今のところ飼育中の4群ともに順調なのですが、常に過去に大量の徘徊バチの出現で蜂友も含めてすべて全滅した苦い経験がよみがえります。薬品は使いたくなくて何ら予防策はとっていないのですが、メントールは食品扱いなので使ってもいいかなと思い始めております。
そこでいつでも使えるようにメントールを注文したのですが、置く場所について皆さんのご投稿を拝見しながら模索してみました。重箱式では、すのこの上にメントールを置く空間を作る方法が一般的のように思われます。私の場合、メントールを入れ替えするたびに巣箱固定用のチェーンを外して上蓋を開ける作業が必要で、結構面倒そうです。蜂たちに負担を掛けずに簡単に交換できるようにと、こんなものを作ってみました。
上蓋に10センチ角の穴をあけて、目の細かい金網を着けました。その上に竹ひごの桟を乗せて、お茶パックか小皿にメントールを乗せます。
その上に左の箱をかぶせます。寒い時期には手前の扉から布を巻いたホッカイロを入れて閉じます。これで箱内で昇華したメントールが巣箱内に流れていく、といったシナリオです。10センチ角の窓なので全体に行きわたるのか?部分的にしか行かないのか?不安があります。中央に窓を開けなかったのは、中央にチェーンをつけるためです。
上蓋に窓を着けることで猛暑日には上部にたまった熱気を吸引することもできて、巣落ち防止対策にもなりそうです。
メントールを実際に使用されている皆さんからの問題点をご指摘していただきたく投稿しました。よろしくお願いします。