2017年9月15日、本当ならもう少し日数を置いて採蜜したかったのですが、継箱が必要な上に、明日は台風が最接近と言う状況でした。しかし巣門箱の上はすでに7段あり、風で倒れるのが怖くてやむなく採蜜しました。
切ってみると蜜は少なく、上から2段目どころか3段目でやっと、まあまあの量が頂けそうな感じでした。1~2段目も少しは蜜がありましたが、やはり夏に食べてしまった様で少なかったです。
取り合えずは垂れ蜜仕様にする為に翌日、金ザルの中で巣板表面をそぎ落としましたが、写真の様に蜜蓋の中と言うのに、すでに醗酵が始まり、泡立っていました。ちなみにこの群は今年4/14、越冬群から分蜂して入居した群ですが、その後再び分蜂をした為、9/15が最初の採蜜です。【←修正:7/18に1段、初採蜜していました】
周辺の群で採蜜出来た2017年及び、2018年捕獲群からの蜜全てが78°に達しませんでした。(昨年入居群が僅かに数値は上でしたが)なので、その後布団乾燥機で糖度アップした次第です。
この体験から、以下の質問です。
①蜜蓋された巣板でも糖度が低いのは何故?
*今春入居群で6月中旬~7月中旬に採蜜した物が特に顕著だった為、急ごしらえ(?)の貯蜜はこんなにも糖度が低いのでしょうか? →段数は増えるし(継箱7段)、真夏は採蜜出来ないので、とりあえず今、採蜜するべきとの判断でした。
*それとも梅雨季は外からの湿気が影響して水分が多くなる=糖度が低い? →でも梅雨前の採蜜だと蜜があまり溜まってない気がするし、梅雨後は真夏で巣落ちや蜜ダレが心配で採蜜出来ません。
②蜜蓋された中で醗酵していたのは上から3段目の2~3枚です。あのまま採蜜せずに置いといたら、醗酵蜜を蜂達が食べる訳ですよね。今まで聞いた事無かったのですが、割と有る話なのでしょうか?