Question

昼の時間に巣箱を見回りに行ったときに、なにげに底板を引き出してみると ゲゲッ！女王蜂が死んでる!!

何で？？？

そういえば２，３日前に王台の蓋が落ちてたんで、いまごろ何？と思ってました。

そこで伺いたいんですが、通常は下のどのケースになるでしょうか？

１．女王が体の具合が悪いので、新しい女王を誕生させた

２．女王が生まれたが、分蜂したくないので殺した

３．女王が生まれて古い女王が殺された

４．その他？

[image="https://38qa.net/?qa=blob&qa_blobid=14233697704094207158"]

Answer 1

王台の蓋!? 巣内に出房した王台があったのですね？

日本みつばちの女王蜂の寿命は２～４年とされており、受精卵を産めなくなっては群れの維持ができませんがら、その段階では当然更新王台が造られ、娘女王への譲位がなされるものと考えます。（この場合は王台ができても分蜂しない）

ただ、画像で気になるのが死亡女王蜂の腹部先端についている「交尾標識」らしきものです。処女王が交尾飛行に出かけ、無事交尾に成功（通常は貯精嚢がいっぱいになるまで複数の雄蜂と交尾する）すると最後に交尾した雄の交尾器の一部が女王蜂の腹部先端に残り、交尾から帰巣後に働き蜂によって取り除かれるのですが、これの様にも見受けられるので・・・。

４つの回答の中では、「４番目」とします。

Comments

ハッチ＠宮崎さん、ありがとうございます。お椀の形をした半球状態の蓋が底板の上に落ちていました。王台そのものは確認していません。この群は越冬群から4月9日に第一分蜂し、その分蜂群から5月27日に１回目の孫分蜂した群です。なので越冬した昨年生まれた女王でしょうか。この越冬群は昨年の春の第二分蜂です。

写真の「交尾標識」らしきものは拡大してみると光っていますが何も付いていないみたいです。下の写真は１日経過したものです。働き蜂とは違って腹部が鎧のようになっていて驚きました。さらに、横腹に複数の穴が開いていました。

ちなみに、発見したときはまだ生きていました。わずかに触覚と１本の足が動いていました。

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國高さん、おはようございます。

拡大画像により・・・交尾標識と見誤ったのは光の反射によるものですね、失礼しました。

昨年の第２分蜂～今年孫分蜂ということから、誕生から２年目の女王であることは間違いないし、孫分蜂までできる産卵力旺盛な女王蜂であったと推測されることから、まだまだ余力もあったと思われ、寿命と考えるには早いなぁといった感じがしますが・・・

穴については気門でしょうか!?死亡してから日数が経過していると、体内に蛆がわいてきてそれらが穴を開けて出てくるのは見たことがあるのですが、規則正しく位置しているので気門ではないかと思います。（単身赴任先から自宅に戻ったら保管している死亡女王蜂と見比べたいと思います。）

いづれにしても、孫分蜂で複数回分蜂を発出し複数の処女王が同時に出房してそのどちらかが殺されたと推測される材料は今回なさそうなので、

王台（更新王台）から既に娘女王が産まれていて、何らかの不具合があると判断された母親女王が排除されたと考えるしかないですね。

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ハッチ＠宮崎さん、こんにちは。

女王蜂の寿命は２～４年もあるんですね。若死にということですか。残された群はいまはまだ元気に花粉も運び込んでいますが、新しい女王になって勢いを取り戻せるか心配です。

横腹の穴は気門なんですか。大きな穴に見えますが、死亡したために広がったんでしょうかね。

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花粉が搬入さるていることから、育児はされていると考えられるので既に娘女王蜂に無事更新譲位されているのだと思います。

気門に関しては、このように拡大して観察したことがなかったので保存標本と見比べたいと考えていますので、改めてコメントを予定させてください。

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保管標本と見比べましたが、気門はあまり目立っつ大きくなかったです。

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ハッチ＠宮崎さん、ありがとうございます。

個体差があるのか、違いますね～

また機会があればじっくり見てみたいと思います。