Question

よく強群とか弱群とか耳にします。

自分の飼育している群が、強群なのか弱群なのかの見分け方って有るのでしょうか？

強群にするには、どの様な事をしたら良いのでしょうか？

Answer 1

日本みつばちでは、女王蜂の質に大きく左右されます。強群とは強勢群の意味で、文字通り群数が多く勢いのある群と理解しています。弱群は、その反対ですね！

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弱小群であってもばかにしてはなりません。

それは、私の経験したことですが、ある秋にどこからか逃去して私の巣箱のひとつに入居したご飯茶碗１杯程度の小さな群の群れの伸長です。逃亡入居後は給餌してやっと冬を乗り切ることができましたが、春になってもなかなか蜂数は増えていきませんでした。毎回内検してもしっかりした蜂の塊はあるものの巣板はその蜂たちに覆われていてなかなか見えずまた大きくもなりませんでしたが、花蜜の搬入が盛んになるに連れ少しずつ大きくなった様な・・・毎日見ているとわからないものですが、いったん増加に転じるとあっという間にサッカーボール大～重箱が何段にも積み重ねばらなぬほどの巨大群へ、

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反対に、分蜂してきた段階でのは巨大な大群でも徐々に調子を落とすことが・・・いつの間にか消滅となることも。

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自然のなりゆきにまかせるのが日本みつばち飼育の基本とは思いますが、給餌・花粉投与するとあ明らかに群れの勢いは増していきます。

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西洋ミツバチでは、毎年女王蜂を更新します。自分の手持ち群れの中で最も優秀な群れから人工王台移虫によって（２回移虫法～一度育った女王蛆をいったん捨てて再度女王候補幼虫を移虫する方法では、より大型で優秀な女王が誕生します。）意図的に良系統女王に更新したり、数年に１度は近親交配を避けるために優良系統女王や外国産まれの輸入女王蜂を移入して常に適正な女王蜂に君臨いただくことで、日本みつばちの様な賭けに出なくても強勢群が維持できるのですが・・・

Comments

大体の事は分かりましたけど、初心者の私にとっては今飼育しているのが強群なのか弱群なのかの判断はできません。

いま現状は、日中は激しい位に働き蜂が出入りしているのでよく観察して勉強したいと思います。

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激しいくらいに出入していれば強群の確率が高いですよ！

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先日私の飼育場所に来られた方が、巣箱を点検・掃除する際に体重計を用いて計測してます・・・とい方がおられました。同じ規格の重箱式巣箱をいくつも使用されてるみたいで、○段になって重さが○○kgになったら最上段を採蜜するようにしてます・・・といった具合に、その地域に合った蜂勢の管理法とお見受けしました。

記録することは、後々いろんな場面で見直しができてとてもいい工夫だと思いますので、こんなことから経験が増していくと観ただけで今回のご質問に対する答えがみえてくる気がします。

私もこれまで記録してきたノート類を見返したりして、自らの反省とこのサイトでのコメントの正確性に努めています。

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激しい位に働き蜂が出入りをしているとは書きましたが

自分以外の巣箱を見たことが無いし、複数所有している訳でも無いので比較する事もできず、ましてや初心者なので自分としては激しいと思っているだけで先輩方からすれば、普通の事かもしれません。

徐々に飼育数を増やして行き、この群は強群、この群は弱群、と言えるように勉強していきたいと思います。