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ニホンミツバチ
残留農薬などを調べたことがある方はいらっしゃいますか?

iwasaki 活動場所:山口県
昨年、3年目で初めてニホンミツバチが入居、巣落ち。泣き。今年こそ!
投稿日:2019 5/21 , 閲覧 2,727

今年も児出しが始まりました。昨日は3匹、今日は10匹ほどです。巣箱の底に落ちていた児を出しました。

今もヘリコプターが何機も飛んでいます。引っ越してきたばかりの時は気にしていなかったのですが、この音が聞こえると、翌日には蜂が死ぬので農薬散布のヘリコプターだと気づきました。

そこで、ハチミツはどうなのだろう?と気になりました。ネオニコチノイドは残留性も高いらしく、日本の基準は「安全性のための基準」ではなく「使用者のための基準」だから、欧米などの基準を大幅に超過しているとも耳にしました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/103/10330527975209979681.jpeg"]


まだ飼育もろくに出来ない未熟者で恥ずかしいのですが、もし今後、採密することができたら、検査してみようかな?と思いました。

ご自身のハチミツを検査したことがあるかたはいらっしゃいますか?よろしくお願いします。

回答 6

ひろぼー 活動場所:佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました …もっと読む
投稿日:2019 5/21

柑橘農家です

「日本の基準は「安全性のための基準」ではなく「使用者のための基準」だから、欧米などの基準を大幅に超過しているとも耳にしました。」と、書かれてますが、

「使用者のための基準」ではありません

残留値が適正ではないかもしれませんが、「国が定めた消費する上での安全基準」です

残留農薬検査は、各農協、大手の販売者が、独自や委託で行っています

国が定めた基準より高い数値が出ると、生産しても出荷できません

農薬の散布も、「収穫まで◯◯日前まで」であり、散布時のほうが、毒性も高いと思います

お口にされるもので気になられるようでしたら、多少時間はかかりますが、「栽培履歴」の閲覧もできるようになってます

「ヘリコプターによる高濃度散布」は、私は勉強不足で、これについてはコメントできませんが

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/21

ひろぼーさま、回答ありがとうございます。

昨年度、巣落ちしてしまったハチミツをご近所や知り合いに配りました。皆さん喜んでくださったのですが、実は農薬が残留していたのでは?と心配になりました。流通しているものは検査をしているのでかえって安心だけど、自家製は定期的に検査をしていない為、かえって悪いものを差し上げたのでは?と感じています。農薬は素人で分からない事が多いのですが、先ずは正しい情報を知らなければ何も判断出来ないと思い、現状を調べたいと思っています。ありがとうございます。

ひろぼー 活動場所:佐賀県
投稿日:2019 5/22

iwasakiさん

蜜蜂が死滅してしまった巣の蜜なら、残留農薬の可能性も一因あるかと思います

しかしながら、「巣落ちで群は健康状態」なら、蜜蜂のほうが農薬に敏感ですので、安全な蜂蜜だと言えるのではないでしょうか

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/22

ひろぼーさま

なるほど!高濃度被曝であると、確かに検査の必要性も高まると感じます。どれ程の被害があったのか、調査で解りそうです。

しかし普通、死滅群のハチミツは検査よりも廃棄を選びますよね。多分。私はすごく興味があるのですが(^-^;

ありがとうございます

どじょッこ 活動場所:島根県
2008年、地元神社の狛犬土台(石垣)に栄巣していた日本蜜蜂が殺虫駆除され、近隣の自然巣も同様に処分されました。 蜜蜂でも「刺すから」「危ないから」…もっと読む
投稿日:2019 5/21

iwasakiさん こんばんわ。

iwasakiさんは農家ではないでしょうね。私は営農組合で水稲を中心に栽培している一員として、農薬使用に関しては細心の注意をしているつもりです。

子捨てが始まるもっと以前からネオニコチノイド系農薬、除草剤は使用されています。もっと昔はさらに劣悪な状況でした。田んぼにタニシ、トンボ、ドジョウ、イナゴ、カエルなど見ることもなかったです(*x_x)。

