丸洞に取り込み、巣枠へ移したのですが、天板のサイズが私の巣枠内寸に合わせて、24センチの丸い板(巣脾の向きがどうなっても、後に巣枠の向きに合わせられるため)にしてあったのですが、大きすぎたために、どの時点で、丸板を取り外すべきかが、判断できず、様子を見ていたら、底板を5ミリの金網にしてあるのですが、その金網の下に蜂球を作ってしまいました。
この写真は、右側が下です。
この状態は、すぐ上の天板の下側にまだ蜂児がいて、そこに多分女王様もいるのではないかと思いましたので、余計に手を付けられなくなったのですが、全体の通い方は、かなりの強制群ですので盛んでしたから、そのまま様子を見ていたら、最近花粉の持ち込みが少なくなったので、内検すると、上の写真のように巣箱の中に働き蜂がかなり一杯になっていて、巣門側から覗くと5枚目の巣枠まで巣脾がかけられているようでした。ところが4日ほど前から花粉を全く持ち帰らなくなったので、下に自作の「か式巣箱」をもう一つ継ぎ足してみました。そうしたら、わずか2時間ほどで大量の働き蜂が花粉を持ち帰る様になり、その動きも以前とは全然違う活発さになりました。その差は全く驚きの差でした。 2段式の「か式」の写真
このまま、しばらく見守り、上の元の天板が蜜で一杯になってから取り外すつもりなのですが、内検時の写真で分かるように、巣枠の境目も巣脾をかけてあるので、その取り外しは苦労しそうな予感がしています。私の今回の処置は正しかったのでしょうか? ベテランの皆様の御教示を戴きたいと思います。 ・・・長文にて失礼。