茨城県北部からです。一般的な質問です。日本蜜蜂は森の野生人と言われるように人間の管理には限界があります。日本蜜蜂は分蜂する際、出来るだけ近親交配を避けられる環境を選ぶということはないのでしょうか。生物全般に言われているように、近親交配を避けることによって、ダニなどへの抵抗力のある遺伝子を維持するといったことが考えられます。だとすれば、分蜂群を捕獲して分蜂前の養蜂箱の近くに置くことで、近親交配のリスクが高まり、何代にもわたる世代交代でアカリンダニに侵されやすい蜜蜂が発生する可能性は考えられないでしょうか。分蜂群が無王群だった、変死している蜜蜂がいるなど、最近気掛かりな質問が多いように見受けられます。蜜蜂に異変があると農薬などの環境要因を指摘しがちですが、養蜂家自身のなりわいを振り返る必要はないのでしょうか。分蜂群自然入居による蜂場拡張と分蜂群捕獲強制入居による人口的な蜂場拡張で群の強弱に差が生じないのか、西洋蜜蜂の場合を含めて経験者の所感を求めます。
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