ただし、ネオニコチノイドを含めた農薬が環境への悪影響や蜜蜂などに追い打ちをかけている可能性は否定できないですm(_ _)m。

農薬残留基準について、欧米との比較が数値で表されていますが、冷涼乾燥地域と高温多湿地域とでは基準となる病害虫種類と量が桁外れに違います。残留農薬基準は食品衛生法に準拠していると認識しています(。・・。)。

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/21

wakaba-どじょっこさま、回答ありがとうございます。

失礼な書き方になってしまっていたら、申し訳ありません。wakaba-どじょっこさまの回答を見て、自分の投稿が、ただ不安を助長するような投稿になってしまっていたかな?と反省しています。

お察しの通り私は農家ではなく、農薬に関してもまるで素人です。素人であるがゆえに、知りたいと思いました。

何故蜂が死ぬのか?

流通しているハチミツは検査をしているが、自分のハチミツはどうなのだろうか?

まず正しく知らなければ、何も前に進めないと感じて、投稿しました。多分、農薬については複合要素や多角的な見解等があり、完全に理解することは無理だと思っています。自らが知る範囲も、所詮狭い範囲の見解に過ぎないとも重々承知しています。

確かに、日本の気候ではカビなども生えやすく、害虫の量も違うでしょう。使う抗菌・防虫剤の類いも大幅に違っていると思います。

ありがとうございました。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 5/22

iwasakiさん たぶん個人販売などは、検査していませんが山田養蜂場のハチミツは全数検査で国の立ち入り調査が必ず入ります、山田養蜂の味方ではありませんが、検査料だけで年5億円、(たぶん採算は取れていない)ロットごとの検査はどの養蜂場でもむり高くて5万から30万までいろいろですね。

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/22

J.O2さま、そうなんですか!養蜂を生業としている方々にも世知辛いことがあるんですね。

この投稿で、様々な方の意見を知ることができて、とても良かったです。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 5/23

iwasakiさん、ありがとうございます、今後ともよろしくお願いします。

nakayan@静岡 活動場所:静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入…もっと読む
投稿日:2019 5/22

iwasakiさん、農家ではない一般の方が、農薬に関してのそうした心配をされるのは、もっともなことですし、むしろそういう心配心を持つ事の方が健全な事だと農家である私も感じます。

しかし、何人かが回答されているように、現在の農薬使用基準は、その農薬を掛けてから、何日後には収穫しても安全か、という事のちゃんとした調査の元に作られています。そして今はすべての農家がその基準を厳格に守っている、と私は信じています。これを守らないと現在の日本の農業は成り立たなくなってしまいます。そしてその作物はどういう農薬の管理の仕方がされてきたのかをすべて記録し、後からもその管理方法を追跡する事(トレーサビリティと呼びます。)が出来るようになっています。

でも、iwasakiさんの御心配のように、他の作物にまかれた農薬が、ハチミツに残留する事はないのか?と言う事は、通常の使用状態では基準を守っていれば安全基準を超す事は考えられない、と思います。

ただし、私も今水田のカメムシ防除に多用されている、ある種のネオニコチノイドがミツバチにとても大きな害を与えている事は間違いないのでは無いかと考えていますので、EUで禁止された、3種のネオニコが日本でも一日でも早く禁止される事を願っています。

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/22

nakayan@静岡さま、ありがとうございます。

私は農薬などの事が全く素人で、「~らしい。~のようだ。」というイメージの投稿をしてしまったかな?と思いました。もし、現在の農家の皆さまに失礼な書き方になってしまっていたら、申し訳ありません。そのような主旨で投稿したのではないと重ねて申し上げます。

農薬に限らず目に見えないものは、事象現象との因果関係証明は難しく、しかしながら科学の発展などにより改めて評価が変わることもしばしば。安全だと言われていたものが実は危険だったり、逆もまたしかり。であると認識しています。

