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ニホンミツバチ
日本蜜蜂の巣板の色の違いと蜜蝋採取後の残渣は何でしょうか

A Takahashi 活動場所:小郡市と福岡市
2年目の初心者です。蜂のお蔭で最近野山に咲く花が気になり、沢山名前を覚えるようになりました。
投稿日:2016 6/19 , 閲覧 4,206

初めて採蜜しました。

巣板に沢山ある部屋と部屋の壁には白い部分、黄色い部分、茶色い部分がありますが、

あれは何故なのでしょうか?

白い部屋は出来て間もない最下部以外にも最も古く初期に作られたであろうと思われる重箱の最上部

にも(蜜が全くない場合)有りました。

なぜか花粉や蛹、蜜の入っている部屋の方が茶色っぽく感じたので不思議に思いました。

そして蜜蝋を絞った後の残渣の多さに驚き、巣板は蜜蝋だけでは出来ていないことを知りました。

植物の繊維質なんかを集めて混ぜているのですか?

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回答 2

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2016 6/20

新らしくできた巣脾に育児がされると、みつばちも昆虫ですから蛹化のときには薄いですが自分の体の周りに眉をはきます。それが積み重なっていくと巣房はどんどんと小さくなってしまいますが、日本みつばちの場合、越冬明けには古い巣板を噛み落として新しく巣脾を造成して育児を始めますので、古い巣板を使い続ける西洋ミツバチと比較して巣板そのものの重量は軽く感じます。また、西洋ミツバチはプロポリスも塗り付けて抗菌と巣板の補強にしていますので、巣枠式で飼育している場合には、巣脾枠を引き上げるのにハイブツールという用具(鏝)が必要なのですが、日本みつばちの場合はせいぜい蜜蝋が塗り付けてあるだけの様ですので、枠を引き上げるときに特に支障に感じたことはないように思います。

いづれにしても日本みつばちの巣脾から製蝋するときには、上記繭など結構な量の物質が混入してますよね! 使用されるに連れて巣脾の色も、白~黄色~茶色~黒と変化していくようなので、色が黒い巣脾ほど残渣は多くなると考えます。

古い巣を野外に放置すると日光により脱色されて白くはなりますが、蝋成分も一部逃げてしまうので、カラカラになってしまい、製蝋しても量が少ない気が・・・

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A Takahashi 活動場所:小郡市と福岡市
投稿日:2016 6/21

すごくお詳しいですね。この度も新たな知識を得ることが出来ました。

繭を作っていたとは想像すらしておりませんでした。

ありがとうございます。

ポチ 活動場所:長野県
会社員 男性 妻子有り
投稿日:2016 6/19

詳しくは知りませんが、重箱の最上部の蜜が無いのは蜜の取れない季節に燃料蜜として消費してしまうからではないでしょうか、消費した後は巣を新しく作り変えるので最上部でも白い綺麗な巣に白や黄色の集めたばかりの新しい蜜が入っています。採蜜の時期を間違えると最上部に蜜が無いことになります。汚い色の巣の所は育児に使った後で糞や何かで汚れているか何かでしょうか。

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A Takahashi 活動場所:小郡市と福岡市
投稿日:2016 6/21

ありがとうございます。外で蜜の取れない時は最上部の蜜から消費していくのですね。

着色の原因は汚れなのですね・・蜜が蓄えられている部屋なので、少しショックです。

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