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ニホンミツバチ
巣箱の巣落ち防止棒の最適化で完全保持を目指したい

kro 活動場所:岐阜県
2015年から始め、ビギナーズラックで捕獲した群も、結果的に逃亡全滅し1年浪人しました。2017年は、待ち箱7箱に増やして頑張っていました。あれから…もっと読む
投稿日:2017 7/31 , 閲覧 2,775

巣箱を作る際に、巣落ち防止棒を取り付けます。

以前は、動画にあるような十字に張ったSUS針金で作りましたが、一昨年、採密後に巣落ちさせてしまいました。急遽すべての巣板を回収しての採密を余儀なくされ、じっくり観察しながら行いました。SUS針金十字といえども、一方は巣板と巣板の間に張られている状態で意味を成しておらず、もう一方のSUS針金だけが巣板を貫通しているだけで、さすがに採蜜後の残りのすべての重量をSUS針金で保持するには厳しかったのかもしれません。

その経験で、もう巣落ちさせたくありませんので、今回は、6mmの丸棒を4本使って、井桁で組みました。

これで心配なしと思っていましたら、今回は新たな心配が出てきました。

時々内検しているのですが、井桁状に設置した巣落ち防止棒が、上から見た場合、見かけ上重なりますが、どうやらそのあたりの防止棒がミツバチにとって邪魔なのか、巣板の成長速度が巣箱壁面より極端に遅いのです。今、巣箱壁面の最長巣板は3段目中ほどまで成長しましたが井桁交差部分に近い巣板は2段目の交差部分で足踏みしています。ミツバチも、壁面に近い巣板にばかり集まっているのがよくわかります。

このまま行くと、片や5段でも、片や3段目に入るかどうかというくらいの成長差ができるのではと思っています。この想像くらいならまだよいほうで、その部分の成長が極端に遅いと、空洞が出来たままにならなかと心配です。

どなたか巣落ち防止棒の施工方法のお知恵をお貸し願えませんか。

+1

回答 4

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2017 8/1

kro@さんこんにちは

私も過去に巣落ちしました。
結論から言うと巣落ち防止棒で、巣板の成長速度を是正するのは困難だと思われます。
通常の健全な群れなら、多くの場合は、成長につれて巣板の偏りはなくなります。

巣落ち防止棒は以下の図のように、いくつかのパターンがありますが、確かに右の井形が落下する確率は低いように思われます。
また、巣箱を貫いて外に突き出した、被覆した金属製のものが、採蜜時には巣板の取り出しに便利です。

また、、巣板の成長が、巣箱の横軸に沿って均一に成長するのは稀な例だと思います。どうしても下図のように少し乱れがでるのは、普通だと思います。

今は暑いので、特に暑さを凌ぐため、⑥~⑦のように、壁際にくっついて、中ほどに空洞ができます。

他の方のご意見も参考にされるのが、いいと思います。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 8/1

みなさん これは完璧な説明ですよ! 図面も得意なかただけに とても分かりやすいですね。勿論 蜜蜂のすることには いろいろなケースがありますが、一応案山子さんの御説明を頭にいれておけば有益ですね。有り難う御座いました。

kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/1

案山子さん、こんばんは。

とってもわかりやすく説明いただきありがとうございます。

この暑い時期にはみつばちたちは壁面に張り付き、確かに涼をとっている感覚なんですかね。sus針金の十字施工の際には、さほど成長差が気にならなかったのですが今回はあまりにも差があるように見受けられたので心配した次第です。

逆に、季節が進み、寒くなると寄り添う形を取ると思いますので、今しばらく様子見で行きたいと思います。

しかし、上手く図示いただけて理解度が深まり腑に落とすことが出来ました。ありがとうございました。

tamariさん、ご無沙汰です。

案山子さんの説明、わかりやすいです。皆さんの参考になればよいですよね。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
生まれた時から18年間祖父から父へ受け継がれた日本蜜蜂のいる家庭でした。故郷を離れて幾年月……もはや60年。そしてあるとき、突然、昔懐かしいあのミツ…もっと読む
投稿日:2017 8/1

お早う御座います。 これは、10mm丸棒で、ごく普通のものです。施工方法は、ホームセンターにいろいろなサイズのドリルがあります。箱の製作の時、丸棒より少し大きい穴を開けるか、入らないときは、丸棒を少し削って入れます。丸棒を使う人は、皆さん10ミリ前後と思います。参考まで

