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ニホンミツバチ
今週火曜に夏分蜂か逃げて来た群が待ち箱に来てくれました。真夏の入居は初めてなのですが今後どの様にして行けば?

柿蜂 活動場所:岐阜県
初めまして。 岐阜県土岐市の山中に有る自宅と愛知県豊田市の蜂場で主に日本蜜蜂を重箱式で管理しております。
投稿日:2017 8/6 , 閲覧 771

お世話になります、今年は一群も捕獲出来なかったのですが今週の火曜に家のライトに蜜蜂が迷い込んで来てこれはおかしいと春先にルアーをつけて放置してあった待ち箱を見に行くと多くの蜂が巣門周辺に群がり旋風行動をとっておりました。

少し前に草刈りをした時には入って居なかったと思うので先週あたりの入居だと思うのですが、その時点で既に頻繁に花粉の運び入れも有り、昼間には1分間に60〜80匹位が外勤に飛び立って行ってはかなりの割合で大きな花粉団子を付けて戻って来ます。

夏で蜜源が厳しくなる時期とは思いますが幸い我が家は雑木林の中に有り周辺にはリョウブなどの蜜源植物がかなり豊富に咲いております。

巣箱の位置は直射が当たらない風通しの良い乾燥した石垣の上で当地は標高500mの寒冷地と言う事で温度は昼間でもそこまで当たらないのですが、夜になると写真の様な結構な数の蜂が巣門付近に出て来ております。

そこでご指導頂きたいのですが。

1.この群は夏分蜂群と逃げて来た群のどちらの可能性が高いでしょうか?

2.そして夏の難しい時期に入居したこの群に暑さ対策や給餌含め今後どの様な事をして行けば越冬できる可能性が高いでしょうか?

3.当地オオスズメバチが多い土地で今は1日に何回かキイロスズメが単独で襲撃に来る程度ですがオオスズメバチ対策としてペットボトルトラップを少し離れた位置に設置する事は有効でしょうか?その場合かえってオオスズメバチを呼び寄せる原因となっても誘引剤の誘惑が有れば反撃の可能性が有る蜜蜂を狙うよりもリスクの少ないトラップの誘引剤の方に行く物なのでしょうか?

4.粘着シートでの対策も併用しようかと思いますが、仕事が忙しく昼に動けない為、中々囮のオオスズメバチを生け捕りに出来ません、調べてみると粘着シートの真ん中に酢を混ぜた蜂蜜を一滴垂らす方法を取る方もいる様ですが、それでも有効でしょうか?又その場合蜂蜜に酢はどの位混ぜたらウチの群の蜜蜂が掛かってしまう事を防げるでしょうか?(去年採蜜した蜂蜜は所有しておりますのでそれを使おうかと思います)

以上、長文で質問も多くお手数おかけしますがご指導の程頂ければありがたいです。

よろしくお願いします。

+1

回答 2

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2017 8/6

入居早い時期に増勢してることから夏(孫)分蜂と推測します。

このまま順調にいけば自力で充分越冬できるのではと思います。

キイロスズメバチにはアブドメンシェイキング(巣門付近に多数働き蜂が群がり一斉に腹部を振るわせて目標を絞らせない)して熱殺蜂球で返り討ちにし、対オオスズメバチでは巣内に引き込もって籠城戦とします。

粘着シートには生きたオオスズメバチをくっ付けておくとフェロモンを分泌して仲間を呼び寄せて次々と取り付き捕らえることができます。蜂蜜不要です!

柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/6

ハッチ@宮崎様 回答ありがとうございます。

夏分蜂群の可能性が高いと言う事で、少し安心しました、色々と調べまして給餌する事も考えておりましたが、夏の割には蜜源植物が豊富で在ろうと思われるのと巣箱の前で群の勢いを見ていると過剰な給餌での育児スペースの圧迫等のリスクを取るよりもこの群の勢いと迫力を信じて蜂達の行動に任せ見守ろうと思います。

オオスズメバチの件も休日に巣箱前で待って、囮を何とか生け捕りにできる様に努力してみます。

それと写真添付を忘れておりました失礼しました。

柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/7

ハッチ@宮崎様 お世話になります。自分の孫分蜂に対する認識が正しいかどうかにおいて新たな疑問ができましたので度々の質問申し訳ございません。

孫分蜂という事は春の分蜂より新女王が新たな群を作りそこから更に新新女王が分蜂すると言う事で認識しておりますが、で有れば今回入居群の女王は入居後すぐにに交尾に成功したと言う事で合っているしょうか?

