以前から、何回も議論されてきましたが、“夏分蜂”と“孫分蜂”の言葉の定義について、しっかりと確認するべき時に来ている気がします。
私は、少ない経験の仲で、今年はっきりと、春の母親分蜂からの“夏分蜂”を確認しました。4月12日に入った母親分蜂の強群が5月29日に夏分蜂をしました。これは元々の母親群が勢力を盛り返して、又の分蜂をした、と言うことですから、孫ではありませんので“夏分蜂”に定義されるべきです。しかし私自身ははっきりとした経験はないのですが、ここでの報告でも、何回も報告されていますが、今春の長女群や二女群からの分蜂が報告されています。これが本当の、元の母親から見れば“孫分蜂”と言えるのだと思います。
いつでも、すべての巣箱を確実に監視しているわけではないので、確実には言えないのですが、残念ながら私自身は本当の“孫分蜂”を確認したことはありません。しかし最初に飼った角洞の群れが7月の終わりか8月の初め頃、大変強勢群に育っていたのが急に出入りが悪くなり、その後翌春にアカリンダニで消滅した時に確認したら、いくつかの出房後の王台がありました。これを見て、「ああ、あれが孫分蜂だったのかなあ」と考えたものです。
この、言葉の定義について、みなさんはどう考えられますか?