越冬中は巣の中心部に蜂球を作って、30度以上に保つことで生き延びるとされています。中心部から離れた最上段の貯蜜層は14度以下には下がらないのでしょうか?あるいは14度以下に下がっても巣房の中の蜂蜜は結晶化しないのでしょうか?
右は今春瓶詰したもの、左は昨秋に瓶詰したもの、です。結晶化した蜂蜜は最低気温が20度以上(続いた猛暑日には38度くらい)の室内に数カ月置いていても結晶が溶けることはありません(40度くらいで数時間かけて湯せんして溶かしますが)。なので、巣房内の蜂蜜が一度結晶化すれば容易には溶けないと思われます。
もし、貯蜜層が厳冬期には14度未満になるとすれば、結晶化しない理由は巣房内の環境によるものと思われます。例えば、蜜蝋にその効果があるとか、蜜蓋をする前に特殊な物質を封じ込めている(巣を壊すとその物質が気化してしまう)とか・・・
どなたかご存知の方がいらっしゃれは是非ご教授いただければ幸いです。