既に、自宅、他所で合計5回以上分蜂しているのに、今年は分蜂の瞬間をなかなか見られませんでした。今日やっと、見ることができました。
一番下の巣門から、蜂達がどどど~と出てきました。隣家の栗の根元に留まったので重箱を上から被せて、手で蜂球の表面をすくうようにそっとなでて、箱に押し上げました。これを数回繰り返すと、ハチ全体が巣箱に流れるように入っていきます。時々、渋滞している箇所を同じように手ですくい上げます。短時間で取り込めます。群自体が大きかったので、自宅に置きました。
他所の巣箱、巣脾が底にくっつきそうになってました、巣脾の先端が尖っているので、王台はまだ作られません。仕方ないので、一段継ぎました。まだ伸ばしそうな感じです。この巣は特別なのか、スクズは全てじっとりと濡れており、かなり湿度が高いようです、底板の風よけの新聞紙を外して様子をみることにしました。