私の環境では、そろそろ分蜂も終わりに近づきました、群を殖やすことができないので、強制的に王台を除去しているのですが、何もしなければ、蜂達を自然に返すことも良いのかと思っています。ただ、狭い地域で蜜源を何とか用意してあげないと思い、ミツバチ蜜源として、夏蕎麦を育てています。
今日も雨上がりの暖かい風、これは出るな! 自宅の蜂達を確認すると既に分蜂して梅の木の下に留まりそうな状況でした(今年は梅の豊作です)。分蜂量はどんぶりの1杯から2杯くらい、これは長女分蜂ではなさそう、取り逃がしたようです。 この巣箱は2段で冬を越したのですが、温暖なこの地域で可能なのかなかと思います、冬でも蜜源を探してきます。
動画は梅についたばかりの様子です、この後、肥料袋の網?ですくって本巣に戻しました。分蜂した女王が本巣に戻るのを確認しました。
除去した王台は7個ほど、その王台から形も大きさも良い女王が生まれたので、本巣に入れました。しかし、どうも中で厳しい状況となったようで、女王の鳴き声が外まで聞こえました、分蜂した女王より大きかったので入れたのですが、どちらが、女王となるのかは分かりませんが無事に群を盛り上げてもらいたいと思ってます。
昨日、自宅に連れて帰った群は、周りの環境が嫌いだったようで(周りの巣箱と喧嘩)、今日昼過ぎに逃去しました。逃去に参加できなかった蜂達(外勤?)が私にまとわりつき、何とかして! と訴えているようでした。逃去に参加できなかった蜂達は、不思議と人にまつわりつきます。巣箱の中は、新しい巣も作られておらず、最初から逃去! 予定だったようです。たまに、巣を作って、途中でいやになり逃去することもあります。分蜂群を連れてきて出入り口を開けると、騒がしく出てくる群と、落ち着いた蜂が出てくる群の違いで逃去の有無が関わっているのかとも思いますが、よく分かりません。 もうすぐ逃去した群の合計は二桁になりそうです。