又、今巣箱を見に行ったら相変わらず夜は拳2つ分程の蜂達が巣門の外周辺左上部に集まり数匹が旋風行動をとって居るのですが、これは中の温度を下げるために箱内の蜂の密度を下げるためですよね?と、なるとまだ内見出来て居ないのですが(中々夜しか時間が取れず夜には巣門周辺に群多数群がり守門を開ける気にならないので)内見して巣が結構な大きさになって居たら積極的に継ぎ箱を一段入れた方が良いでしょうか?

巣がまだ小さく継ぎ箱をしない場合でも底板に穴を開けてメッシュを貼り通気を良くしたら巣内の温度が下がり蜂は中に戻ると思うのですが、そちらの対応も実行した方が良いのでしょうか?

本当に度々お手数おかけしますが何せ虎の子の一群。宜しければご指導お願い致します。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 8/7

言葉どおりの孫分蜂は母親女王からして孫にあたる、例えば春の第2分蜂以降の新群が再度夏に分蜂することを意味してしまうのでしょうが、

今年生まれの娘女王はフェロモン分泌も盛んで年内に分蜂した経験はありませんので、

春の第1分蜂(母親女王)群が再度勢力を盛り返して夏に再度分蜂することを指しています。私の飼育地では六月に起こることが多く夏分蜂とは言わずに孫分蜂と呼んでいます。

よって既交尾済の母親女王の分蜂と考えました。

私は基本的に自然巣の状態を飼育下でも再現するのがいいと考えていますので、巣門以外には内外を流通する空気穴は不要と思います。

ただし、飼育環境下では巣板造成場所が限られた狭い巣箱内に閉じ込めることになるので、夏場に底板を金網に交換して管理しています。

柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/7

ハッチさん度々ありがとうございます。

おかげさまで説明頂いた今回の分蜂の件、理解出来ました。自分の理解だと処女の筈の新新女王の交尾成功から出産、育児のペースが余りにも早過ぎるように思いましたので疑問を持っておりました。

もしその様な分蜂であれば今ウチでせっせと頑張って産卵してくれて居る女王は少なくとも2年目と言うか2歳の老齢女王(しかしそれだけ分蜂を繰り返すのだから優秀な産卵能力?)と言う事ですね。生態を理解すると言うのはとても楽しい事ですね。

底板に関しましてもやはり連日蜂達が巣門周辺に集まっておりますので5.5mm金網で蜜蜂が底板からも出られる様にして(巣箱が丁度石垣の隙間に乗っているので底板が浮いて居ます)通気と出口分散によるオオスズメバチ対策(当地は本当にオオスズメバチが多いので)と、してみるか。

ハッチはんの過去の回答を参考にさせて頂き(3mmメッシュ)通気を良くしつつも元に戻した時の混乱を避ける仕様にするか、少し考えてみようと思います。

ただ、毎晩必ず大量の蜂が巣門の外で塊になって旋風行動もしているのですが、巣箱が置いてある位置が石垣上に建屋があり、その建屋と石垣の間の渇いた砂に蟻地獄が沢山居るような場所なのです、午前は建屋に遮られ直射は当たらず、西日も木の木漏れ日程度、風通しも良く、そもそも標高も高いので少なくとも夜は人間的には涼しいのですが、、、やはり外気で暑いと言うよりも過密で暑いのですかね?兎に角一度時間を作り近いうちに内見してみます。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入…もっと読む
投稿日:2017 8/7

柿蜂さん、夏の入居おめでとうございます。実は私も、7キロほど離れたところに置いた待ち受けに、3日の日に入っているのを確認し、すぐに自宅に持ってきて巣枠式にお引っ越しさせました。予想した通りの小群で、蜂数も少ないのですが、給餌も考えながら何とか越冬できる群に持って行ってやりたい、と考えています。今年は、夏分蜂が各地で結構有るようですね。 オオスズメバチの件ですが、今からの時期はペットボトルトラップにはあまり入りません。4月から5月の頃に仕掛けておくと、オオスズメの女王がたくさん入り、それによってその地域のオオスズメバチの密度をかなり下げる事が出来るのですが、今からの時期は、皆さんも勧められている、ペッタンコの方がよほど効果があります。最初の一匹はバトミントンやテニスのラケットでたたき落としてから乗せて置けば良いです。生きている方が効果は強いのでしょうが、死んでいても効果は有りますよ。

+1
柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/7

nakayanさんありがとうございます。

今年は夏分蜂多いのですね。逆にと言うか、分蜂に限らず普段より蜜蜂の訪花が多数見られ、森に囲まれ日本蜜蜂の生息が少なくないと思われる当地では今年の春にはキンリョウヘンに訪問する蜜蜂はおろか蜜蜂自体を見ておりませんでした。

