日本みつばちの大型化の研究をしています。巣房を少しづつ大きくして行き限界が来ました。
最終目標は西洋ミツバチと同じ大きさと思っております。少しは大きく成りましたが、西洋ミツバチにはまだ及びません。西洋ミツバチ用の巣枠を入れると雄蜂が生まれます、当然の結果と解っていましたが、・・・後は女王蜂を大きくしようと小・中・大と変成王台を作り移虫して女王蜂を作りましたがどんぐりの背比べで大差は有りません。
う~~む大きい蜂は遺伝なのか突然変異なのか・・・
同じ地域の日本蜜蜂であっても「大型系(添付写真・上段)」と「中型系」「小型系(添付写真・下段)」がいる。落ち着きがあり逃去しにくく、集密量も多く西洋蜜蜂の盗蜂やスズメバチ害などの外敵に強いのもこの「大型系」である。また、体サイズに比べ、巣房サイズが大き目である西洋蜜蜂働き蜂用巣礎を使用して飼育することで、そこで生産される日本蜜蜂働き蜂の体サイズがやや大型化する。
冗談で、女王蜂を太らせれば日本みつばちの巣房には産卵出来ず、西洋ミツバチ用の巣房を与えればそこに産卵して大きいサイズの蜂が生まれる・・・藁をもつかむかな