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ニホンミツバチ
冬季のアカリンダニ対策と、重箱一箱あたりの蜂の数について教えて下さい。

柿蜂 活動場所:岐阜県
初めまして。 岐阜県土岐市の山中に有る自宅と愛知県豊田市の蜂場で主に日本蜜蜂を重箱式で管理しております。
投稿日:2017 10/11 , 閲覧 2,398

お世話になります柿蜂です。

さて、こちらでも質問させて頂いた夏分蜂群なのですが皆様からのありがたいアドバイスのおかげ様で現在育児と造巣が進んでおりまして、内径25×25 高さ15cmの杉材の重箱三段目の半分まで蜂がキチンとギッシリ居て蜂球を作り巣板は一切見えない状態まで来ております。

懸念されて居たアカリンダニの件もこちらで頂いたアドバイスを元に天板の間に網を張った同寸の木枠を作りまして蟻酸とメントールも用意し、症状が出たらいつでも処方可能な体制としております。幸いその後徘徊もKウイングも一匹も見られず蜂数も順調に増えておりましたので今の所は処方しておりません。

そこで又厚かましくも質問が4つも有るのですが。

1.この寸法の重箱三段半に蜂ギッシリでどの位の数の蜂が居るのでしょうか?巣の構造上三段全てに平均して蜂が居るわけでは無いでしょうから一段辺りの数、又は算出する計算式など有ったら教えて頂きたいです。

2.冬越しするのに必要な貯蜜の量と蜂の数の関係が今一、分からないのですが重箱何段まで巣板が来て居る規模、蜂数だったら何kg位の貯蜜が有れば越冬分の蜂達の食料を賄えるとか目安は有りますか?一応10/10現在の写真を添付します。

3.秋から冬にかけてはアカリンダニ被害のリスクが多い季節だとの事ですが、今の所は健全な様でも冬に入る前にメントールか蟻酸を処方し、冬の間中効果を効かせておくべきでしょうか?この場合低温ではメントールは気化し難い(当地は寒冷地で時に-10度を下回ります)と思いますが何かメントールを有効に効かせる方法が有るのでしょうか?それともメントールよりは気化し易そうな蟻酸を使うのでしょうか?

4.オオスズメバチの多い当地ですが、幸い今はキイロスズメバチがちょいちょい来る(平日仕事中もタイムラプスで録画しておいて帰宅後確認しております)くらいで今の所オオスズメバチの襲撃にあっておりませんキイロスズメバチは当方が鉢合わせた場合全て死んでもらってます。さて、オオスズメバチが襲撃に来た場合段階を踏んで戦略的に侵略を展開し、その間蜜蜂は籠城してやり過ごすとの事ですが、3日も4日もその状態が続くと逃避の可能性が有ると言います。この様に日を跨いで襲われて居る場合夜になったらオオスズメバチは一旦帰って翌日又来るのでしょうか?それともずっと巣箱にベッタリでしょうか?夜も継続してベッタリなら平日仕事後に気づけて対策できるのですが夜に一旦居なくなるなら昼に時間が取れる土日しか対処が出来ないと言う事になり不安です。

以上、毎度の事ながら沢山の質問と長文乱文申し訳ございません。4つの質問から何個かとかでも良いのでご指導の方どうかよろしくお願い致します。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/011/1104348906348750992.jpeg"]

回答 3

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2017 10/13


❶については、過去の質問に下のような回答がありました。ここでは、巣枠式でのハチの数について、回答されたものです。
重箱式は巣枠式と異なり、可視化が困難です。巣枠式のように、巣枠に営巣した巣碑の面積からハチの数を推計する先ず無理でしょう。
私見ですが、以下のような、巣枠式の値から想像するより他はないのではないでしょうか。

https://38qa.net/17105

❷についても、簡単に数量を割り出すのは難しいと思います。

ハチの種類と、繁殖地が異なるものの、以下のような参考記事もあります。

「(前略)巣穴の容積はコロニーの長期的な生存のために、おそらく最も重要な候補地の特徴となる。10リットル以下の巣穴に住むコロニーは冬を越せるだけの蜂蜜を蓄えることができないからだ(後略)」          「ミツバチの会議」トーマス・シーリー著 築地書館 P85転載


