥取県
投稿日:2017 7/18

ご指摘の内容は十二分に理解することができます。ありがとうございます。

私にとって日本ミツバチの飼育とは何なのか、根元のところを考えてみたいと思います。

昨日、今朝とも児捨ては全く見られていません、このまま収束してほしいものです。蜂数はまだふえておりません。

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