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ニホンミツバチ
巣脾・巣礎・巣板のちがいを教えてください

kuni 活動場所:三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテシ…もっと読む
投稿日:2019 5/29 , 閲覧 9,072

先日、盗蜂と盗蜜についての質問がありとてもよく分かりました。

前からなんとなく気になっているのが『巣脾・巣礎・巣板』の違いあるいは

使う場合の違いがよく分かりません。

重箱飼育のように枠を使わないのは巣板で巣枠式でベースに人工または

蜜蝋製の巣房を形づくったものが巣礎・巣脾と呼ぶのか?

では巣礎と巣脾の違いは??教えてください。

細かいことが気になるもので(;_;)/~~~

回答 3

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2019 5/29

巣脾は蜜蜂が既に六角形の壁をつくりあげた巣房が沢山完成したもので、木枠に完成された物を巣脾枠と呼びます。

自然に天井から下垂したものは複数の巣板と呼ぶことが多いです。

巣礎は、蜜蝋の薄い板の両面に六角形の刻印が連続でしてありそれに沿って蜜蜂が巣房を完成させていきます。六角形の大きさで西洋ミツバチ用や西洋ミツバチ雄蜂用、それに東洋みつばち用が日本みつばち用に転用されていますが、大きさを合わせた日本みつばち用の物もあるようです。

巣脾枠には人工的にプラスチックで本物みたいに巣房を造り上げて蜜蝋を塗布した人工巣脾枠もあり、西洋ミツバチでは巣礎枠から蜜蜂が半分盛り上げた半盛り巣礎枠も販売されているのでちょっと混乱してしまいますね(^_^;)

巣礎には蜜蝋とパラフィンを混ぜて加工されますが、食用の巣蜜を採る用には高価な純粋蜜蝋100%の物があります。

巣脾枠に蜜が貯められた蜜巣脾は1枚2㎏以上になりとても重いです。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2019 5/29

ハッチ@宮崎さん ありがとうございます。とてもよく分かりました。

巣礎は刻印ですか。写真ではどうもその点が分かりませんでした。

巣脾は蜜の消費と労力を節約して、集蜜等に集中できる

よになり効果はわかりますが、ミツバチは自ら六角形の巣房

をつくるのになぜ六角形の刻印のものをつくのでしょうか?

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2019 5/29

kuniさん、

西洋ミツバチ養蜂では、働き蜂房の揃った綺麗な一面に完成しないと蜜絞りに困りますし不要な雄蜂が沢山育てられるので、働き蜂房の大きさの刻印をして全面働き蜂房の揃った「一級品」の巣脾枠を完成させる必要があります。

空の木枠に全面巣脾を蜂の自由に造らせると殆ど雄蜂房を造ってしまいます。

しかし雄蜂専用の巣礎もあります。食用に蜂の子(クロスズメバチの代替品)を採ったり、雄蜂蛹を好むミツバチヘギイタダニをここに誘引してダニ駆除したりするためです。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2019 5/29

ハッチ@宮崎さん

そういうことでしたのですか。とってもすっきりしました。

ところで先日 少々日数はかかりましたが『近代養蜂』読破

しました。中身の濃いこんな本があったとは、驚きの連続でした。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2019 5/29

近代養蜂は私のバイブル的教科書です。

機会がありましたら「新養蜂」(徳田義信著)もお薦めです!

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2019 5/29

誤って認識しているかも知れませんが、以下のようなものだと思っています。

「巣脾(すひ)」または「巣板(すいた)」

ハチが造る、六角形のハニカム構造からなる板状ものです。蜜や花粉を貯蔵し子育てをする場所です。主成分はハチが体内で作るミツロウです。巣枠式巣箱では、巣枠に巣碑を作ります。
巣碑も巣板も同じですが、説明する際、巣碑(スヒ)と言うのは語感からも想像しにくいので、巣板という馴染みやく、しかも形状も想像しやすいことから、書籍などでは一般書では巣板を、好事家向きや専門書などでは巣碑というように使い分けて記述されていることが多いような気がします。


「巣礎(すそ)」

ミツバチの巣のような、六角形のハニカムが刻印された人工の薄い板です。これはミツロウという、ミツバチ由来のロウから作ったものと、プラスチック製のものも、あります。プラスチック製の場合は清潔で反復使用の頻度も高いですが、ミツロウ製と異なり、匂い付けがされていないので、ロウ液等を塗る必要があるようです。この巣礎を巣枠に貼ると、巣の土台が既にできているため、巣造り(巣碑づくり)が早まります。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2019 6/2

yamada kakasiさん おはようございます。

とてもよく分かる説明ありがとうございました。

今回の巣礎なんか日本ミツバチではあまり使わないと思います。

セイヨウミツバチをやっていないと分からない言葉です。

これからは、セイヨウミツバチのことも少しづつ知っていきたいと

思います。

ひろぼー 活動場所:佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました …もっと読む
投稿日:2019 5/29

巣礎は、巣枠に貼る「蜜蝋でできたシート」で蜜蜂がまだ付いてないもの(らしいです)

巣板は、「巣枠」に蜜蜂が産卵育児貯蜜したもの

巣碑は、蜜蜂が「ほぼ自由に」作った巣1枚


と理解してます

間違っているかもしれません

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2019 5/29

ひろぼーさん こんばんは

同じような名前でややこしいですね。

疑問は解決しましたか?

困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。

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