内径25×25×16 の重箱で10Lとなりますが、巣箱内部が全て蜜で満たされているのではなく、空間や巣碑内の蜜の貯蜜量にも差があります。
これも、想像の域を超えないものと思います。


❸ 幕僚長さんの意見に賛同します。メントールやショートニングパテは予防に、ギ酸は対処療法として効果的です。

メントールは年間投与すると効果的です。夏でも、日陰なら相当期間持続します。調整すれば、夏の過剰蒸散による、副作用は限定的です。ギ酸は液体よりも、パテが取り扱いが容易です。ギ酸は劇薬なので、できるだけ使用は差し控え、メントールの年間投与を試みています。



❹弱群が狙い撃ちされて、集団で襲われるようになると、中々効果的な撃退策がありません。
QAで、回答があった方法のうち、条件にあったものを採用されるか、複数組み合わせるか、全て試してみるかくらいしか、思いつきません。

自分が試しているのは、春の時期にトラップでハチ場周辺の女王を捕らえること、秋に巣門にガードをつける 巣箱の上にネズミ捕りシートを設置することくらいかな

柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/16

お世話になります。

yamada kakasiさん回答ありがとうございます。

1.2に関してはやはり公式や数値化するのが難しいのですね。逆にその辺りを可視化する事によって巣の状況や群の状況を把握し易く、積極的に管理しやすいのが巣枠式の重箱式に対するメリットなんですね。

3に関してもやはり基本はメントールで予防と言う事で、冬前に(今週末にでも)メントールを処方しようかと思います、メントールの予防的な効果で対処不能と判断した場合のみ蟻酸を使用する事にします(劇薬対応の装備は全て揃えております)

4に関してはやはり弱群に目を付けられたら厳しいのですね。幸い今年はまだキイロスズメバチにしか襲撃されておりませんが当地は山の中でオオスズメバチも多いのでやはり自分もペットボトルトラップは毎年仕掛けてあります、今年は去年に比べるとオオスズメバチが少ない気がします。

余談ですが去年はこのペットボトルトラップにマイマイカブリが夜の間に沢山入ってすぐに満杯になってしまい困りましたワイヤーで柿の木から空中に吊るして有るのですが、、、どの様に入って来るのか謎です。

巣門は樹脂の器具でガードしてあります。なんだかんだでキイロスズメバチばかりで今年はオオスズメバチが来て居ないのでペッタンコはまだ使っておりませんが、寒冷地で本格的に寒くなって来た当地ではそろそろオオスズメバチのシーズンは終わり頃かも知れません。

ぶーん 活動場所:高知県
よろしくお願いします。
投稿日:2017 10/12

1〜3は経験が無いのとで4のスズメバチの件のみ書いてみます。

オオスズメバチは弱群や進入可能な巣箱に来やすいと思います。もし、我が巣箱を襲撃してきた場合は屋根の上などにオオスズメバチを1匹引っ付けたネズミシートを設置していれば、次々とシートに引っ付きます。

交換は週一だとスズメバチが腐敗してしまうかもしれませんが、襲撃されてればネズミシートを設置した方が絶対良いです。オオスズメバチの数が減っても断続的に来ますので続けた方が良いです。

オオスズメバチは仲間の救出を重視しますので、蜜蜂の被害はかなり少なくなりますよ。

0
柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/12

ぶーん様 回答ありがとうございます。やはり弱群や侵入し易いなど、より狙い易い群を襲うのですね。昨年世話していた弱群と今世話して居る強群の両方を観察して居るといくらスズメバチと言えども強群に対しては不用意に離陸台に着地しないなど明らかに警戒しながら狩に来て居るのがわかります。

ウチの唯一のこの群の箱は一面全て高さ7mmの巣門に6.5mmの穴が連続して並んで居る樹脂製のスズメバチ侵入防止装置を付けております。当方山の中に住んでおりましてキイロスズメバチは毎日しつこく何度も襲いに来ます、見つける度にタモで捕まえて殺します。最近はキイロスズメバチが自分の顔を見ると逃げて行く事が多くなった気がします(笑)

オオスズメバチも周辺を飛んで居るのは目にしますが幸いと言うか不思議な事に今の所ウチの蜜蜂には襲撃して来ておりません、もし来たら既に用意はしてありますのでアドバイス頂いた粘着シートで対処しようかと思います。

