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ニホンミツバチ
蜜蜂の近親交配でダニ感染リスクが高まらないでしょうか

退会済みユーザー
投稿日:2015 6/21 , 閲覧 742

茨城県北部からです。一般的な質問です。日本蜜蜂は森の野生人と言われるように人間の管理には限界があります。日本蜜蜂は分蜂する際、出来るだけ近親交配を避けられる環境を選ぶということはないのでしょうか。生物全般に言われているように、近親交配を避けることによって、ダニなどへの抵抗力のある遺伝子を維持するといったことが考えられます。だとすれば、分蜂群を捕獲して分蜂前の養蜂箱の近くに置くことで、近親交配のリスクが高まり、何代にもわたる世代交代でアカリンダニに侵されやすい蜜蜂が発生する可能性は考えられないでしょうか。分蜂群が無王群だった、変死している蜜蜂がいるなど、最近気掛かりな質問が多いように見受けられます。蜜蜂に異変があると農薬などの環境要因を指摘しがちですが、養蜂家自身のなりわいを振り返る必要はないのでしょうか。分蜂群自然入居による蜂場拡張と分蜂群捕獲強制入居による人口的な蜂場拡張で群の強弱に差が生じないのか、西洋蜜蜂の場合を含めて経験者の所感を求めます。

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回答 1

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2015 6/22

To 匿名さん

この10年くらいで書籍やHP等により目にする機会がとても増えてきた日本みつばちですが、それ以前何万年も変わらず生き抜いた蜂たちですから、近親交配による問題はないのではないでしょうか。西洋ミツバチもヨーロッパからアメリカに連れて行かれた後、自然淘汰により原産地を凌ぐ蜂種が形成されたように、日本みつばちもこの自然の中でダニにやれれる等により全滅していくような形質は少しずつでも繁殖から排除されていくのではと考えます。

人工的な蜂場拡張とはいえ、蜜源がなければ集蜜力の劣る群は全滅する方向になると思います。

映画「みつばちの大地」(7/31 DVD発売予定)に出てくる西洋蜂の飼育方法には賛成しませんが、CCD現象によりこれらは自然の力がこの工業的養蜂を排除しているのではと考えさせられます。

今年は西洋ミツバチもより自然な方法での飼育(Warre Hive参照)を試行中です。蜂の持つ不思議な力を自然の中で発揮してもらいたいものです。

当地(宮崎南部)では大雨続きによる蜜不足で西洋蜂自然飼育群の構成蜂の多くが死んで半減している状況で昨日緊急給餌しました・・・トホホ。 でも今月採蜜した後の日本蜂は元気です。→やはり日本の気候に順応してるというか、凄いです。

投稿中