私の住む、岐阜県はアカリンダニの被害の多い地域です。
飼育2年目は、3群全て、アカリンダニと思われる症状で、全滅させてしまいました。
飼育3年目は、メントールを投与しても、2群飼育中、1群をアカリンダニと思われる症状で蜂の数を減らし、結局スムシにやられ壊滅させてしまいました。
なので、飼育4年目の今年は、安全性の心配から避けていた、蟻酸の投与を行いました。
蟻酸の投与のタイミングですが、Q&A内のコメントを 拝見すると、一般的にはアカリンダニの症状が発見されてから投与される方が多いようです。
私の個人的な意見ですが…
アカリンダニの症状が出てからでは、遅くはないのでしょうか?
感染率の高い程、ミツバチ達の群として生存の可能性は低く成るのではないでしょうか?
また、蜂の数を減らした群では、スムシ等の2次的な被害に悩まされるのではないでしょうか?
私は、今年初めて蟻酸を使用するに辺り、初心者でも扱い安い蟻酸パテを使用し、採蜜の終わった10月の内に飼育群全てに投与しました。
次回の採蜜は、早くても6月後半です8ヵ月も有れば蟻酸の残留も無いのではないでしょうか?
また、俵養蜂場さんから頂いた注意書きには、蟻酸はアカリンダニの柔らかい皮膚には浸透し、ミツバチの固い外殻には浸透しにくい、ただし、蜂児には影響が有るかもしれない。との事です。
蟻酸の投与のタイミングについてご意見を聞かせ頂きたく質問させて頂きました。