幕僚長 活動場所:大阪府
ミツバチ保護をもっと多くの方にご理解頂けるように頑張ります。
投稿日:2017 10/12

https://38qa.net//notifications

過去ログです。

参考にして下さい。

アカリンダニ…メントールは予防、蟻酸は治療と思って頂ければと思います。

冬にアカリンダニ症状が出る前にメントールで予防するのが良いと思います。

スズメバチ…約2時間程しか活動出来ない食料を腹に貯めて出ます。完全に食料が手にはいる場所なら連続活動が出来るとは思いますが。そこを狙ってフェロモンを発していたら、入れ替わりでもその場に執着するので、ミツバチは籠城の末に逃居となると思います。

0
柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/12

幕僚長様回答ありがとうございます。

メントールは予防、蟻酸は治療了解致しました。

蟻酸もメントールも揃えいつでも処方できる様にしてあるのですが現在唯一のこちらの群が余りにも順調で症状も見られないものですからメントールの匂いで出て行ってしまわないか不安で腰が引けてしまい様子を見て居る状態です。

冬でメントールの気化が困難になる前に一度処方しようかと思いますが、一応冬の間もそのままメントールクリスタルを置いて置いた方が良いでしょうか?それとも一度冬前に処方して、気化が困難な冬は撤去した方が良いでしょうか?


スズメバチの件ですがエネルギー満タンで2時間位なのですね、勉強になります。あれだけ高回転で運動能力の高い羽を駆動して2時間飛行し続けれるとはやはり脅威的ですね。1匹がガス欠になってもフェロモンで仲間を呼び集団で攻撃してくるとの事でやはり単独攻撃のキイロスズメバチなどに比べると厄介ですね。


しかし蜜蜂は日が暮れたらこの季節基本的に全員巣に入っておりますが、襲いに来たオオスズメバチは襲撃途中に日が暮れたらどの様に行動するのか興味があります。少なくとも蜜蜂達は暗闇では目は見えていない様ですし、オオスズメバチも夜に飛行して居るのを見ない事から夜目は効かないと思います。一旦帰って翌朝にフェロモンを頼りに又来るのでしょうかね?

余談ですが、昨日21時ごろに真っ暗な自宅の庭に設置してある50wのLED街灯を点灯したらどこからともなくアシナガかキイロスズメバチが走光性でおびき寄せられてライトにカンカンと当たって居ました、少なくともLED街灯の光が届く範囲に他の蜂の巣は無い筈なのに何処に居たのかとても不思議でした、、、そしてその後街灯を消灯したのですが夜目が効かないと思われる彼はどうしたのか、、、。

毎度の事ながら余談、長文駄文失礼しました。何事も気になる性分でして。

幕僚長 活動場所:大阪府
投稿日:2017 10/12

冬場のメントール処方は、皆様方も色々工夫されているようです。電池蚊とりす?みたいなもので、強制的に気化、循環させる、みたいな。(巣箱の底設置)


スズメバチもカブトムシ採りに夜中に行くと、くぬぎに蜜を舐めていることを考えると、エネルギー切れさえ無ければ昼夜活動は可能なのかも知れませんね。ただ、書物等での情報では、夜間でも活動するスズメバチはモンスズメバチだけと書いてます。


LED灯も、蛍光灯程ではなくても、紫外線の放出は有るようですので、明るさと言うより、紫外線光に引き寄せられた。と、考える方が正しいようです。

柿蜂 活動場所:岐阜県
投稿日:2017 10/12

お世話になります。

やはり冬場のメントール処方には工夫が必要なのですね。

確かにスズメバチが夜に樹液にたかって居るのを良く目にした覚えがあります、あれは夕方の日があるうちからそのままそこに居たのか夜に日が落ちてから来たのかどちらなんでしょうね。モンスズメバチの習性は自分もどこかで読んだ事が有ります、蜂を始め昆虫には紫外線が見える視力が多い様ですが日が暮れてからでは可視光と共に紫外線も激減してる様な気がするのですが単純に感度がトンデモなく高感度なのか?もしかしたらあれはモンスズメバチだったのかも知れませんね、どちらにしても生き物の生態は色々有って観察、考察面白いですね。

確かにLEDも紫外線を出して居る様で家が森の中に有るので50wも出力が有ると蜂以外にも色々な虫が集まって来ます。

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