Question

私は、商売として日本蜜蜂の面倒を見ていません。では、趣味か？と言われれると、それも少しニュアンスが違います。日本蜜蜂が激減してきたいきさつや、その実態を少し知った私としては、蜂蜜を取りたいというのとは少しニュアンスが違います。日本蜜蜂の数を少しでも元の状態に近づけたいために、兎に角 微力ながら努力して、その中で、まぁ群に余裕があれば採蜜もするでしょうし、蜂と人間の最良の関係を築きたいと思うのです。

前置きが長すぎましたが、 「皆様の日本蜜蜂に対するお気持ち」をお尋ねします。

Answer 1

Tamariさんこんばんは

現在、趣味の養蜂の会を立ち上げ、使い走りをしていますが、周囲の自然を見渡すと、里山や田園は、人手不足や小子高齢化のためか、耕作放棄や荒れ地が目立ちます。現在は都市近郊に住んでいますが、ここでも耕作放棄地を何とかしようと、菜の花やそばを育て耕作放棄地を少しでも減らそうと努力している団体もあります。こんな人たちと協力して、私たちも、養蜂を通じて、地域の農業や、里山の回復に、少しでも貢献することができないか、ない知恵をしぼっています。

「ハチを育て、ハチから少し蜜をいただき、いただくばかりでは、気が咎めるので、少し社会や自然（ハチ）にお礼を」と思っています。 

Comments

山田 案山子さん

素晴らしい書き込みをありがとうございました。他の方方もご遠慮なく，今の状況やお気持ちを書いて下されば，お互いに参考になり、今年1年を良い方向へ乗り切っていけるのではと思います。よろしくお願いします。

Answer 2

ニホンミツバチを３つのキーワードで表現すると 勤勉、頭脳明晰、勇敢だと思います。。日本人が美徳と考えているものすべてを持っていますね。成虫になってからはお掃除係、幼虫のお世話係、蜜濃縮、門番、蜜集めとわずか１ヶ月足らずの寿命を働いてそして最後は巣で死なないことまでわかっています。ハニカム構造は一番少ない材料で一番強度があります、人間は２０世紀にようやく答えを出しましたが蜜蜂は数千万年以上前からわかっていました、ＧＰＳ機能も３Ｄプリンター機能も持ち合わせ人間より優れたコミュニケーション能力をもっています。スズメバチだけでなくカラスやツバメも撃退します。１億年以上前から生存し６３００万年前頃に惑星衝突により、恐竜は絶滅しましたが蜜蜂は生き残り２３００万年前に日本列島が大陸から分離して更に東洋蜜蜂の中でも最も進化しました。人間は２０万年前頃に新人になったといわれているので、生物の大先輩として敬意を持たざるを得ません。

ところで日本蜜蜂が激減したということが定説になっていますが、実は農水省が日本蜜蜂をカウントしだしたのは２年前なのです。ですから減ったか増えたかはわかっていません。西洋蜜蜂は日本も含めて全世界で１／３は減ったといわれています。そしてこれはネオニコチノイド系の農薬が犯人であると判明しました。

私は田園地帯で養蜂をしています。当然周りの田の水はネオニコチノイドが混じっていますし、養蜂仲間の中でもそれが原因で崩壊した話は聞いたことがありません。あくまで仮説ですが、優秀な日本蜜蜂はネオニコチノイドさえかぎ分けているかもしれません。

Comments

HIDEBOO!  さん，解答をお寄せ頂き有り難う御座いました。日本蜜蜂があまりいない、少ないというお話があちこちから聞こえてきます。私自身もそう感じています。蜜蜂は蚊取り線香でも死ぬと言っている方もいますが、農薬、除草剤などは尚更と考えられます。その上，今は全国的にアカリンダニで大騒ぎです。私も、昨年強勢群を失い、悔しい思いをしました。そのうちアカリンダニもやって来るだろうとは思いながら，手をうたないうちに，ドカーンとやられました。自分の大きな油断でした。自然界に目にみえないそうしたものが吹き荒れていることを自覚しながらこれからやっていこうと考えています。採蜜もですが、増やすことを第一に、そして、週末養蜂の仲間を増やすことも何とかしたいと蜂友さんとも話しているところです。今後共よろしくお願い致します。

Answer 3

tamari-さんこんにちは、頂いて世話をするも、アカリンダニ、で弱小化して冬越しができない、写真を撮ろうとしても姿が見えない。
本当に日本ミツバチがいなくなってしまいました。
チョットだけ、日本ミツバチの生態が判ってきました。
まだまだ分からないことが沢山ありますが、また皆さんに教えて頂き
二ホンミツバチを強勢群に育て行きたいと思います
そして以前のように野に原に飛び交ってほしいと願って世話をしています。

Comments

カッツアイさん　１時間前にコメント戴いたようで、有り難う御座いました。　大分前の書き込みみたいで、忘れていました。ごめんなさい。

ほんとうに上記の状態なのでしょうか？　とすると、とても残念です。

蜜蜂は、再び貴殿の所へやって来ると思います。その時のために、充分蜜蜂について学んでおかれることを切望します。

こんどやって来た蜜蜂こそは、きっと種蜂として、その任務を果たしてくれるものと信じます。　２９．９．１８　tamari

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？カッツアイさん、美濃姫群は元気ですよね！？

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tamari-さんおはようございます、昨年の1月の投稿でしたね、質問項目のトップに出ていましたので、コメントしました。
オタクの蜂飼いさん、今年こそは美濃姫群を冬越しさせたいです。
美濃姫群は元気ですよ。

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良かった！ホッとしました。

(^_^;)))