「安全だよ」と言われて、ありがとうございますと思う反面、それを鵜呑みにする生き方はしてはいけないと自戒しています。変な例えかもしれませんが、何故戦争が悪いの?と考えずに「戦争反対!」と叫ぶことは、簡単に「戦争賛成!」に転ぶのではないかと考えているからです。逆に「なぜ戦争が良いのか?」と考えることが必要だと思っています。

私は今、自分の近くにいる蜂が死んでいくことや巣箱の状態に関して(目に見えないものだからこそ)、なるべく可視化できる状態認識をしたいと感じ、そう考えると、やはり検査するのが一番はっきり見えると思い投稿しました。

ネオニコにも多種多様なものがあるのだと、最近知りました。

色々とお時間いただいて回答いただきありがとうございます!

葉隠 活動場所:佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下…もっと読む
投稿日:2019 5/22

”山口県予防保健協会が養蜂家向けにはちみつ専用プラン” は抗生物質の検査ですね。なぜ、この検査を広報するのかを考えてみました。

中国では、抗生物質無しでは養蜂は成り立たないと聞いています。蜜に抗生物質が含まれてはならないはずです。私も県の保健所から「蜜の抗生物質の検査をしましょうか」と提案されたことがあります。「検査してもいいですよ。ただし、抗生物質は使用しないので検査しても無意味ですよ」「わかりました」で一件落着しました。輸入蜜に抗生物質が含まれるとの注意情報が行政や民間の準公的機関に出回っているのではないか? と疑っています。

余談ですが、知人の船員が中国からドラム缶で蜜を買い持ち帰ったものを試食しましたが、悪臭とおかしな味で吐き出しました。幼虫その他の夾雑物を分別せずに採蜜しているのではないかと感じました。

蜜に含まれる農薬が ”ゼロ” であることは考えられません。私も蜜に含まれる農薬成分が気になり検査を検討したことがあります。検査料は高いものの受け入れられる額でした。一方、ミツバチは人よりもはるかに(何百倍も?)農薬に対する感受性が高いと思われ、人に有害な農薬濃度の蜜であれば、先ず集蜜したミツバチが死滅し、人が採蜜するには到らないだろうと考え、検査を思い留まっています。農薬撒布時期に和蜂群が一群でも死滅すれば、迷わず蜜の農薬成分検査をするつもりです。

人が食べる量から考えてみても、農薬を使う各種の産品よりも、蜜は最も安全な食品の部類と言えるのではないかと考えています。

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/22

葉隠さま、分かりやすい回答いただきありがとうございます。

葉隠さまの回答中で、「ハチミツのように見えるハチミツでない何か」「◯◯のようだけど◯◯でない何か」という現状が、バッチリ見えていました。余談で済ますには貴重過ぎる体験談をありがとうございます。

冷静に、より良いと思われる判断をしなければならないと思いますが、何しろ物事が複雑な世の中、全てを理解することにかかるし、木を見て森が見えない状態に陥ってはいけないと改めて感じました。

現実的に考えて、毎年自宅のハチミツ検査をするのは不可能だと思っています。検査をするラインをどこに持っていくか?という意味でも、葉隠さまの「農薬撒布時期に和蜂群が一群でも死滅すれば」というラインは適切であろうと思いました。とても参考になります。

これから色々と調べてみたいと思います。検査をするならばどの項目か?など、全く分からないことだらけです。葉隠さまには、あるひとつの指標をいただき、大変感謝しております!

