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ニホンミツバチ
これって『時騒ぎ』なのでしょうか?そして何を意味する行動なのでしょうか。教えて下さい。

ゴンパパ 活動場所:島根県
平成23年(2011)に庭の「燻製BOX」に営巣したのをきっかけのニホンミツバチに興味を持ち細々と続けておりましたが、平成26年(2014)2月より…もっと読む
投稿日:2016 6/7 , 閲覧 5,094

二年ぶりにニホンミツバチと暮らせるようになりました。
4月25日民家の天井裏からの第二分封の取り込みに成功しました。
現在、内寸242×242 高さ150の重箱上から3段目の中程迄造巣しています。巣門までの空間は現在350くらいあります。花粉も活発に運び込んでいます。
今日、初めて気が付いたのですが、普段の数倍の働き蜂が巣門から激しく出入りしていました。雄蜂は見当たりません。気になって仕方がなかったのですが所用の為一時間程出掛け、戻ったら何事も無かったように出入りしていました。これも時騒ぎなのでしょうか。
そもそも時騒ぎという行動が何を意味するのかがよくわかりません。
雄蜂主体の時騒ぎは交尾行動に出る時なのでしょうか?
分封が近い(?)のでしょうか?どの様に判断したらよいのでしょう。

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回答 1

OGmk2 活動場所:岩手県花巻市
何を書けばいいかわからなくなってきた
投稿日:2016 6/7

それはおそらくオリエンテーションフライトと呼ばれるものです。要するに新たに外勤蜂に昇格したヒヨッコ蜂たちが初フライトに出て、飛び方はもちろん、自分の巣の位置関係を覚えたりするために行う実地講習なのです。だいたいこの時期の天気のいい日の11:30〜14:00くらいに毎日行われます。蜂の数が多いのは、それだけこの時期に産まれる働き蜂が多いからです。


オリエンテーションフライト中の蜂はよく見ると毛がフサフサで、既に外勤に出ている蜂と比べて全体的にウブな感じがするのでそれとわかります。あと、オリエンテーションフライトに出る蜂は巣から出る時にクルリと一回転します。これは周囲の景色を覚えるために行われる行動でとても面白いです。

ゴンパパ 活動場所:島根県
投稿日:2016 6/7

OGmk2さん 早速ご回答ありがとうございます。
オリエーティングフライトという行動の事、はじめて知りました。
「なるほど!」って感じです。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 6/8

「ミツバチの世界」Jurgen Taulz著(訳出本あり)P125~に定位飛行(=前奏飛翔(試航飛翔))オリエンテーションフライト(環境適応飛翔)の記述があり、西洋ミツバチの例ですが、これについてまったく新しいもう一つの見解がある旨記載されていました。交尾活動をする領域に散らばっている働き蜂の数が多ければ多いほど、集団行動により処女王の捕食の可能性を下げる「ニシンの群れ効果」と同様に外敵からの防御ともなり得る・・・というものです。

***

今回は第2分蜂群を4/25に捕獲されているので既に交尾完了していると考えられ、処女王の交尾飛行とは関係さなそうですが、写真入りでとても参考になる記述なので、図書館などで見る機会があったら参照してみてください。

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