Question

西洋みつばちを要らないか？と、話しを頂いてます。

西洋みつばちを育てる場合の注意点や日本みつばちとの違いなど教えてください。

日本みつばちとの共存は可能でしょうか？

よろしくお願いします。

Answer 1

共存は可能です。

日本みつばちは野生の蜂、日本に居る西洋ミツバチは飼育用の蜂で習性や管理は全く異なります。

西洋ミツバチではダニ対策の薬剤処理やオオスズメバチから守らないと生存は不可能で、蜂数の増減に伴い巣脾枠の追加や抜き去りが必要で、蜜源不足時に給餌が必要となります。

また盗蜂が一番の問題で、平時日本みつばちは西洋ミツバチ巣箱内蜂蜜匂いに誘われてコソ泥的に侵入を試みます。これが蜜源不足時には西洋ミツバチが大挙して日本みつばち巣箱に集団盗蜂に訪れて全ての貯えを奪い去りますので、これをさせない為西洋ミツバチには常時貯蜜を豊富に持たせる工夫が必要です。

Comments

ハッチ@宮崎さんいつもありがとうございます！

重ねての質問になりますが、十分な貯蜜とは具体的にはどれ位になりますか？蜂群の規模により変わるのでしょうが、ハッチさんの目安にしてる所を教えていただけませんでしょうか？

よろしくお願いします。

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ぶーんさん、こんにちは！

私が同所飼育で飼育してる西洋ミツバチには、充分な貯蜜というより基礎貯蜜が減るこてによる危機意識排除に努めています。巣箱が軽くなる前に給餌してそのことで安心感を与えると日本みつばち巣箱に盗蜂に行くようなことはありません。

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ハッチ@宮崎さんありがとうございます！

巣の中に十分な貯蜜があれば盗蜂しに行かないと言うことですね。

西洋みつばちの菜蜜ですが、何割ほど菜蜜してもいいものでしょうか？

この時に取り過ぎたりすれば盗蜂する様になったりするんですか？

重ねての質問ですが、よろしくお願いします。

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西洋ミツバチは流蜜期にはラ式標準巣箱２～３段(蜂数約６万匹)に増えてきますので、上の二段は採蜜可能です。それも１週間おきにです(^^)

最下段をミツバチ用に残しておけば大丈夫ですよ。流蜜末期の採蜜深追いは禁物で、抜き取り採蜜程度として越夏餌料蜂蜜を残しておくようにします。

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Σ（ﾟдﾟlll）

一週間おきにですか！

そんなに多くの蜜を集めるんですか。そりゃーすごいですね！

ラ式標準を2〜段にして大群にするとは思ってもいませんでした。てっきり一段かと。

大変貴重な情報をありがとうございます！

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管理養蜂しない１段ではすぐに分蜂してしまい採蜜どころではありません。

日本の風土に適応し難いので、早め早めに人間が合わせていく様な管理が求められます！

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ハッチ@宮崎さんありがとうございます。

養蜂の理解や経験を積むためにお話しを受けて西洋みつばちも初めてみたいと思います。

ハッチ@宮崎さんに経験を教えていただいて心強いです。

励みになりますのでまたの御教授よろしくお願い致します。

ありがとうございます！

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自分がやってきたことからしか意見できませんが、お役にたてれば幸いです(⌒‐⌒)