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ニホンミツバチ
フェニルピラゾール系エチプロール水和剤キラップフロアラブ農薬はネコチネイド系との違いを教えて下さい

カッツアイ 活動場所:岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、  H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。  H28年は6月…もっと読む
投稿日:2017 7/30 , 閲覧 4,025

8月7日に私の近くの稲にヘリコプタ散布がなされます。
ネコチネイド系でなく、フェニルピラゾール系と記載があります、神経伝達物質を阻害する農薬とゆう事ですが、ネコチノイド系との違いを教えて下さい、一日巣門を閉める程度で良いのか、一か月ほど巣箱を移動すべきか判断したいと思っています。
宜しくお願いします。

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回答 1

退会済みユーザー
投稿日:2017 7/30

カッツアイ 様 活動場所:岐阜県

難しい問題ですね。 私も農薬(農毒薬)に詳しいわけでは有りませんが参考までに。5年前位にネオニコチノイド系農薬の勉強をした事が有りますので・・・因みに私は農薬散布された場所には1年は巣箱は設置しない様にしています。(*_*); 毎年散布が有る場所は放棄して新しい場所を探しています。

まず種類から 殺虫剤の一覧。(農薬登録における種類)

有機リン系・有機塩素系・合成ピレスロイド系・有機ケイ素系・カーバメート系・オキサジアゾール系・ネライストキシン系・アミジノヒドラゾン系・クロロニコチル系ネオニコチノイド・フラニコチル系ネオニコチノイド・チアニコチル系ネオニコチノイド・フェニルピラゾール系・マクロライド系・幼虫発育阻害薬・その他の化学殺虫剤等があります。

ネオニコチノイド系殺虫剤で日本国内で発売されている商品

ネオニコチノイド系殺虫剤は、下図のニコチンの構造を参考にして開発された殺虫剤です。神経シナプスにあるニコチン性アセチルコリン受容体に結びついて、神経に刺激を与える殺虫剤です。


フェニルピラゾール系エチプロール水和剤キラップフロアラブ農薬とは

まったく新しい系統の殺虫剤で、プリンスフロアブルは、有機リン剤、カーバメート剤、合成ピレスロイド剤、IGR剤、ネライストキシン剤、BT剤など、これまでのどのグループとも異なるまったく新しい系統の殺虫剤です。有効成分フィプロニルはフェニルピラゾール系に分類されます。

従来の殺虫剤とは異なる作用機作で、プリンスフロアブルの作用は、抑制性の神経伝達物質の一つであるGABA(γ-アミノ酪酸)受容器の作用を阻害します。したがって、これまでの殺虫剤に抵抗性の発達した害虫にも優れた効果を発揮します。

抑制性神経のGABA受容体のクロライドチャンネルに特異的に結合して神経伝達を遮断する作用を持つ殺虫剤の一種です。

瞬間的殺虫効果が高く、残効性が長い特徴を持ちます。・・・ここの部分はメーカーに問い合わせをしなければ解らないです。


ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。

ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。

関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。

かんきつの訪花害虫防除を対象とした開花期の散布は、蜜や花粉を求めて訪花するミツバチに影響を与えるおそれがあるので注意してください。

養蜂を目的とするかんきつ園での開花期の使用はさけてください。

園地及び周辺部雑草の開花期にミツバチが訪花する場合があるので除草に努めてください。


カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 7/30

fishernslさん回答有難うございます、
投稿いただいた表でわかるようにフェヌリピラゾール系もネオニコチノイド系と同じと考えてよいわけですね、
やはり一時避難をしなければいけないと思います。

Summerbeast 活動場所:長崎県
投稿日:2017 8/1

キラップの散布があり、16群中1群の西洋ミツバチが壊滅しました。ほとんどのミツバチが帰らず、残っていた100匹程度のミツバチは互いに攻撃しあって死んでいました…

1群のみの被害だったので移動をためらっていましたが、やはり移動した方が良さそうですね。ありがとうございます。

ちなみに近い蜂場で飼っていた日本ミツバチは全く被害がありませんでした。前週に散布されていたピリミジン系の農薬では西洋ミツバチのほとんどで被害がありましたが、これも影響ありませんでした。

水田近くですが山林の近くでもあるため、日本ミツバチが農薬が散布された場所に近づかなかったのが原因かなと思います。

投稿中