約10年ほど前、神社の裏の大きな欅の木の洞に二ホンミツバチの巣が有った事をふと思い出し、早速見に行ったのですが既に引っ越したようで居ませんでした。この木の横に待ち箱を設置したら捕獲できる確率は有りますか?
大きな樹木の下や崖下には営巣に適した空間がある場合が古来多かったので、そういった場所を探し出す能力が遺伝的に備わってるのだと思いますので、大木の根元付近に待ち箱を設置するのは捜し出してくれる確率が上がると思います。
その場所に以前営巣された空間があったとしたら・・・待ち箱よりもそちらに魅力を感じるかもしれませんので、日本みつばち蜜蝋をしっかり塗布して「待ち箱も以前営巣してたのだぞ!」と錯覚を引き起こさせてアピールしてくださいね!
こちら宮崎では春の分蜂シーズンが終わり、早い時期に分蜂した群れからの孫分蜂が起こっていますが、windy172002さんの近辺に日本みつばちが棲息していれば捕獲の可能性はあると思います。
付近で日本みつばちが逃げた(逃去した)という情報をお聞きになったら・・・チャンスです。逃げた群はどこかに入る筈ですから !!
活動場所 :京都府
本日古巣が有った大木の前に急きょ丸洞式の待ち箱を作り設置してきました。丸洞式の方が入る確率が高いと言う話を何処かで見たので丸洞式にしました。蜜蝋も入り口と天板に塗布しました。入ってくれると良いのですが?
見回りの質問に対してコメント(下に再度掲載(コピペ)します。)したのですが、丸洞式なら可能性大きいと思います。
***再掲***
私の飼育場所では、圧倒的に丸洞式巣箱への入居が優勢です。特に一度入居歴があるものについては特にその傾向が顕著です。他の方から丸洞式巣箱を預かることがままあるのですが、きんりょうへん付き重箱式巣箱を差し置いて丸洞に入ってることも多く、そのことから、丸洞最上部にあらかじめ重箱式天井板をつけておき、入居と同時に天井板毎取り外して重箱式に移設+他の場所に移動と作業して再び丸洞への入居を待つこともやったりします。(丸洞式からの採蜜は蜂児を犠牲にする方法しかやれないと考えているので・・・)
当地においては、横型巣箱や巣枠の入った巣箱への入居は皆無です。これはそういった巣箱にはいらずともより営巣に適した空間(自然樹洞、人家の壁や屋根裏や床下、待ち箱)が多く提供されているからかもしれませんが、同じ重箱式巣箱でも予め巣版落下防止棒を挿入してあるとなかなかと入居に至らない(探索蜂が来ていてもなかなか入らないので棒を取り去ってみるとすぐに入った経験多し)ことから巣落ち防止棒も入居直後に取り付けるようにしています。