ニホンミツバチが「懐く(なつく)」と感じられたことはありますか?
日本蜜蜂は人に懐いて攻撃してこなくなるというようなことをおっしゃる方もいます。確かにニホンミツバチは大人しいので、近づいても攻撃してこない群れが多いですし、素手で触っても刺さない場合もあります。ただ、これは私の個人の印象ではなつくというより、群れごとの遺伝的な攻撃性の違いと、気候や群れの状態に依存していると思います。
皆さんは、日本蜜蜂が人間に懐く(なつく)と思われますか?
活動場所 :和歌山県
活動場所 :岐阜県
活動場所 :栃木県
活動場所 :岩手県北上市奥羽山麓周辺
活動場所 :埼玉県入間市
私の様にクロスズメバチと一緒に飼育していると、健全な日本ミツバチは大人しくて刺すこともなく世話が楽ですね。ただ、クロスズメバチも門番が怖いだけで、働き蜂はミツバチ同様にイジメなければ刺すことは無く、マーカーを持たせる時には指に載せますし、オオスズメバチも腹一杯に糖液を吸った時は攻撃して来ないので安全です。本題に戻しますと、管理人さんと同感で、冬場には刺されたことがありますし、アカリンダニ感染群に集団で追いかけられたこともありましたので、“なつく”と言うよりは人間同様に、その時の状態(体調、ストレス)に依存するのではないかと思います。
回答ありがとうございます。クロスズメバチの話も興味深いです。
なんども巣箱に行くとどんどん大人しくなるということはあまりないですよね。そもそも最初からあまり攻撃しない群れが多いです。
おはようございます。 私は、日本ミツバチを飼いならすとは思っていません。 ミツバチの生きるすべを、世話をするのだと思っています。 私が2015年に一群を戴いたとき、譲っていただいた方が、「日本ミツバチの世話をしないか」 と言われました。飼うのではなく世話をする、とは飼いならすのではなく、分蜂ができるよう強いミツバチにして多くのミツバチを自然の野山に返す事が大事と結う事でした、 世話を初めてびっくりです、「顔を出すと刺される」やら、「農薬には殺される」、「アカリンダニには侵される」、対策のすべもなし、3群を駄目にしてしまいました、 Q&Aに行きつき、得た知識が、農薬で弱小化したミツバチを乳酸菌・メントール、等で強勢群になるように世話をしていくことだと感じました。 この強勢群への世話こそが、ミツバチ達もストレスがなくなり優しくなれたような群になるのではないかと思いながら、今は素手素顔で、蜂たちの世話をしています。
活動場所 :岡山県
活動場所 :島根県
飼いならすというよりかは、巣箱になんども通うと蜜蜂が懐くかどうかと疑問に思いました。そのようなことを本で書かれている人もいるので、その考えが広がっているのかと思いましたが、そうではないようですね。
私はこのように思っています。 イギリスでは、ミツバチを訓練して 空港などで麻薬探知に使用していると聞きました。このようなものは、一定の刺激に対して反応するように反復訓練したことにより、獲得されたものです。
これを「なつく」と言い直すことも可能ですが、 「なつく」という言葉の定義が非常に曖昧なままでは、「イエス」であり、「ノー」でもあります。 自己保存のために、攻撃することは、日本ミツバチに限らず、針を持つハチにおいては一般的な行動だと思います。
回答ありがとうございます。エサを与えて訓練した場合は、人間の顔も識別したというような話も聞いたことがあります。
https://wired.jp/2010/02/02/%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%81%E3%81%AF%E3%80%8C%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E9%A1%94%E3%80%8D%E3%82%92%E8%AA%8D%E8%AD%98%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B/
ハチはAIの顔認証システムと同様のパターン認識もできるのですね
ビックリです。
なつくは難しい表現です。
慣れるとは思っています。
私は取り込みは時間的に出来ないので自然入居になりますが花粉を運び込むまで手出ししません。
運び込みが確認されてから巣門まで一気に近寄ると
興味を示さない群と騒ぎになる群と分かれます
後者は手などに止まると刺します、振り払って反射的に刺されるのではなく止まった蜂が刺すので確実に敵とみなしています。
人間の飼育群から出た群か、人の手が入っていない自然巣に近い所から来たのかの判断材料となります。
刺す群でも通い続けると此方には興味を示さなくなります、過去に人に慣れているいないの違いかなと勝手に思っております。
回答ありがとうございます。この場合は慣れて攻撃しなくなるというニュアンスの方が近いです。分蜂が飼育群れか自然巣からなのかで性質が変わるというのは面白いですね
管理人さん、いつもお世話になっています。ありがとうございます。
さて、二ホンミツバチはなつくかどうかですが。
いま、蜜切りのシーズンですが、安定している群れは非常におとなしいです。
児だし等群れに異常があるものは、顔の周りを攻撃的に飛び回ります。
遺伝的なものかはわかりませんが、口笛を吹いたら手にとまってくれたら
うれしいのですが残念ながらそんなことはむりなようです。
野生の本能が強く、気に入らないと逃亡したり面白いです。
あえて「いつまでも飼いならされるなニホンミツバチ」とエールを送りたい。
回答ありがとうございます。やはり群れの状態の影響は大きいですね。採蜜時にもおとなしい群れは多いですが、見学会などでは少し刺される人が出ないか心配です。
ニホンミツバチが全く攻撃しなくなるような方法が見つかれば面白いですね。
管理人さん。おはようございます。難しい問題ですね。なつくと言うか慣れるですかね?毎日内検していると、又人間が見に来たって感じで、蜜蜂達にもそれが普通になる?みたいな感じですかね(笑) 私からすれば、慣れるだと思います。
回答ありがとうございます。慣れて敵と認識しないというのが近いですね。クマでも小さな頃から飼い慣らせば人間を襲わないそうです。蜜蜂も人間を認識していると考えると面白いです
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。