オオスズメバチの被害が心配される頃になりましたが、蜂場の近く30メートル位の斜面の土手にオオスズメバチの巣がある事を知りました。
巣箱のスズメバチ被害防止の対策も必要ですが、このオオスズメバチの巣の駆除が必須だと思うのです。
どうして駆除したらいいか是非お知恵を貸して頂きたいです。どなたかお願いいたします。
殺虫剤、火攻め、反撃の防御策などよろしく!
ネズミ取りの粘着シートで試していますが一網打尽策が欲しいところです。
活動場所 :岐阜県
活動場所 :
蜂を飼っていると、スズメバチの駆除依頼を受けることがあり、駆除しています。
①日中 巣から安全な距離を確保のうえ、出入り口を確認します。
②蜂は暗闇では目が見えず、飛ばないため、日没後暗くなるのを待ちます。蜂は光に集まるので、照明用ライトは、なるべく使用しません。
③スズメバチ用殺虫スプレーを出入口から中へ噴射します。噴射すると、すぐにスズメバチは苦しがって、夜でも外へ続々と出てきます。
④巣からの脱出を阻止するために、薬剤噴射後、直ちに出入り口を土やビニールで封鎖します。薬剤の拡散を防ぐためでもあります。
※ 確認していた出入口以外から、蜂が出てくることも、ありえます。
※ オオスズメバチは、人が日中 巣に近づくと、矢のような速さで体当たりして来ることがあります。夜でも防具を着用します。
※ テレビで巣を突いて壊し、蜂が騒ぐ中で薬剤を噴射しているのは、ヤラセです。蜂を刺激するのは、大変危険です。
※ 幼虫と蛹は、薬剤を噴射しても生きています。
※ 防具を貸す自治体もあります。
活動場所 :佐賀県
活動場所 :徳島県
皆さん、色々な情報ありがとうございます。
なかなか駆除経験者も無いですし自分でやるしかない状況です。
暗くなった時に灯油をタップリ染み込ませたボロ布で火攻めがいいかと
考えています。現場は木の根っこも無い場所で巣穴は一ヶ所のようです。
巣穴の火攻めでどうでしょうか?
ビー取ルズさん、自分でやるしかないのなら、仕方ありませんが、注意するのは、葉隠さんも書いていますが、明るいときに、出入り口の位置を確実に確認することです。私達も以前やったことがありますが、大体の位置しか分からなかったので1メートル四方ほどでしばらくたき火をしてから、掘り始めても、その下からたくさんのオオスズメ蜂が出てきた事がありますから、簡単に火を燃やしただけでは、死なないと思った方が良いです。かなり、しつこいくらい燃やしてから、念のためにスプレーをふき入れる方が良いでしょう。
いつも巣穴は確認しているのですが入り口から巣までは通常どのくらいの深さなんでしょうか?また、構造はどうなっているのでしょうか?
例えば、巣の入り口から上向きに巣があるのか、ほぼ水平方向なのかなど
知りたいところです。
徹底的に火を燃やしながら振動を与えて巣から出るようにし、その後入り口を土で塞いで閉じ込める手はどうでしょうか?
火責めの効果、振動を与える危険性を危惧します。理由:巣穴の内部構造がわからない。入り口から巣までは、上向き・下向き色々。
スプレー噴射が確実です。御自身による駆除はリスクを伴います。お奨めしません。あとは自己判断で。
>巣の入り口から上向きに巣があるのか、ほぼ水平方向なのか
これは、その場所の地質などの構造によりますが、通常は穴から奥に向かって斜め下に下った所ですが、場所によりほぼ水平方向にあることもあり、その深さも地面が軟らかな所では深く(私の経験では最深で60~70センチ位)下が固い所では、穴は10センチほどしかない事もあります。
しばらく火を燃してから、葉隠さんの言うようにスプレーを吹けば確実ですが、1つだけ注意するのは、翌日に確実に死んだかどうかを見に行かない事です。翌日は大変興奮状態にあり、生き残った物が居ると10メートル以上あっても一直線に飛びかかってきて即刺されます。2~3日すれば生き残った蜂がいても、普通はどこかに行ってしまいます。
あくまでも実行するならば、自己判断と自己責任でやって下さい。
スプレー缶にはガスが入っています。巣穴に噴霧して、バーナーで焼くと巣穴内のガスに引火して、噴霧量によっては、大爆発します!
スプレーと同時にバーナーを使うと、火炎放射機になってしまいます!
高価な防護衣を買ってされるか、防寒着の様な厚手の皮膚から1cm以上の距離を保てる格好が必要です!
服に隙間を作らない工夫も必要です!
バイク用フルフェイスヘルメットは、暑さでシールドが曇って前が見えなくなり、咄嗟の時には危険です!網を付ける加工とシールドは残して、スズメバチからの毒液噴射から目を保護する必要が有ります!
ミツバチ飼育用と同様にはいかない事は注意しておかないといけませんね!
幕僚長殿の適切な回答を完全に支持します。
あごを刺された知人は、喉が腫れて呼吸困難になりました。”生兵法は大怪我のもと”
10万円前後の高価な防護衣などの ”皮膚から1cm以上の距離” を保てるものを用意できないなら、生命保険に入って、遺言を残しておくほどの覚悟が必要ではないでしょうか。
皆さん、沢山のアドバイスありがとうございます。
蜂の怖さも知っているつもりですので危険性はすごく感じます。
駆除するべきか、粘着シートなどの安全策か、強行駆除は中止するか、などじっくり考えてみます。
皆さん、たくさんのアドバイスありがとうございました。
結果は私でなくて隣の農家の方が刺された仕返しで退治しました。
農家ですから強力な噴霧器を持っていますので、その農薬噴霧器でスミチオンをたっぷりと10リットル散布、徐々に効いて反撃もなかったようです。3日後、出入りもなくなった巣を解体し終了。
ほんとに良かったです。私がやらなければいけないかなと思っていましたのでほっとしています。
巣箱から30メートルの所にオオスズメバチの巣があったのでは、たまりませんね。いずれかの方法で駆除しなければ、その巣は最後はやられてしまうでしょう。 私はスズメバチハンターでもあるので、1人でもオオスズメバチの巣を掘りに行きますが、慣れていないと大変危険を伴いますので、どなたかの経験者に一度掘ってもらう事を考えた方が良い、と思います。私達は、ついでに蜂児を採ってきて食べるので、後で食べられるように、入口に花火の煙幕を使ってある程度麻痺させてから、ガスバーナーであぶりながら掘っていきますが、全く蜂を要らないのならば、出入り口だけ確認しておけば、大きなバーナーで焼くか、あるいは薬品でも処理できますが、極まれに木の古株の近くなどだと、数カ所で出入り出来ることがあり、その場合は、どこから出てくるか分からないので大変危険です。
9月中旬から急激な増加をしますから、早くに駆除した方が良いですが、とにかく最初は経験者にお願いして、そのやり方を見た方が良いでしょう。
活動場所 :広島県
とりあえず、ペットボトルトラップとネズミ粘着トラップを周りにたくさん仕掛け、スズメバチの群れを減らす。巣穴の周り2メートルくらいにネオニコチノイドを散布する
それから巣穴に蜂専用殺虫剤をスプレー
攻撃してきたら、逃げるようにしてください
うちの親父は、燃え広がらない対策をして、巣穴周辺にどぼどぼ灯油(ガソリンは危ないのでダメです)撒いて、新聞を突っ込み焼いてました
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。