+1
kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/1

tamariさん、標準的な施工としていつも10mmなんですか?それも十字で。

いろいろな方々のを拝見すると、本当に様々でそれぞれに理論理屈があって悩ましいです。

sus針金で巣落ちしたときは、巣板が柔らかく重さで引っ張られて巣が伸びて結果的にちぎれたイメージの巣落ちでした。なので太いほうが良いと悟ったのですが、待ち箱状態で、太い落下防止棒があるのは、探索蜂のご機嫌を損ねるとも考えたりで入居してから差し替える手間を惜しまなければ簡単なことなんでしょうね。巣板の形状を見てから向きを判断して二の字の棒の方向を決めればよかっただけなんでしょうね。

いろいろありがとうございます。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 8/2

十字型 X型 井型 皆さんいろいろ自由にやればいいのですが、巣落ちは巣箱内の温度が関係します。なので、私はスノコ式で上蓋の中央を切り抜き、メッシュを張るというのはすべての蓋に施しています。ここで、これから先アカリンダニ感染又は予防に、蟻酸投与をスノコの上にした場合、上蓋の切り抜きが金網では、蟻酸ガスに反応して白くなり、後に錆びる原因となります。そうなると、金網を錆びないものに取り替えることになるので、これから先、上蓋中央を切り抜く方は、はじめから錆びないものを付けておいた方が良いです。

※ 夏は、巣板が熱気で柔らかくなると、巣落ちが起きるので、熱気は最上部の上蓋を切り抜き、メッシュを張ることをお勧めします。念のためもう一度言えば、金網は蟻酸ガスに反応するので、錆びないメッシュが良いことも分かりました。また、箱内に上から光が入らないように、そして通気があるよう、しかもツヅリ蛾等の侵入がないようにと考えたのが、下の画像です。これを切り抜きの上に被せます。

光遮断、通気OK、ツヅリガ等が入らないように工夫しました。

kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/2

tamariさん、こんばんは。

これって、メッシュの穴あき天井板の上に、次の写真の黄色のコンパネ板のものを載せるんですか?

上下関係はどうなってます?もしかしたら空気抜きは四隅のメッシュの部分でそれが下向きでしょうか?

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 8/2

kro@岐阜本巣さん こんばんは!

こうなります。もう少し高さがあってもいいですね。これを作るまでは、波板でした。どうも光がはいるのでは?と寝床の中で思い付いたのがこれですが、たいした思いつきではありません。もっと良いアイディアを出して下さい。 私もマネしますから。

kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/3

tamariさん、やはりそうでしたか。理解できました。tamariさんのアイディアからの派生案で考えたいと思います。

ちなみに、①メントールを処方でき、巣板全体に雰囲気がいきわたる工夫をし、万が一の溶解が起こってもうちのこが被災しないようなフェールセーフ策を講じること。②夏の換気を考え、全閉から全開までの調整可能な空気路を確保すること。③スムシの卵を産み付けられないように、親の侵入を完全阻止すること。万が一産み落とされても容易に侵入できないこと④光の侵入は無き事。⑤冬のために密閉できること。

さて、これを満たす構造を練ってみます。


tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 8/3

頑張ってください。光は、理想的には入らないようにした方が良いですが、蜜蜂は環境にわりと順応するようにも思います。解放巣も作るくらいですから。メントール等は日影に置くので、溶けてしまうことは殆どないと思っています。ツヅリ蛾はどうしても下からはいりますので、群が強群であることが一番ですね。強群だと、蜂が寄せ付けませんが、蛾はあちこちに産卵するので、弱群は手に負えなくなりますね。強群は、小さい幼虫を咥えて出たり、底板に落としたりして、底板に巣屑があると、それを寄せ集めてやにでつなぎ住み家をつくって住みます。底板にしている人は、週2位は掃除した方がよいです。その点、4方巣門はいいですね。必要に応じて、板を置くだけで、前面巣門でも3面巣門でも自由自在、冬場1面巣門にしたら必要に応じて掃除すればいいですから。では、貴殿のアイディアを楽しみにしてます。

kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/9

tamariさん、こんばんは。遅くなって申し訳ないです。

写真の天井板の開口部の大きさには何か拘りはありますか?メントールの空気を巣板全体にいきわたらせる様にするには、開口も大きく、メントールそのものもまんべんなく上部に置くべきかとも考えています。換気循環性を備えた夏バージョン、時には密閉度の高い冬バージョン、メントールなどの手を加えることのできる操作開口部などを兼ね備えた万全の天井板。そんなものを来年までに考えます。