もっとも自分は会社員ですので平日仕事後と土日にしか見て回れませんが、去年、一昨年と今年よりも待ち箱もキンリョウヘンも少なかったのに数群の捕獲が有りましたし散歩すれば蜜蜂の姿をそこらじゅうで見ました。

その去年一昨年に捕獲した群もアカリンダニ被害なのかKウイングと徘徊を経て全滅に至りました。

東海地方を中心に岐阜長野辺りは特にアカリンダニの被害が多いと聞きますし、せっかく入ってくれた夏分蜂のこの一群を大切に見守ろうと思います。

とりあえずホームセンターで粘着シートかってきました。巣箱の横には電撃ラケット、テニスラケット、虫捕り網が置いて有ります(笑)

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2017 8/7

柿蜂さん、こんばんは 私の地域も同じで、春先には仕掛けた金稜辺に結構探索蜂が来たのですが、その後全く来なくなり、自然の花にもニホンミツバチの訪花が見られなくなってしまいました。これは、私だけではなく近所の(同じ市内の)蜂友も皆同じような感じだそうです。私も昨年から、Kウイングと徘徊蜂に対して、メントールと症状の重い物には蟻酸を投与して、その中には明らかに効果があって助かった群れも有りますが、やはり全滅した物も幾つもあります。(蜂友のものも含めて、です。) 最近会った蜂友の話では市内の家畜衛生保健所に昨年くらいから、死んだ蜜蜂を持っていって検査してもらうと、「アカリンダニが検出されました。」と言う連絡がその日のうちに電話で返事をもらえるそうですので、今度異常があった時は私も検査してもらうつもりでいますが、各種情報では静岡県中部地方もかなりの頻度でアカリンダニの被害が拡散しているのは間違いないようです。

柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/9

お世話になります。

nakayanさん愛知、岐阜、三重、だけで無く静岡もアカリンダニ被害が甚大なのですね。

もちろん全国的に被害が出ているのでしょうが特に流行して居る中部地区を中心に全国に放射的にアカリンダニの被害が拡大して居る様な印象を受けます。

自分も去年よりメントールクリスタルの投与を始めて居りますが、やはりあくまで予防的な措置であり既にダメージが目に見える様な群に投与しても回復は難しい場合が多い様に思います、蟻酸の方は取り扱いが大変そうなのでまだ扱った事が無いのですがやはり蟻酸の方が少し強力そうですね。

特に今年は名古屋の実家、現在住んで居る岐阜県土岐市の山の中、共に兎に角ニホンミツバチが激減して居る印象です。去年までフラフラと近所を散歩して訪花して居る蜜蜂を見ない事などありませんでしたし、入居するかは別としてキンリョウヘンを置いておけば探索蜂が多少なりとも来ておりました。上でも書きましたが今年はゼロです、やはりアカリンダニの影響を感じます。

しかし幸いな事に今回質問させて頂いた群にはまだKウイングや徘徊は見られずアカリンダニ被害は今の所無さそうなので予防的に少しずつメントールクリスタル投与しながら経過を見守りたいと思います(やはり周辺の蜂が減ったからかこの時期の入居なのに蜂たちが蜜源の枯渇に困って居る様には見えません)

もしもこの群からアカリンダニ被害の疑いの有る死者がでたら自分も家畜衛生保健所に調査を依頼しようかと思います。

しかしこのままアカリンダニに対する有効で抜本的な対策が発見されなければ本当に日本蜜蜂自体が絶滅の危機に瀕しそうでとても心配ですね。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
投稿日:2017 8/9

柿蜂さん、こんばんは  岐阜県土岐市にお住まいなのですね。実は私の亡き父親の戦友が土岐市の方で、そちらの銘品の焼き物屋さん(かなり大手の会社の役員の方でした)で、私も父の運転手で何回かお邪魔した事があり、すてきな焼き物を見せていただきました。

>しかし幸いな事に今回質問させて頂いた群にはまだKウイングや徘徊は見られずアカリンダニ被害は今の所無さそうなので

ひとつだけ注意しておいて欲しいのは、Kウイングや徘徊が見られなくても、知らない間に消滅してしまう群れもあるのですが、これもアカリンの被害、ということも有ります。典型的な被害でなくとも、働き蜂の急激な減少などに注意して下さい。

柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 8/12

お世話になりますnakayanさん、返信遅れてしまいました。

nakayanさんもこの辺りにご縁があったんですね、やはりこの辺りは焼き物の町ですもんね。

そしてKウイングや徘徊の症状無しでも油断出来ないと言う事なんですね、去年一昨年と症状を確認してから目に見えて軍勢が弱って行き消滅となりましたのでアカリン感染はかなりの確率で症状が出るのかと思っていました。

勉強になりました、教えて頂いた事を踏まえて何とかこの虎の子の一群を越冬させたく思います。

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