ここ数日、午前10時頃と午後1時頃の2回時騒ぎがあります。今日の午前中の時騒ぎの時にパタパタと地面に降りてしまう蜂が何匹もいて、そのうち数匹が巣箱に背を向けて歩いて行きました。以前もあったのですが、そういう蜂は指に乗せて巣門に戻してもまた降りて巣箱から遠ざかって行きます。ヨロヨロではなくしっかりと歩いていくのです。
こちらのサイトで病気やダニなど自分の死期を悟った蜂は巣を汚さないように遠くまで歩いていくと読んだことがあります。
今朝の場合は最終的に十数匹、そのうち半数くらいが足に花粉をつけた状態で歩き去りました。画像は巣箱の重石にしていた薪を1mくらい離れた場所に置いた所、2匹がその上まで歩いて登り数分間じっとしている所です。この後、最後の力を振り絞るようにえいっと身体を震わせるとお互いに背を向けて歩き去りました。
前置きが長くなりましたが、農薬などに暴露した場合でも蜂は自分でそれをわかって巣箱から遠ざかるのでしょうか。また、老衰で死ぬ場合、最後に集めた花粉を巣まで届ける前に死期を悟って巣箱から遠ざかることもありますか?