よくわからなくなりましたので、今一度教えてください。
越冬後、春に初めて分蜂しました。この越冬群の巣箱をA箱とします。
A箱で新しく誕生した長女女王蜂は、このA箱の新城主となり、A箱からはこの春初めての分蜂群したときA箱を後にするのはこの親女王蜂ですよね。
なので、新城主の長女女王蜂は交尾飛行に出かけなければ家系が途絶えてしまう。
次に、二女女王蜂が生まれたら、玉突きで新城主は二女女王蜂に移管され、長女女王蜂は家来を引き連れて分蜂へと飛び立つのですか?
それとも、第二分蜂は生まれた二女女王蜂がそのまま飛び立つのでしょうか。
ついこの前まで、私は前者の玉突きで次々と女王蜂が生まれるたびに世代交代して行っていると思っていたのですが、後者の方だと言われる方もいます。
実際、とくに最近、春の第一分蜂群を捕獲し、喜んでいたところに、急きょ女王が産気づいて王台をいくつもこしらえており、どうやら次々と女王蜂が生まれ、そのたびに家来を引き連れて知らない間に分蜂しているようです。おかげで、巣板は成長が滞り、ミツバチの頭数も増減を繰り返している感じでどんどん増えている感触はありません。
分蜂抑制という文字も浮かびましたが、ぐっと我慢して自然に任せて見守っています。
夏分蜂の捕獲はできないと思っていましたので、特段何もしておりませんし、女王が分蜂のたびに世代交代し、その都度交尾飛行に旅立ち、帰還しなければ存続できないのであれば、もしかしたら、この群はやがて終焉となる可能性が大きいということでしょうか。もしそうであるならば、孫分蜂にはさらに注意しなければなりません。
交尾飛行とはいえ、なかなかこの時期に雄蜂に巡り合えることが少なくなっているなかで、孫分蜂群の移動での繁栄確率ってどんなもんなんでしょうか。