質問趣旨
外勤バチはかなりの割合で、他の巣へ迷い込むことが、以前より知られていて「雄バチは半数が、働きバチは5%が他の巣に迷い込む」という研究結果も、あるようです。
このことから、ハチの接触で移動するアカニンダニや、盗蜜を防ぐために、同じハチ場の巣箱間はできるだけ離す、飛行のための動線は交わらないよう、置き位置と巣門の方向も調整する必要があると考えます。
ミツバチの飼育書には、動線の交差を防ぐために、次のような馬蹄形のU字形や雁行型のV字形がありました。
ただ、現実には、限られたスペースと、変形や傾斜地、障害物、その他のハチ場の周辺環境の制約により、密集を余儀なくされるのが現実かと思われます。
そこで質問です。
❶あなたの巣箱間の距離は、平均するとどのくらいの距離を確保していますか?
❷同じハチ場の他の群れからの迷い込みや、盗蜜を防ぐ工夫はありますか?