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ニホンミツバチ
内検時の弱っていた群の巣を整理整頓

ヒロパパ 活動場所:宮崎県
宮崎県中央で趣味の養蜂を楽しんでいます、養蜂歴は十数年(仕事しながらの養蜂歴が長かったです)、退職してから本格的に始めて数年です。養蜂の先生は久志富…もっと読む
投稿日:2018 3/1 , 閲覧 278

先日の内検時に、一群だけ防寒対策が不十分だったようで、蜂群が少なくなり、底板の巣クズの中にスムシのとても小さいのがうじゃうじゃ。蜂たちが、巣全体の世話をできないようなので、巣を整理することにしました。今日は天候も良く、東風の17度、天板を開けると巣全体がカサカサ、4段でしたので、一番上の段を思い切って撤去、貯蜜殆どなし、2段目以降も蜜蓋なし(まいったなぁ)、撤去後の一番上の両外側の巣(カサカサ)を下まで撤去、群が小さいのでおとなしいものでした。撤去した巣箱に気持ち残っていた蜂蜜は、そのまま巣に戻して、蜂たちに吸い上げてもらうことにしました。天板もスムシが入り込んでいたので、新しいのに交換、古いのはきれいに掃除して、再利用する予定。(柿渋を染みこませていたのですが、あんまり効果がありませんでした。細い筋状に食い荒らしていました)

暫く様子見ですが、多分元気になるような気がします、現在巣門が直接北風の影響を受けるので、あんまり良くないようです。風の影響が無いように少しずつ回して南に向ける予定、多少見通しがわるいけど。春の分蜂時にも、似たような作業をしています、分峰の回数が多いと、重箱の場合、分蜂後の一番上の段は貯蜜なしで、蜂たちの世話が行き届かず、スムシに攻められて、群の消滅につながることがあります。

コメント3件

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2018 3/1

ヒロパパ さん 初めまして

>春の分峰時にも、似たような作業をしています、分峰の回数が多いと、重箱の場合、分峰後の一番上の段は貯蜜なしで、蜂たちの世話が行き届かず、スムシに攻められて、群の消滅につながることがあります。

とても勉強になる日誌です。先輩の作業をお手本に、私も今春から重箱で分蜂終了後に同じ作業をしようと思います。

ヒロパパ 活動場所:宮崎県
投稿日:2018 3/1

分峰が終わったと思われる巣箱を重点的に確認することが良いかと思います。重箱の場合で、私の内検方法ですが、巣箱の一番下から、手鏡と、強力ライト(マグライト等)を使用します、手鏡に直接マグライト等の光を当てることで巣箱内を下から照らし上部の巣を確認します。分峰前に巣全体にいた蜂たちは、分峰を繰り返す毎にどんどんと旅立ち、結果的に巣が丸見え状態になります(もちろん、母親が産み落としてくれた卵から、新しく生まれる蜂たちもいるのですが、分峰回数が多いと、残され蜂たち、卵から生まれる蜂たちが、これから住む巣箱にどのような影響を与えるかは微妙です、思うに分峰前の群全体の勢いが大事なのかと思います)

最後の分峰後、新しい女王が群を盛り返すためには約1ヶ月半が必要となります。その間のスムシの攻撃は避けなくてはならないと思っています。特に私の地域では。

葉隠 活動場所:佐賀県
投稿日:2018 3/1

ヒロパパ さん

床下、屋根裏の駆除依頼を受け、多くの営巣群を捕獲してきました。床下、屋根裏の健全な営巣群にスムシ食害は、ほとんど見られません。蜂が底面に降りることがなく、スムシが蜂の巣へ這い上がることもないことが理由と考えます。床下、屋根裏の底面にはスムシ幼虫がウジャウジャいることが多いです。

重箱養蜂は、人間の都合で不自然であり、スムシ対策が重要と感じます。

床下、屋根裏の巨大化した巣は、白っぽくてスムシ食害が少ないことが多いです。重箱で褐色化し露出した巣脾は、群にとって大きなリスク・問題があると以前から感じていました。

今春から露出した空巣は、全て除去しようと思います。和蜂管理の大きなポイントと感じます。

詳細なご説明有難うございました。

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