Question

これからミツバチを飼育したいと考えています。屋外での飼育ではなく、室内でのビニールハウスを用いた飼育をしたいと思っています。限定した花でハチミツを作りたいとも思っています。そこで、最低限必要な広さや設備、おすすめのミツバチの種類や花について教えてもらいたく質問させてもらいました。ミツバチ飼育についてある程度は調べて見ましたが、まだまだ無知な状態なので教えていただけると幸いです。

Answer 1

閉鎖空間でミツバチの飼育はできません。ビニールハウスの上部に溜まって思う様な活動をしないでしょう。アメリカで実験済みです。アメリカの実験は日本の一般的な小学校+体育館規模のガラス温室を作り、人工的に気象条件が造り出せる条件の中、閉鎖的空間で生態系を形成して生態調査を行うプロジェクトだったようです。前述の通り、ミツバチはガラス温室の上部に溜まって思う様な活動をしなかったそうです。

セイヨウミツバチであれば集蜜能力が高いので閉鎖空間で飼育しなくとも花の時期に合わせて巣箱を移動して集蜜を行い、単一蜜が取ることができます。ニホンミツバチは集蜜能力が低いため単一蜜の採取は不可能と言われています。

ミカン蜜はカンキツの香りがする蜜で人気が高いです。ちょっと変わり種でカラスザンショとかありますけども・・・

ビニールハウスでの飼い方は巣箱を隅に置くことになりますが巣箱とビニールの距離を50ｃｍ程取ります。ビニールを巣箱大に切って蜂が野外へ飛びたてるようにします。こうすることでハウス内の作物へポリネーションもしてくれるようになります。

Comments

ミツバチが集める蜜を限定させたかったのですが、やはり小規模での飼育は難しいんですね。吸って欲しい花もある程度は集めては貰えるんですね。

分かりやすく丁寧に解答していただきありがとうございます。

Answer 2

HMD13_A9SSF さん

花粉媒介に使用する、一時的に温室内で飼育する西洋ミツバチでも、消耗が激しく、使用後は特段の養生が必要と言われています。ハチにとってはブラック労働で、一時は蜂群崩壊症候群の一因かと疑われたようです。

私の知り合いが、イチゴの受粉に使用できないものかと、事前準備や条件を考えず日本ミツバチを温室に放ったところ、温室内のハチは全て一晩で死んだと聴きました。
温室は常設の飼育場所としては、条件が厳しいようです。

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事前準備は大切ですね。死んでしまった理由はストレスなんですかね？

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yamada kakasiさん

いちご農家です。どんな条件でその農家さんが日本ミツバチを使用されたかわかりませんが、普通のいちご栽培で一晩で全滅はありえません。

それは置いておいて、確かにハウス内での利用は徐々に蜂群が弱っていきます。弱らないためには色々とやれることもありますが、冬季限定だと言わざるえないです。単純にハウス内の温度が高温になるとミツバチは、上昇してしまいハウス上部をさ迷うようになります。そうなるとミツバチはさらに高温にさらされることになります。自分たちも３月中には西洋ミツバチ、日本ミツバチともに蜂が消耗しないようにハウス外に出してしまいます。

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具体的に延命はどのようにするんですか?

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足りないものを補います。いちごであれば、花粉はありますが、蜜はほとんど出ないので、糖分とか？巣の場所を迷いやすくなるので、巣の目印をつけるとか？

西洋ミツバチであれば採蜜に指向性がありますので、閉鎖系空間でなくてもレンゲだけの採蜜も可能らしいです。基本、解放系の好む虫なので、閉鎖系での放飼はなれないうちは一時的でも止めた方が言いと思います。

Answer 3

唐津に在住の柑橘はです

柑橘の主要品目には蜜蜂は害虫です

数年前まで、ハウスで桃を作ってました

受粉に西洋蜜蜂を使います

それをやめて数年

日本蜜蜂を買い始めました

私の経験では、

日本蜜蜂は、病気出ないかぎりできるだけ放置

西洋蜜蜂では、レンタルでなければ、きちんと防除

と結論しました

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ニホンミツバチは在来種なだけ強いのですね。ありがとうございます

Answer 4

マルハナバチならイケるかもですd(^-^)

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調べてみます！ありがとうございます！

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HMD13_A9SSFさん、

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/113/11319195514893482259.jpeg"]

ミツバチサミット会場に展示してあったのは↑こんな感じでした。

注射器で蜜壷から蜂蜜抜き取れば味わえるかもですd(^-^)

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全体的に黒いんですね。わざわざ写真まで送っていただきありがとうございます。