飼育箱の置き場所、蜂場の明るさについての質問です。
西洋ミツバチは明るいこと、日当たりが良いことが絶対条件。 暗い場所では活動が著しく低下する、暗い時間は働かない。 日本ミツバチについては巣落ちのこともあり木陰や軒下で日影が適し、樹間の暗いところでも問題ない。 と考えますが、皆さんのお考えを教えて下さい。
西洋ミツバチもこちらでは夏の間、薄暗い杉林内に蜂箱を配置して採乳(ローヤルジェリー)されてる専業養蜂家がいましたよ!
活動場所 :岐阜県
そうですか。今年初めて日当たりの悪い・耕作放棄された畑を蜂場として借りました。
春から西洋バチ2群を置いたのですが蜂の増勢が異常に弱く、8月に入ってスズメバチが散見するようになったと頃には、巣門から出入りする蜂を見ることは殆どなくなりました。 知り合いの蜂飼いからも「もう箱内に蜂はいないだろう、何時見ても蜂が飛んでいるのを見たことがない」と言われるほど。内検すれば6枚群の蜂は健在ではありました。日当たりは木漏れ日が射していて、極端に暗いというわけではなかったのですが。
そこで、1㎞離れた日当たりが良い畑に移動したところ、移動した直後からボンボン飛び出して、全く別群のごとく活発に飛び回るようになりました。スズメバチの来襲もありますが群は増勢に転じています。
この、日当たりの悪い蜂場で殆ど飛ばなかった原因としては何が考えられますか。
ダニ対策は十分にとっているつもりです。
ハウス蜂繁殖養蜂家(以前は蜂蜜主でした。)も貸出し前後は薄暗い~日差しのある手入れされた明るい杉山 に置いてらっしゃいます。出入りは活発に見えましたがこの場合給餌で群勢を整えてリースに備えるの管理みたいに思いました。
それにしても、1か月以上も死んだように飛ばない状況から、1㎞移動しただけで、ボンボン飛ぶように激変したのは、それも2群とも同時に、何が原因だったのでしょうか。
木漏れ日が射す日影から、眩しいほどに日当たりが良い、日当たりの差だけでしょうか。
暑い夏の時期は涼しく木漏れ日の日影がベストに思えたのですが。 折角借りた日影の蜂場は西洋バチには駄目と思えますが、日本バチなら大丈夫でしょうか。
masukawaさん、
日本みつばちは、私たちが待ち箱を置かないような薄暗い林内にも自然巣を造っているのを観察したことがありますので、大丈夫なのではと考えられます。
ハッチさん、
来春はこの地を日本ミツバチの蜂場としてやってみます。 山裾でスズメバチも多いのが気になりますが。
私と相棒は、ハチ場の多くは、落葉樹の林間か木の下です。日本ミツバチのみ飼育しています。
夏涼しく、冬に暖かく、風をある程度防ぐことができるのが、その理由です。
実際は下ような、諸条件が揃った場所は皆無です。 このイメージに、より近い場所に置いています。また、ハチ場のどのポイントに置くかも重要です。
上の2つの図は、あくまでも、イメージです。 アカリンダニ対策として、薬剤の蒸散を促す意味からも、どちらかと言えば、現在は冬の日当たりを優先しています。
山田さん,
理想的な蜂場でうらやましい限りです。
遅くなりました。こんな蜂場がうらやましいです。ありがとうございました。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。