昨日の最高気温は久し振りに二桁の12度、今朝も10時現在で8度まで上がりました。飼育中の2群のうち1群は全く問題なしで経過していますが、2群は先月に死蜂が多くて数日間給餌した群れです。
門番がしっかりと仕事しております。「それ以上近づくと痛い目に遭うよ!!」
1群は巣板は全く現れていないのですが、この2群はご覧の通りです。スムシなどは見られません、花粉も持ち込み始めております。あとひと月だ頑張ってくれ。
活動場所 :岐阜県
・門番の写真 美しく撮れています。携帯待受け画面に良さそうです。
以下、私見です。
・下部に露出した空の巣脾は、なるべく切除するようにしています。
(理由)
1 古い巣脾はスムシが産卵しやすい。又、春に古い巣脾を蜂がかじり落とす労力を減らすため。
2 女王は産卵する場所として、新しい巣脾を優先又は好むため、産卵が活発になる。
3 新しい巣脾の貯蜜は色が明るく透明度が高い。古い巣脾の貯蜜は褐色が濃くなり、独特の匂い・味がつく。
葉隠さん 早速にありがとうございます。空の巣碑はスムシ対策だけではなく、産卵や貯蜜の質などにも影響するんですね。
ご質問ではなかったのに、失礼致しました。管理の一例として、ご参考になれば幸いです。
ただし、春になる前に急速に蜂数が増え、露出した巣脾が蜂で覆われれば、切除は不要と考えてよいかも知れません。今も試行錯誤が続いています。
いえいえ非常に有意義なコメント、ありがとうございます。
この群れは昨年の6月に強制入居してその後児捨てがひどくなり、暑さ対策で何とか乗り切りましたが、現在に至るまで重箱2段半までしか増えない群です(一度も採蜜はしていません)。こんな群れが春を迎えてどうなるのか、普通に分蜂して新女王の下で強群になるのか、そこを見極めたいと思います。しかしながら巣碑の一部でも落下するようになれば対応をせざるを得ませんね。遅きに失するかもしれませんが…。