以下のように、西洋ミツバチの飼育書を参考にして、継ぐ箱の作業を考えてみましたが、これで進めてもよいのでしょうか?お知らせいただければ幸いです。
巣枠式は、継ぐ箱作業での逃去リスクが高いと聞いています。 逃去リスクを軽減するために、継ぐ箱の時、特に留意する点はなんでしょうか?
使用している巣箱は、縦型巣枠式巣箱 7枚入り
活動場所 :静岡県
活動場所 :宮城県
方法は十人十色です。継ぐときに逃去のリスクが高いというのはちょっと想像し難いです。巣枠の取り扱いを極めて丁寧に行えば逃去行動を起こすことはありません。
3.4を上段へ上げた場合になっておりますが、1.7は最初から蜜枠となりやすいので私は1.7を上段へ上げます。上段残り5枠は空巣枠を入れます。図の様に上段真ん中へ移すことはしません。どちらか端に寄せます。給餌器も付けたことがありません。
下段は時期によって巣礎有か空巣礎かは使い分けますが、今の時期は分蜂時期ですので早く巣を盛って欲しいので巣礎有を使います。
2.3.有巣礎枠.4.5.有巣礎枠.6という順番になるでしょうか。気温を見ながら有蓋蜂児枠とサンドイッチにします。
上記の方法では蜂が分散して盛るスピードが遅いという方もいらっしゃいます。その場合は下記の通りにされてる事例もあります。
上段 1.7.空巣枠4つ
下段 2.3.有巣礎枠.4.5.6
7枚巣枠のところをあえて上下段共に6枚にします。無駄巣ができるようでしたら無駄巣を空巣枠へ移植して下段の5と6の間へ入れます。
ほんの一例でした。
活動場所 :愛知県
活動場所 :岐阜県
ちょびさん
大変丁寧なご返事、誠にありがとうございます。 わかりにくい稚拙な質問かと、質問と図を何回か修正しましたが、反応がないので、あきらめていました。
「1.7を上に上げる 7枚巣枠のところをあえて上下段共に6枚にします」とのこと、巣枠は全て使用しなくでも良い、経験者しか分からないアドバイズありがとうございます。
継ぐ箱については、十人十色とのことなので、私は西洋ミツバチの9枚枠を参考に図にしてみましたが、もっと自由にやってよいものと安心しました。
1、7を蜜枠となりやすいので、上に上げるというのは、合理的で採蜜の手間からも、納得がいきます。
参考にした西洋ミツバチの本には ❶継ぐ箱をした日には、必ず給餌する ❷上記の図のように、有蓋蜂児枠を空巣枠でサンドイッチにする となっていました。
西洋ミツバチと日本ミツバチの種による違いなのか、たんに個人の技術的な認識の違いなのでしょうか