巣片が2個、底板に落ちていました。色が異なる事から齧り取った場所はそれぞれ違う場所だと思うのですが、双方とも卵があり、大きな巣片の方には、幼虫、さなぎまでありました。さなぎの蓋をめくってみたら、ちゃんと蜂の形の蛹が入っているので生育不良でもなさそうです。冬季に巣を齧り落とす事は、このQ&Aで時々拝見しますので、理解していたのですが、卵や幼虫のいる養育中の巣を齧り落とすとは思っていなかったので、ちょっとびっくりです。
これは、普通にある事なのでしょうか?
活動場所 :三重県
活動場所 :岐阜県
azさん、こんばんは!
この巣脾片の巣房中には確かに幼虫それに卵がありますね。
卵はしっかり1巣房に1卵産み付けされているので女王蜂が産卵したものに間違いありません。このことはそこに育って蛹になった巣房に掛けられた巣蓋の形状(平らになっている)からも有精卵が産み付けられたことが判りますので、この卵を産めるのは女王蜂だけしか居ないのでそう言えます。
普通ならばこの様なものは噛み落とさない筈なのですが、巣脾片にスムシが巣くった跡があることからこれを嫌ってその侵入を阻止しようと考えてやむなく育児ある巣脾片を蜂球内から取り除いたのかも知れないですね。
活動場所 :和歌山県
ハッチ@宮崎さん こんばんは
「スムシが巣くった跡」とは、大き方は右下でしょうか
どのあたりを言うのですか?
kuniさん、スムシの紡いだ糸や屑が見られる
矢印の部分です。寒いこの時期に落下して直ぐにこの様になるということは、上にある段階でスムシが居たと推定します。
良くわかりました。ありがとうございました。
ハッチさん、こんばんは。
スムシですか。ムムムーーーですね。ちなみに、蜂球は、こんな感じでした。
この中でスムシが紡いでいるという事ですね。
スムシめーー
azさん、蜂球で被われている巣板は大丈夫と思います。
昨年越冬明けに噛み落とした巣板で一番大きい巣脾片が↓でした。
花粉はありましたが卵や蛆はいませんでした。
大きいですね。巣脾まるまる1枚齧り落としたと言う感じですね。
そもそも、自分達で折角つくった巣を齧り落とすのは、空間を作るため?何の為なのでしょうか?
スムシ対策や蜂球中央分に新たに新巣脾造成する為かと考えます。