その一方では、強群に育ててミツバチたちが自助努力でスムシを退治し、元気に越冬してくれることを願うばかりです。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 8/10

おはよう御座います。蓋の切り抜きの大きさのことですか? 15センチ角以上でもいいと思います。メントールで塞いでしまわない方がいいですよ。メントールは気化すれば下に広がると思います。蟻酸と防毒マスク・メガネも一応準備してありますか? 悪くしてアカリンダニに感染したという状況に陥る事態が発生したら、やはり蟻酸の方でないと、メントールでは弱いです。蟻酸の調合は、蟻酸対水を 2:1 で 76%が50%になります。(老婆心ながら)

kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/10

tamariさん、こんばんは。

今のところ俳諧はなくメントールだけで予防できていると思っています。

万が一には蟻酸投与はセオリーですが、未だ経験がございませんので、もしもの時は情報を伝授願います。私は天井板の開口はφ120のホールソーで開けてます。その上からメントール雰囲気が下りてきますので、それだけでは巣箱全体に雰囲気が回るのか疑問です。さてさて、最適開口領域はどれくらいなんでしょうね、また考えます。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
投稿日:2017 8/11

了解です。メントールにせよ 蟻酸にせよ 気化したものは、箱内に広がると思います。蟻酸も取り寄せてあれば慌てずに済むのでよろしいかと思います。ミツバチに異常がなく、使わないで済むのが何より一番です。

Sambar 3839 活動場所:高知県
3年ぶりに入りました。
投稿日:2017 8/1

自分はSUS308の4mm の溶接棒の被服を取り除き箱に穴を明けて打ちこんで使用しています。

+1
オザワ 活動場所:東京 青梅市
投稿日:2017 8/1
初めまして。
関係ないかもしれませんが、私は、棒にも蜜蝋をたっぷり塗ってます。
1cmの丸棒を使ってます。井形の棒が一本少ないものの形で、Ⅰ段目と2段目が交互になるように、箱を重ねてます。
kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/1

Sambar 3839 さん、オザワさん、はじめまして。よろしくお願いします。

大変参考になる情報ありがとうございます。溶接棒の被覆はがしとは思いもよりませんでした。硬くてよさそうですよね。

オザワさん、棒にも蜜蝋ですがか。それは初耳でした。メモさせていただきますね。段数で交互とは納得です。使わせてもらいます(笑)

小山 活動場所:京都府
野生の二ホンミツバチが好んで営巣する、樹洞や民家の床下の環境に出来るだけ近い巣箱の製作を心がけ、二ホンミツバチに快適に営巣してもらえるように日々努力…もっと読む
投稿日:2017 8/2

巣落ちの主な原因は暑さ、重箱の大きさ、採蜜時期に主な原因があると思います。

近年の暑さは想像以上で、暑さ対策をしっかり行わなければ巣落ちにつながります、私も建物の西側が黒い壁の所に巣箱を設置して、西日を浴びて巣板落下を経験しました。

現在は巣箱の西側に植物を植栽し、壁に白いパネルを貼って、落ちないことを祈っています。

巣箱の大きさは、内径が220㎜と250㎜でも容積は3割も大きく、採蜜の時に上蓋を取り除いた後、巣板の両端にかかる力は、想像以上に大きいと思います。

採蜜の時期も早く収穫したい気持ちはわかりますが、最悪な事態を想像して慎重に行うことが必要ではないかと思います。

最後に巣落ち防止棒ですが、私も10年ほど前から採用していますが、それ以前にはネット上でも誰も取り付けていない物でした。

巣板落下の危険回避のため私も採用していますが、なくても大丈夫なような飼育(暑さ対策、巣箱の選定、採蜜時期の決定)を心がけるのが良いと思います。

+1
カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/2

小山さんこんにちは、
2015年に2段で頂き3段目を継ぎ足したとき、巣門底に蜂球が着きそうでしたので、提供された方が巣を切らないといけないとの事で一段切ったのですがその時2段目には巣落ち棒が入っていなく、巣落ちをしてしまいました、その時逃げられショックでした。
それ以来巣落ち棒をきちんと入れると同時に早く蜜を切らない様注意しています。

kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/2

カッツアイさん、こんばんは。

カッツアイさんちの子たちはどんな感じですか?

