昔から日本ミツバチを飼っていた人達は“和バチ”と呼んでいたそうで地方毎に特徴ある方法で分蜂したミツバチを捕獲しています。ここに熊野地方では巣箱をゴーラと呼び
待ち台を吊り皮と呼び、設置する所を具体的明示した情報があります。皆さん方はどうおもわれますか?
●巣箱から4メートル位離れた所
●高さは3〜4メートル
●角度は45度
高すぎても低すぎてもいけない。周囲3方向に吊るす。
以上の内容から今年6月の孫分蜂時はコナラの高樹に取り付いてしまい確保出来ませんでした。この時の巣箱と取り付いた場所の関係は当てはまっています。
来春はこの条件で“待ち台”や“遮光ネット”の取り付けをしようと思います。
これらの情報は
日本財団図書館(電子図書館です)から
自然と文化第67号 (ニホンミツバチの文化誌)熊野におけるワバチの飼育 より抜粋