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 5/22

葉隠さん 横からすみません、たぶんタイランの抗生剤のことだと思いますが、国が許可したのですが、問題があり、使用には保健所の届が・・・使用や量に問題があったのか国から説明がないまま、使用中止になり、使えるけれど・・・未だ混乱しています、使い方も日本仕様に替わるかもしれませんね。

ちょび 活動場所:東京都
東京の多摩地域でニホンミツバチを飼っています。 本業は果樹園の人。農薬普段使いしているプロ中のプロです。 農薬の知識、農薬に関する法令についても知識…もっと読む
投稿日:2019 5/21

食品分析というのはお金のかかるものです。下記のURLに値段の一例をあげます。http://www.shokukanken.com/kensa/2&fm=price

農薬と昆虫の関係は専門家ですら見解が分かれる分野です。我々愛好家ができることはまず自衛です。

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/21

ちょびさま、ありがとうございます。

確かに、ものすごくお金がかかることですね。なかなか検査されるかたはいらっしゃらないかな?と思っていました。

たとえ調べたとしても、農林水産省で調べたハチミツの検査結果とあまり大差ないのではないかな?という気もしています。

山口県予防保健協会が養蜂家向けにはちみつ専用プランを出していたので、一回調べてみようかなと思いました。

https://www.yobou.or.jp/shokuhin/?p=845

知らないまま過ごす愚よりも、知る愚を選びたいと思っています。ありがとうございました。

ちょび 活動場所:東京都
投稿日:2019 5/22

iwadakiさん

山口県の公益財団法人がやっている検査でお安いですね。抗生物質検査で2種類の抗生物質を対象とした検査となっておりますので残留農薬とは違うようです。

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/22

ちょびさま、返答ありがとうございます。

私はよく知らなかったのですが、こちらの検査は抗生物質なんですね。しかも、これでもそう何度もできるものではないので、やはり検査は慎重に項目を調べないと出来ないなと感じました。ちょっと手間がかかりそうです。

今、自宅にいるミツバチたちの行動半径や集めている蜜場の追跡(八の字ダンス追跡)、周辺の薬剤使用に関する聞き込みなど、併せてやって行こうと思います。

教えていただいたことに感謝です。ありがとうございます!

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。
投稿日:2019 5/22

熊本県より3年続けて検査があり、弱い者いじめかなとおもいました、抗生剤不検出、ネオニコチノイド、基準内でしたよ、最近は殺菌剤が目立ち始めていますね、基準内ですが気になります。

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/23

J.O2さま、検査結果、ありがとうございます。

三年連続のご負担はいかばかりかとお察しします。また殺菌剤が目立ち始めているとは、とても興味深いです。

農薬に限らず様々な薬品等が溢れている現在、またほとんどの生産者が真面目にやっているのに、一部の心無い拝金主義により全体にあらゆる負担がかかってくるのをやるせなく感じます。

タイランの抗生剤についても使用基準がトライ&エラーの真っ只中なのかな?と思い、私たちは何を選択して生きていくのか?という岐路に常に立っていると感じます。

貴重な検査結果を回答いただきありがとうございました。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 5/23

iwasakiさんフソ病の可能性がある場合は速やかに焼却した方が近隣に迷惑を最小限に止める唯一の対策で最も有効と思います、タイランも予防です、はちみつに混ざる可能性(安全性が担保できない現状では)使わなくても1000群ぐらい飼育維持可能と思います、個人的にはヨーロッパフソ病が感染力は低いものの根深いものがあるように思えます。

iwasaki 活動場所:山口県
投稿日:2019 5/23

J.O2さま、分かりました。フソ病は市からも検査案内が来ますし、兆候があったらすぐに焼却します。教えていただきありがとうございます。

今のところ児だしと少々の働き蜂の死骸以外に悪い様子は見られませんが、明らかな異常が見つかったら直ぐに調査なり処置なりしようと思います。

なるべくなにもせず、自由に任せておきたいのですが、やはり飼育下では自然とは違って、ちょっとだけ大切なところで手を掛けなければいけないですね。これも継続的に観察や経験をして、私の方が蜂を理解しなければ!と思います。

助言いただきありがとうございます!

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 5/23

iwasakiさん、とんでもありません、検査の人と仲良くなると情報も得られるかもしれませんね。

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