またご紹介ください。

採蜜時期は、セイタカアワダチソウが咲く前なら良いわけですから、気温に注意を払ってタイミングを待つことにします。

小山さん

そもそも場当たり的に対応せずじっくり考えて最良のタイミングを見つけることが経験なんでしょうね。


カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/2

kro@岐阜本巣さんこんばんは、
内寸240角で140Hの重箱の巣箱で現在2段半まで成長しています、
非常におとなしい性格で毎日巣門前で写真を撮ったり様子を見ながら遊んでいてもまとわりつきは有りません。
今日はえひめAiを80Φの蓋に一杯入れ麻布でおぼれ防止を行い給餌しましたら飲み干してしまいました。
明日は、R1ヨーグルトの給餌テストを考えています。
8月7日が農薬散布に成って居ますので、巣門を閉めるか、10k先の蜂場に移すか迷っています。


kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/2

カッツアイさん、こんばんは。

いつまでも見ていても飽きないですもんね。えひめ給餌ですが、砂糖水との比率を教えてください。もしかして、えひめ単独で飲み干してくれるんですか?

えひめは、私は給餌には用いず、毎日の周辺散布と週に一度の蜂たちへの直接散布しかしていません。

農薬散布は嫌なものです。せっかくの虎の子ですから、8/6の夜にでも移動をお勧めします。博打打っている場合ではないですもんね。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/2

kro@岐阜本巣さんもうお休みですか?
私もびっくりしているのですが、えひめAiは原液です。

小山 活動場所:京都府
投稿日:2017 8/2

カッツアイさん、2段3段では落下防止棒が入っていても、採蜜は控えた方が良いと私は思います。

縁があって捕獲出来た群れですので、悲しい結果にならないようにお互い気を付けましょう?

31日に小型ヘリでの農薬の散布がありましたが、今年は自宅のすぐ近く(50m)は、行われなかったのが良かったのか、今のところ何も異常は認められません。

kro@岐阜本巣さん、長時間かかわっていると色々な失敗をして、安定してミツバチとかかわれる様になりました。

私は今年捕獲した群れは、巣板が柔らかく落ちる危険があるので、秋までは採蜜しません。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/3

小山さん、何時も有難うございます、
そうですね、採蜜は、今年は行なわず、冬越しをして分蜂後に採蜜をすると決めています、
何としても強勢群にしなければならないと頑張っています。
そんなことを決定したのも、此のQ&Aで、いろんな方の重箱の状態の写真を見たり、ご指導を頂いたお陰と思っています。
農薬の対応は、この地区の先輩の皆さんの意見も聞き巣門を閉めて対応しようかと思っています。

kro 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/3

カッツアイさん、こんばんは。

お休み突入までには、まだ1週間ありますよ。(笑)

給餌にえひめとは、想像すら及びませんでした。それも原液とは。

そういうことであれば、私も、うちのこたちの体調を気遣って、チャレンジしてみなきゃと考えているところです。

農薬散布の件も、台風でスケジュール変わるかもですから、十分情報を確認してくださいね。

きっとカッツアイさんも考えていることは同じで、どんな難局も、強群であればあるほど、強固に立ち向かえ、乗り越える力があるということから、なにより強群に育てる工夫を日ごろからしておき、越冬をさせ、来春には無事分蜂へと進んでいってくれることだと想像しています。

何としても強群に育て上げましょう。

小山さん

私は勿論、一杯失敗っしてその経験を生かしてさらに成長するという繰り返しですよね。相手も生き物。しっかり向き合って楽しみましょうね。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/3

kro@岐阜本巣さんこんばんは、夏に突入今日は37度の暑さになりました。
夕方巣門を開けるとコブシより少し小さい巣が落ちていました、ああ暑さに弱いんだすね、いま対策に頑張っています



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